竜喉洞穴
21話目です!
最近、ネタが尽きかけです……。
良かったら、感想と評価をお願いします!
俺らは2時間近く歩いて洞穴まで着いた。
キャーティングキャット、略してキャキャはずっと俺の頭に乗っていたけれど。
一様、猫だしな。
多分、一番分かりやすい例えだと、ポ○モンのピ○チュウだ。
そんな事よりも、この洞穴だ。
<竜喉洞穴>
他の洞穴よりも湿気が多いため、独自の茸や生物が生息する。
風の通過で大きな轟音が鳴るため、竜喉と名付けられた。
茸か、凄い美味しいものとかがあるのか?
もしくは、毒茸とかか。
もし見つけたら、確りとウインドウで調べて採るとしよう。
さっさと中に入ると、冷たい風がフゥと来た。
うう、寒い。
「茜、鷲羽の鎧の外套いるか?」
「うん、欲しい!」
俺は亜空間から外套を取り出して茜に被せる。
「うわぁ、暖かい!」
「外套の内側に鷲の羽で覆われているからな。」
ぬくぬくと暖まりながら歩いていると、何かが這いずり回る音が聞こえた。
音のする方、上を見上げると大きな蜈蚣が這いずっているのが見えた。
<ビッグセントピィド> D- 階級
約10M程の大きさにまで成長するムカデ。
毒を生成するが、結構弱い。
何だ、ただの大蜈蚣か。
「石魔法 ”飛礫”」
蜈蚣の頭蓋に石をぶつけた。
ゴシャっと音が響いた後、蜈蚣は天井から落ちてきた。
「うわっ!! キッショ!!」
さらっと、酷い事を言ってきたな。
でも、正直言って生理的に無理な姿だ。
「取り敢えず、亜空間に入れておくぞ。」
「ちょっとやめてくれない?」
「安心しろ、凄い奥にいれておくから」
「そういう事じゃないんだよ、朱鷺丸。」
俺は何かに役立つ事を祈り、亜空間に入れておく。
今回倒したのは約5Mの(メートル)の奴だ。
10Mの奴じゃなかった分、幸いだな。
「マジで入れちゃったの?」
「いつか使うと思うからな。」
「いつかじゃなくて、必ず使ってよ!」
街で売るしかないな、これ。
まだ、茜は嫌な顔をしていたけど。
また暫く歩いていると、俺の目当てが出てきた。
そう、茸だ。
だが、思っていたのと違っていた。
俺は椎茸の様な奴を想像していたのだが、見えたのは紫色に光った大きな茸だった。
見るからに毒茸。
いや、もしかしたらそう言う茸なのかもしれない。
ウインドウで確認してみよう。
<タツゴロシキノコ>
全体に一時間で竜を殺せるほどの猛毒を持つ。
しかし、つばの部分には薬効効果がある。
唯の毒茸か。
何となくじゃなくても気づいていたいたけど。
取り敢えず、採取する気でいたのだが止めておこう。
不意に死にそうで怖い。
さて、行くか……。
「ぐへぇぇえ……。」
立ち去ろうとすると、茜の変な声が聞こえた。
振り向くと、茜があの毒茸を食って泡を出して倒れていた。
あっの、馬鹿ァ!
何で見るからに危険信号が出ている様なを食ったんだ!
でも、今は急いで解毒しないと。
竜で一時間だから、竜を5Mと考え、単純計算で30秒も無え!
急いで解毒する魔法を見つけて、すぐに使用する。
「回復魔法 ”解毒・極”」
解毒魔法の一番強い物を放つ。
念の為だ、もし弱いのをやって処置が間に合わなかったのは嫌だからな。
「ハァ! 天国に来てしまったか!」
「その下りは前にもやったわ! そもそも、何で食った!」
「いやぁ~、美味しそうだったから。」
やっぱり、茜は馬鹿になってしまったのか……。




