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転生勇者と転生賢者の異世界無双  作者: 蘭 蓮花
本編
60/100

蒼狼軍


「槍スキル ”清正虎切せいせいとらきり”」

「氷魔法 ”ひょう”」

まずは氷の矢をブルーウルフの群れに発射する。

あんじょう、すぐに避けられたがすぐにあかねの槍が襲ってくる。

しかし、三体の蒼狼ブルーウルフが槍の刃の部分をんで槍の攻撃をふせぐ。

なんて奴らだ……。

のちあかねに聞いたのだが、あの攻撃はひとりで虎の首を容易よういに切断できるほどのパワーが合ったらしい。

改めて考えると、やばかったな。

「やばっ! 動かせないんだけど……」

「安心しろ。土魔法 ”土竜もぐらあな”」

俺は槍に噛みついている狼たちの足元に落とし穴を作り出し、槍をはなさせる。

その時、残りの二匹が俺に向かって襲ってきた。

頭が良いな、そしてあの攻撃は仲間を信じているから出来ることだ。

「防御魔法 ”結界纏けっかいてん”」

俺は結界をまとって狼の攻撃を防ぐが、本当に凄いな。

いざないのもりの時の霧狼ミストウルフとは大違いだ。

「アオオオォォォン!!」

「「「「アオオオォォォン!!」」」」

すると、一匹の狼がとおえを始めた。

残りの四匹も続けて遠吠えを始める。

何を始める気だ!?

その瞬間、何かが上空から落ちてきて、俺の結界が一瞬で破壊された。

それは美しい蒼の剣だった。


神格伝授しんかくでんじゅ魔法まほう 神狼しんろう蒼剣そうけん

限られた狼の魔物が魔力を出し合い、異空間から蒼い剣を落とす攻撃。

魔力の消費が激しいが、ほとんどの防御を切り裂く。


凄い技だな、防御を切り裂くなんて。

「あれは! 神格伝授しんかくでんじゅ魔法だト……!」

「うん、ウインドウで知ったが。何だ? 神格伝授しんかくでんじゅ魔法まほうってのは。」

神格伝授しんかくでんじゅ魔法まほうと言うのは神格しんかくと呼ばれる加護かごを持っている者に主従関係になっている奴らしか使えない魔法だ。全てが強力な技だが、かなり魔力の消費する。」

なるほどな。

つまり、その一番上の奴をつぶせば簡単に倒れると言うことか……。

朱鷺ときまる! 危ない、避けて!」

少し油断ゆだんした瞬間、大量の氷の剣が上空から降ってきた。

「防御魔法 ”防御結界ぼうぎょけっかい展開てんかい”」

俺は防御魔法を使い、俺らの周りの攻撃を防ぐ。

あの技は何だ?

蒼狼ブルーウルフの技か?

「多分、あの技は蒼狼ブルーウルフ首領ボス蒼王狼ブルーキングウルフの技だろウ。かなり離れた場所から撃っているナ。」

「もしかして、蒼狼ブルーウルフって氷の魔法を使ったりする?」

「ああ、元々氷の魔法を使う魔物だからナ。」

さて、どうやって首領ボスの邪魔を防ぐか。

まずは……

「一度結界をく。攻撃は任せた。」

「りょうか~い!」

まずは攻撃が当たらないようにドームを作る。

「土魔法 ”山中ざんちゅう”」

土のかべで周囲をおおって逃げ道+邪魔を防ぐ。

しかも、容易よういには破壊できない特別製だ。

「槍スキル ”日本号ひのもとごう”」

あかねは槍でよこぎ。

かなりの広範囲を一気に吹き飛ばした。

「ギャオォォォ……」

「キャイィィィン……」

結構なダメージをっただろう。

簡単には起き上がれない。

今のうちに五匹全部を拘束こうそくする。

「石魔法 ”鉄格てつごう拘束こうそく”」

地面から鉄のおりを生成し、全匹を閉じ込めた。


蒼狼ブルーウルフ> D+ 階級クラス 神格保持者主従ノ加護

全身を蒼い毛皮に覆われた狼の魔物で統率とうそつりょく集団しゅうだん戦法せんぽう遂行すいこうりょくが他の魔物の中でも上位に入る。

蒼狼の群れは通称、”蒼狼部隊ブルーベレー”と呼ばれる。


調べていなかったな、こいつらの事。

「そう言えば、蒼王狼ブルーキングウルフってどんな奴なの?」

「……、簡単に言うと下手な魔王まおうよりも強いだろウ。」

「あ、魔王も居たんだ。」

「一様ナ。しかも、あいつの恐ろしさは四ツ。一つは強力な氷魔法。二つは眷族けんぞく、つまり配下の蒼狼ブルーウルフ召喚しょうかんできる。三つは元々の身体能力。最後に四つ目は……」

「ゴオォォォォォン!!」

廣丸ひろまるが最後の一つを言おうとした瞬間、地面が大きく揺れた。

地震では無いな。

横からの衝撃。

音のする方を見ると、大きなひびが入っていた。

そこから何回も大きな衝撃が来る。

そして……

「ゴオォォォォォォォォン!!!」

さらに強力な一撃によって耳がつんざく様な音が来たと同時に壁は崩壊ほうかいした。

崩れた壁の穴から出てきたのは、ゾッとするほど美しい群青ぐんじょうの毛皮で覆われた3Mメートルほどの巨大な狼だった。

ドキドキ! 異世界質問(設定)コーナー(笑)

No.1 朱鷺ときまるに彼女はいるのか? 


answer いません。

     彼女いない歴=年齢   

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