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転生勇者と転生賢者の異世界無双  作者: 蘭 蓮花
本編
28/100

依頼の黒鯨

28話目です!

鯨の肉って、どんな感じなのだろうか……

良かったら、感想と評価をお願いします。


俺たちは小さな木の小舟こぶねに乗って、沖に向かった。

いや、小さすぎる。

四人よにん全員ぜんいんでぎゅうぎゅうめだからな。

あ、そうそう、廣丸ひろまる海鯨亭かいげいていの店主がこころよく、あずかってくれた。

どうやら、店主は大のねこきだったらしい。

廣丸ひろまるも店主になついているからいいんだけど。

「ねぇ、全く進まないね。」

「ん? 何の事……、あ……。」

あかねの言う通り、10Mメートル程しか進んでいなかった。

そうだった、この舟は手漕てこぎだった。

「沖まで出るのに何時間(なんじかん)()かることやら……。」

「仕方ない、俺の魔法を使う。」

「え、朱鷺丸ときまるさん、魔法を使えるのですか?」

「ああ、取り敢えず使うぞ。水魔法 ”高圧(こうあつ)水流(すいりゅう)”」

俺は(てのひら)から高圧水流を出して、一気に進む。

しかし、この魔法はかなり強力だ。

下手へたにやったら、俺だけ進んでいってしまう。

そのため、舟から身を乗りだして、手から高圧水流を出して進んでいる。

黒鯨ブラックホエールを見つけたら教えてくれ。俺はしばらく前を見れないから。」

「は、はい朱鷺丸ときまるさん。」

「OK!」

「はい!」

よし、もう暫く進めて……

「あ、見えました。あれが黒鯨ブラックホエールです。」

まじか、案外あんがい早く見つけたとは。

手から水流を出すのをめ、後ろを見る。

全長(ぜんちょう)は約30Mメートル程……。

世界最大の動物の白長須シロナガスクジラぐらいか。

さてさて、ウインドウで確認と。


黒鯨ブラックホエール> C- 階級クラス

しおの流れをくるわして、えさを捕まえる。

主食は魚で頑丈がんじょうきばと巨大な体躯たいくが武器となる害獣がいじゅう


まさかのこの大きさで、抹香マッコウクジラと同じクジラか……。

しかも、潮の流れを変えるほどの力って、恐ろし過ぎるでしょ!

「気を付けて下さい。黒鯨ブラックホエールこう威力いりょくの水魔法をはなちます。」

「わかった。」

取り敢えず今は、あの三人のサポートに集中出来るようにしないと。

「ねぇ、朱鷺丸ときまる捕鯨ほげいの時に使う武器って何だっけ?」

「確か、もりだった記憶きおくがあるが……。」

「じゃあ、いってくるよ。」

まさか、あかね捕鯨ほげい体験たいけんの感覚でいくのか!?

まぁ、今は一気に前進しよう。

「俺がギリギリまで近づくから、その間に攻撃こうげきを頼む。」

「「「了解りょうかい!!」」」

俺はもう一度、高圧水流で黒鯨ブラックホエールに近づく。

すると、あっちも気付いたらしく、水魔法を放ってきた。

俺は何とか、水流の向きを変えたりして、かわす。

そうして、ようやくギリギリまでやって来た。

火精霊サラマンダーよ、私に加護かごを! 火魔法 ”火弾ファイアボール”」

パールは黒鯨ブラックホエールに火の玉をぶつけてきた。

へぇ、普通は詠唱えいしょうとかが必要なのか。

でも、黒鯨ブラックホエールには全くいていないらしく、平気な顔をしていた。

「”連撃れんげきけん”」

すると、ボルクは剣でいくつかの連撃を放つが、やっぱり効いていない。

ほど黒鯨ブラックホエールは固いらしい。

強そうな二人の攻撃が全く効いていない。

その時、黒鯨ブラックホエールの大きな咆哮ほうこうが聞こえた。

「ボエェェェェェ!!」

何だ!?

上を見ると、あかねが銛を黒鯨ブラックホエールに刺してぶら下がっていた。

「遊んでいるのか?」

いたって真面目まじめだよ~。」

全然ぜんぜん、そう見えないのだが。

でも、一撃を与えた分、少しは戦況せんきょうが変わるはず……。

俺もサポートから、攻撃にうつるとしよう。

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