蜘蛛
24話目です。
勉強したくない……
良かったら、感想と評価をお願いします!
奥から出てきたのは、大きな蜘蛛だった。
しかも、何匹も出てきた。
あの蜘蛛の巣の持ち主か。
<アナホリオオグモ> D- 階級
放射状の糸を出したあと、穴を掘って潜める。
群れで生活をしており、”岩之巣”という巣を作る習性がある。
おお、ただの群れる大きな蜘蛛か。
「さて、行くぞ。……って、え!?」
茜の方を見ると、泡吹いて気絶していた。
そう言えば、茜は蜘蛛が大嫌いだった事を忘れていた……。
まずは茜を少し退かして……
「ゴーシャーーー!!」
すると、アナホリオオグモ達が俺らに襲いかかって来た。
「防御魔法 ”防御結界・展開”」
取り敢えず、攻撃が当たらないように結界を張っておく。
すぐ近くで見ると、結構気持ち悪いな。
眉間に8つの目があって、シャベルの様な牙がある。
それで、約2Mはある。
普通の人でもチビる程の怖さだな。
さて、どうやって倒すとするか。
防御結界は暫くは破られない。
ちょっと軽く応用して倒してみるか。
「防御魔法・改 ”束縛結界”」
俺は防御結界を一度解き、オオグモ達の周りに結界を覆わせる。
簡単に言うと、結界の内側に閉じ込めた。
この結界はとても頑丈だ。
しかも、俺が解かないと脱出が出来ない。
つまり、脱出不可能の監獄に入ってしまっているのだ。
勿論、オオグモ達も必死で抵抗する。
まあ、茜が居なかったらそのまま逃がすのだが、倒すか。
「火魔法 ”豪炎爆破”」
もう一気に結界内で大爆破させた。
結界内だから、こっちの被害は0だ。
オオグモ達は塵焦げとなってしまったが……。
「ハゥ、朱鷺丸! さっき、めちゃくちゃ大きな蜘蛛が僕の目の前に……って、あれ? 居なくなってる。」
「安心しろ。もう退治しておいた。」
「おぉ、ありがとう!」
「気にするな。最近、お前調子悪いのか?」
「いやぁ、そうではないけどなぁ~。まあいいや、早く戻ろうよ。」
「ハイハイ。」
でも、どうやって戻るとするか。
諦めて”瞬間移動”をするとしよう。
俺と茜と一緒に飛んで、崖上に移動した。
高さは予想していた通り、100Mはゆうに越えていた。
そのため、凄い疲労感が体にやって来た。
例えで言うと、七日間ずっと動いて出来た筋肉痛並みだ。
もう、動けない気がする。
「で、どうする? 朱鷺丸ぅ。」
「今聞かないで来れ、茜。疲れて倒れそう。」
「お、御免御免。」
仕方ないが、もう一回やるか。
次は確実に倒れるだろうけど。
「茜、もう一回行くぞ。」
「う~ん、もう夕方になっていることだし、今は泊まろうよ。」
「おお、そうだな。」
そっか、一度休む手もあったな。
「準備をするから手伝ってくれ。天幕と寝袋を頼むぞ。俺は料理をやっておく。」
「りょーかーい!!」
亜空間から鍋を取りだし、また魔鷲の水煮を作る。
二日連続だがな。
「え~、また水煮ぃ~? 朝昼晩ずっと水煮じゃん。」
「仕方ない一番栄養があるからな。」
俺はもう少し、料理について考えないとな。




