黒鯨戦後
「戻ってきたぞ、店主。廣丸が済まなかったな。」
「おう、普通に大人しかったから、迷惑は無いぜ。」
「久し振り~! まぁ、4時間位だけど。」
「ガニャァァァオ。」
俺らは黒鯨退治を終わらせた後、海鯨亭に向かった。
廣丸は大人しくて助かった。
普通の虎は狂暴だからな。
「いつでも、預かりはOKだぜ。そういえば、黒鯨を倒したんだな。多分、肉が仕入れれるな。」
「黒鯨は食えるの?」
「ああ、青鯨よりも高級品なんだ。少し獣臭いが、美味しいぞ。」
この世界の鯨は結構食べれるものなのか?
じゃあ、旅する時の食料としていいな。
「店主、黒鯨の肉が手に入る様になったら、教えてくれ。」
「ああ、分かったぜ。」
俺らは廣丸を連れて、海鯨亭を出た。
もう、日はとっくに落ちきっている。
宿を探すとするか。
取り敢えず、ギルドの近くの宿に泊まって朝を迎えた。
もう、朝か……。
さて、毎度恒例の茜起こしをするとしようか。
「はい、起ーきろ、起ーきろ。」
「ううう、五月蝿いよ朱鷺丸。あと259200by……」
「そんな戯言はいいから、起きろ。」
「え~」
茜を布団から叩き起こした。
もう、何度目だ!?
指折りで数えて見ると、(書いていないのを含めて)約20日か。
俺は20回も茜を起こしていたのか……。
「今日は、ふぁ~。何をするの?」
「今日は食料と日用品を買い込むぞ。何時か旅に出るとき様に。」
「わふぁった~。」
取り敢えず、黒鯨戦の時に貰ったお金で色々買うとしよう。
そして、買った物は俺の亜空間に入れればいい。
あの中に入れると、腐らないし。
「何を買うの~?」
「出来れば、米やパン。在ったらで良い。油や塩などの調味料も。あと、日用品もお願い。」
「分かった~。」
俺は魚や肉を買うとしよう。
茜に幾つかの纏まったお金を渡し、二手に別れた。
まずは魚屋から行こう。
魚屋は港の近くに大きいのがある。
そこに行くとしよう。
10分近く歩いて着いたが、思ったよりとても大きかった。
あれだ、豊○市場みたいだ。
さて、何を買うとしようか。
出来れば美味しそうな奴を。
ん、良いそうな物を見つけた。
ウインドウで確認して見よう。
<スパイシーフィッシュ> 階級 F-
主食が香味海草のため、香味の味がする。
良質な物を食べると、大きくなる。
おお、これは美味しそうだな。
「済まない、このスパイシーフィッシュを6つかくれ。」
「いいぜ、兄ちゃん。6つで30Gだ。」
「ああ、ありがとう。」
見た目は小さな鬼頭魚みたいな感じだ。
地味に香草の匂いがする。
これはいいな。
あ、あっちにも良い魚があるな。
こっちにも……
うん、早速買いすぎてしまった。
まぁ買いすぎても、亜空間に入れれば良いんだけど。
「あ、朱鷺丸。お~い!」
「ん、茜か。」
どうやら、茜も来ていたのか。
まぁこの大きさだもんな。
豊○市場並みに大きいもんな。
「来ていたんだな。」
「うん、買い物していた時にお店の人にこれを貰ったんだよ。」
「これ?」
茜が持っていたのは、あるチラシだった。
そのチラシは”素潜り大会”の物だった。
内容は銛などで魚を沢山取ろう、と言う様な物だ。
「出たいのか?」
「うん!」
俺も気になった事だし、早速受け付けに行こう。
31話目だすん!
最近の趣味は名字を調べることです。
曙も桜木も実在するのだ!
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