黒鯨戦
29話目だす。
何だかんだで、投稿してから一ヶ月が経っていました。
時間って、早い……
良かったら、感想と評価をお願いします!
さてと、どんな魔法が効くのかな。
火はあんまり効いていなかったし、電気は味方を巻き添えにする可能性がある。
氷が一番の良策か?
でも、今は茜に任せよう。
多分、銛が一番効くのだろう。
「銛攻撃 ”閃光突”」
茜は光の様な速さで、何度も体を突き続けた。
ボルクの剣よりも、効くとは……。
まぁ、俺も少しは役立たないとな。
俺は黒鯨の体を登って、黒鯨の上まで飛ぶ。
「行くぞ。風魔法 ”旋風刃”」
結局、選んだのは風魔法だ。
氷も被害が出そうと思ったからだ。
取り敢えず、風を圧縮して風の刃を放つ。
体力もあまり使わないから、使い勝手がいいな。
でも、多少効いただけ。
もう一気に仕留めるとするか。
「なんだ、あの魔法! 詠唱無しであの威力。どうやったんだ!?」
「しかも、さっき剣だったのに、いきなり銛に形状が変化したよ!」
ああ、そうだった。
この二人には話していなかったな。
後で説明しておこう。
そういえば、こいつも結構固いな。
なかなかやられない。
これは、一気に潰すとしよう。
「銛攻撃 ”ハープーンショット”」
「電気魔法 ”エレキリング”」
俺らは攻撃の手を止めずに、何度も当てる。
雷魔法は強すぎるから、下位互換の電気魔法をすることにしたが……。
さっさと雷魔法を撃ち放って、一撃で倒すべきだったかな。
「ボエェェェェ!!」
うっわ、五月蝿い。
耳が劈ざく様な大声だ。
すると、いきなり目眩が起きた。
重症の風邪の状態でシャトルランをしたような感じだ。
ちなみに、その例えの事だが、転生前に一度体験した。
その後、救急車に運ばれたけど……。
そう昔の事を考えているとウインドウが開いた。
〈混乱状態〉
目眩、吐き気、痙攣が起きる状態
まさか、混乱状態になるとは。
何が影響したんだ?
そう考えていると、また黒鯨が吠え出した。
「ボエエエエ!!」
次はさらに大きな咆哮をぶっ放ってきた。
すぐに耳を押さえて、悪魔の様な大声を防ぐ。
また頭がグワングワンとする……。
ん、ある事が頭に過った。
この声が混乱状態の原因か?
そう思ったら、すぐ行動だ。
「氷魔法 ”凝結晶”」
俺は黒鯨の口周りを一気に凝結させる。
「今のうちに攻めろ! チャンスタイムだ!」
「OK! 銛攻撃 ”海神之銛”!」
「”一閃剣”!」
「火精霊よ、私に加護を! 火炎砲!」
ここで一気に三人の猛攻撃で、黒鯨を瀕死に追い込む。
しかし、ここで最期の足掻きなのか、水魔法を連発してきた。
また、近づく事が出来なくなってしまったが、ここで俺が決める。
俺の魔法の中に漂白剤を作った時に利用した、創造魔法がある。
それを活用して、遠距離で仕留める。
「火炎魔法 ”紅炎ノ矢”」
火魔法の上位互換、火炎魔法を使う。
そして、炎で弓を作り出し、紅の炎の矢を射ち放す。
どうやら、魔法で創った武器は使えるらしい。
炎の矢は一直線上に黒鯨の体を穿ち、一気に爆発した。
試しに作ってみたが、凄い威力だな……。




