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転生勇者と転生賢者の異世界無双  作者: 蘭 蓮花
本編
64/100

誇り高き蒼王


「お疲れ様!」

「うん、そうだな……」

俺らは蒼王狼ブルーキングウルフと戦い、何とか勝利する事が出来た。

おそろろしいほど強かったけど。

「余の負けだ……。いさぎよくなり、くなり好きにするが良い。」

そんなおお袈裟げさな……

そもそも、血の匂いにやって来た蒼狼ブルーウルフを倒していた所、蒼王狼ブルーキングウルフが来たから戦っただけなんだけど……

あかね、どうするべきだと思う?」

「ん~、出来れば仲間にしたい。だけどようでも無いし、仲間にしたら廣丸ひろまる立場たちばあやうくなる。」

「確かにそうだな……」

そう話していると廣丸ひろまるがこっちに近づいてきた。

「我の事は気にしなくて良イ。むしろ、蒼王狼ブルーキングウルフが仲間になってくれると強力な戦闘員せんとういんとなル。」

確かに廣丸ひろまるの言う通りだ。

神格しんかくの戦闘員はとてもちょうだ。

廣丸ひろまるの意見を採用さいようするとしよう。

あかね廣丸ひろまるの意見でいいな。」

「うん! そうしよっか!」

俺は蒼王狼ブルーキングウルフに近づき、手をかざす。

「では、好きにしてもらう。俺たちのなかになってくれないか? 貴方あなたの様にとても強いものをそのままにしておくのが勿体もったいないからな。」

「……。余は神格の保持者。だかひょうせつ蒼狼そうろうである。」

駄目だめなのか……。

「だが、この神格としてのプライドをってくんはいになろう。貴君とならば、そのらいの様に強くなれる。」

契約成立けいやくせいりつだね、朱鷺ときまる。」

「ああ。」

意外にあっさりと出来たな。

「よろしく頼む。朱鷺ときまるあかね廣丸ひろまる。」

「こちらこそ。」

「よっろしく~!」

俺らは強力な仲間を手に入れる事が出来た。

まさか、はたから見れば怖いめんたちだけど。

俺らから見たらわいい奴らだけど。

「そう言えば、蒼王狼ブルーキングウルフの名前はどうする?」

廣丸ひろまるの時は俺が名前を付けたからな。今回はあかねが付けたら良いと思うが。」

そうなのだ。

廣丸ひろまるの時は俺が名前を付けたのだ。

らいは……、特に無いな。

たんに最初に思い付いた漢字が”廣”だったからな。

”丸”は俺の名前の”朱鷺ときまる”から付けた。

そんな所かな、廣丸ひろまるあいは。

「思い付いた~! 名前は”凛雪りんせつ”にしよう!」

「めちゃくちゃ華美かびな名前だな……」

「”凛雪りんせつ”! とても気に入ったぞ!」

気に入ってもらって良かった。

らいは?」

「最後の技に”ひょう雪凛せつりん蓮華れんげしょう”ってのがあったじゃん。そこからもじって。」

「よく覚えていたな。余でも忘れるのに。」

それはアカン。

あかねおくりょくが良いからな。3つのえいてん一言いちごんいっ、全て覚えている。俺の唯一武器オンリーウェポンがIQ攻撃なら、あかね映像えいぞうおくのうりょくだな。」

取り敢えず、軽く話してオイター王国に向かう。

「そう言えば凛雪りんせつってデカイよね。廣丸ひろまるぐらいの大きさになれない?」

ちゃを言わすな……」

「ああ、出来るぞ。神格しんかく保持ほじしゃや、それに近いものは小さくなったり出来る。」

すごっ……!

凛雪りんせつは体からけむりを出して廣丸ひろまるぐらいの大きさになった。

「これでいいか?」

「すっげぇ!」

語彙ごいが無くなりそうなほど、凄いな。

「さて、オイター王国に向かうか。」

「ハッ……、我も行かなけれバ。」

俺は廣丸ひろまるに、あかね凛雪りんせつまたがってオイター王国に向かって走った。

オイター王国に行くには黒翼山こくよくざんを越えないと行けないのだが、凛雪りんせつあかねの二人組は黒翼山を飛び越えて行ってしまった。

「ナ……」

「無茶しなくてもいいからな。あいつらが凄すぎるだけだから……。」

そうさ、俺らはゆっくりと行こう。

でも廣丸ひろまるは山の斜面しゃめんを駆け上がっていく。

新しいライバルが出来て、追い付くために急いでいるんだな。

一番成長する時は人(?)それぞれだが、あわてずに少しずつだからな。

あとで特訓とっくんの相手でもしようか。

温泉おんせんに入ったあとだけど。

俺らは一時間かけて、何とかオイター王国の門の前に着いた。

あかねたちはしっかり待ってくれた。

辺りはもう暗くなっているな。

さあ、早く中に入ろう!

ドキドキ! 異世界質問(設定)コーナー(笑)


No.5 朱鷺ときまるの趣味


answer 図書館巡り、旅行、睡眠、ヨガストレッチなど

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