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転生勇者と転生賢者の異世界無双  作者: 蘭 蓮花
本編
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59/100

青い生物たち

一年休むと言ったけど投稿したいので投稿しました。

今の悩みは、一日で両方の足の小指の爪が割れたことです。


おはよう、朝になったぞ。

結局ハゲワシの肉を食べて、夜を迎(むか)えた。

食感(しょっかん)は不評(ふひょう)だったけど……

さて、起こすか。

「茜(あかね)、起きてもらうぞ。朝になったぞ。」

「むにゃぁ。」

やっぱり起きないか。

「電気魔法 ”V(ボルト)ショット”」

俺は廣丸(ひろまる)が使っていた魔法をコピーして、茜(あかね)に放つ。

少し弱く設定しているけれども。

「アババババ、また電気!?」

「あ、起きたのか。」

最近、茜(あかね)の起こし方が過激(かげき)になってきたけれど……

でも、そこまでしないと起きないからな。

目覚まし時計でも作っておこうかな。

「おはよ~う。」

「ああ、おはよう。」

今日の朝御飯は前に作った紅鯛(ベニダイ)のサンドイッチをまた作った。

しかし、今回のソースはバター風味。

また違った味を堪能(たんのう)出来るだろう。

「うん。美味しい。」

「当たり前だろう。」

そうしていると、廣丸(ひろまる)が起きてきた。

「珍しいな、廣丸(ひろまる)がこんなに遅く起きるのは。」

「アア、ハゲワシの臭(にお)いで鼻が麻痺(まひ)してしまってナ。少し休んでいタ。」

「本当に済(す)まないな……。」

さて、今日はゼト平野を抜けてラダー森に行くとしよう。


<ラダー森>

植物の色素(しきそ)を青に変化させる”ラッダ菌(キン)”が大量に生息するため、通称、群青(ぐんじょう)の森(もり)。

そのため、生息する魔物も体が青くなる。


青い……、生き物!?

青(ブルー)鯨(ホエール)と似た感じなのか?

見た事ないけど。

「青い生き物がいるってよ。」

「そうなの!? 食料として大丈夫なの?」

「食う前提(ぜんてい)かよ。」

さて、すぐにラダー森に向かうとするか。

「主(あるじ)たちヨ。我(われ)に乗ってラダー森に行くゾ。」

「ん、ありがと~!」

「言葉に甘(あま)えて。」

俺らは廣丸(ひろまる)に乗ってゼト平野を駆(か)け抜(ぬ)ける。

しかも、廣丸(ひろまる)は四肢(しし)に電流を巡(めぐ)らせてスピードを上げているらしい。

俺も活用してみよう。

そう考えているうちに、ラダー森に着いた。

全ての木が青に染(そ)まっている。

一種の幻想(げんそう)郷(きょう)の様だ。

早速(さっそく)中に入ると森の住人がこちらにやって来た。

青い毛皮で覆(おお)われた猪(いのしし)だ。

「倒しておくね。ナイフスキル ”投擲刃(とうてきじん)”」

茜(あかね)は剣を小さくして、青い猪(いのしし)の頭蓋(ずがい)を穿(うが)いた。

流石(さすが)です、茜(あかね)さん。


<青猪(ブルーボアー)> E- 階級(クラス)

ラッダ菌(キン)の影響を受けた草木を食べて(そだ)育った猪(いのしし)。

薬草(やくそう)を見分ける性質を持ち、住処(すみか)に薬草を蓄(たくわ)える。


なるほど、つまりは薬草好きなただの青い猪と言うことか。

新鮮なうちに解体(かいたい)するとするか。

「調理魔法 ”解体断閃(かいたいだんせん)”」

俺は魔法で部位(ぶい)ごとに分け、分けたものを全て亜(あ)空間(くうかん)に入れる。

「本当に便利(べんり)だねぇ。」

「その分一撃一撃が弱いけどな。」

すると、解体した時の血の匂(にお)いに数多(あまた)の魔物が寄ってきた。

「狼(おおかみ)だな。」

「あの狼(おおかみ)たちは蒼(ブルー)狼(ウルフ)と言ウ。我と同じD+ 階級(クラス)だが、実力は統率力(とうそつりょく)が強い為(ため)に、B階級(クラス)並みの実力を持っている。」

「そうなの? 全部で5、6匹ぐらい。いっその事、全部飼育(テイク)する?」

「流石(さすが)に多すぎて餌(えさ)が無くなる。それに五匹も連れられない。」

「そうか~。それは残念(ざんねん)だよぉ。」

どうするか、俺も欲(ほ)しいからな。

廣丸(ひろまる)だけでは無理な所もあるしな。

「ブルッ……、何か寒気ガ……。」

「?」

そう考えていると、その5匹中の1匹が襲(おそ)いかかってきた。

「危(あぶ)ない! ”ライトニングビーム”」

咄嗟(とっさ)に廣丸(ひろまる)が反応(はんのう)し、電撃のビームを放つ。

しかし、すぐに避(よ)けられてまた同じ状態に戻った。

確かにこれだけの能力があったらB階級(クラス)もあるよな。

「茜(あかね)、やっぱり捕(つかま)まえるぞ。」

「やっぱり欲しかったんだね。」

「ああ、廣丸(ひろまる)と連携(れんけい)を組んだら強いと思ってな。」

「じゃあ、さっさと行くよ。廣丸(ひろまる)もお願い!」

「了解しタ!」

異世界裏話⑳ ラダー森


ラダー森の”ラダー”も某youtuberを参考にしました。

こちらも理由として、ただ単にその人の動画が好きだからです。

こっちも分かったら……、とても凄いです。

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