表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生勇者と転生賢者の異世界無双  作者: 蘭 蓮花
本編
47/100

この後

47話目です!


「何で死なないの?」

王羽おうばしのぶは確かに槍を貫通させたはず……

ただ淡い光が出ているだけ。

本当に何でだ?

「前も言っただろ。ヲルトガルフと協力関係にあるからだ。」

「それと何の関係があるんだ?」

俺は座りながらこたえる。

魔法の過剰発動かじょうはつどうの影響で足が痙攣けいれんして動かない。

「俺様たちはヲルトガルフと契約けいやくした時、命令を忠実ちゅうじつ遂行すいこうする代わりに一時的な不死を貰える。しかし命の損失そんしつに関わるほどの傷を負った場合に、失敗と見なしてヲルトガルフの居城きょじょうに戻るようになっているんだ。戻るときに出るのが、この光と言う訳だ。」

なるほど、だから淡く光っているのか……

「あと何分で戻るんだ~?」

「このひかり具合ぐあいからあと10分ぐらいだな。その間に話しておくか……」

たった10分で戻るものなのか……

ようやく足のしびれが引いてきた。

少しあかねに支えてもらって立つ。

「話って何?」

「ああ、これからの事だ。多分お前らは俺様と違う奴に命を狙われるだろう。」

「俺とクロの他に残り4人の刺客しかくがいる。全員俺らと同等の力を…。いや、二人だけ俺らと少し強いか……」

「まぁ、頑張ってくれよ。って、もうタイムリミットか……。時間をあやったか……。」

本当の事なのか!?

あと四人も……

「って、何で僕たちに話してくれたんだ? 話さなければ有利ゆうりなはずなのに……」

「確かにそうだ。なぜなんだ?」

俺がそう問うと王羽おうばしのぶは顔を見合わせて笑った。

「特に意味はない~な。」

「ああ、そうだな。ただ俺様の数少ない大切なたからに似ていたからだ。何も気にするな。」

「もうそろそろ時間だ、クロ。」

「おう、そうか……」

すでに光は王羽おうばたちの体全体をおおっていた。

「じゃあな、また会う日まで! Thanks(ありがとう)! My comrade(俺様の戦友よ)!」

格好カッコつけるなんてな~。じゃあな、俺からも。」

「うん! また会ったら、色々話そう!」

「ああ、じゃあな。王羽おうばしのぶ。」

そして、二人は光につつまれて静かに消えていった……。

日はとっくに沈みきっていて、空には星々がかがやいている。

あたりはくだけた木々、えぐられた地面が月明かりにらされて視界にうつっている。

戦いの激しさがとても伝わる。

……、やっと終わったのか。

あの二人は完全かんぜんあくでは無かった。

自分の大切な者のためにあれだけの覚悟かくごをしたのだから。

「あ、朱鷺丸ときまる。 廣丸ひろまるはどうしたの?」

「ああ、廣丸ひろまる海鯨亭かいげいていの店主に……、って忘れていた。」

早めに戦線せんせん離脱りだつさせていたが、すっかり忘れていた。

今は大丈夫なのかなぁ。

店主がしっかりと見ているはずだからすぐに戻ろう。

「行くぞ。特殊魔法 ”空間スペース・移動テレポート”」


ヲルトガルフの居城きょじょうない……

「失敗したのですか? 黒河殿くろかわどの御庭みにわ殿どの。」

「ああ、失敗しちもうた。」

「そーっすよ、この後どうするものか……。」

俺は元のヲルトガルフの居城に戻ってきた。

どうも、御庭みにわっす。

朱鷺丸ときまるあかねとの戦いでやぶれた御庭みにわだ。

「で~、次は剣聖けんせいさんがやるのかい?」

「当たり前ですよ、そうするつもりです。」

スッゴい自信だなぁ、こいつは……。

おだやかな顔でまる眼鏡めがねを掛けたイケメンのくせに。

「ねぇ、つがも連れていって。」

すると、柱の奥からひょっこりとある人が顔を出してた。

水色みずいろの髪に立派りっぱな一本のアホ毛の童顔どうがん

「何ですか、シャボン殿どのもいらしていたのですか。」

「結構、前からつがは居たのだが……。それよりも、黒河くろかわさんと御庭みにわさんは早くヲルトガルフに報告しに行ったら?」

「そうだったな。」

「俺も早くいかね~と……」

急いで行くとしよう。

色々とめんどくさいけど……

「あ、そうそう。剣聖けんせいさんとシャボン、もし戦ったとするなら絶対に手を抜くな。あいつらは破竹はちくの勢いでどんどん強くなっていく。」

剣聖はクスッと一笑いを出す。

「そんなもの言われなくてもそうします。めないでいただきたい。」

異世界裏話⑨ しのぶの苦手なこと

しのぶの苦手な事は流行に乗ることです。

しのぶの家庭はかなりの山奥にあり、外の情報が全く入ってこないため、かなりの流行遅れでした。

ちなみに、タピオカが流行はやっていたのを最近知りました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ