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戦えない調律係はいらないと追放されましたが、壊れた魔道具の声が聞こえるので辺境で重宝されています  作者: 空乃 カナタ
第1章:捨てられた少年と鳴らない鐘

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第71話 人を通さない門

 古い石扉は、開けるための扉ではなかったのかもしれない。


 アルバから届いた報告書に書かれた三つの言葉を見て、俺はそう思った。


『床下抜き』

『石下息道』

『人路ニ非ズ』


 人の道ではない。


 その一文は、今まで抱いていた考えを根元から変えるものだった。


 俺たちはずっと、あの石を扉と呼んでいた。


 閉じた扉。

 開かない扉。

 何かを隠している扉。


 けれど、人が通るためのものではないなら。


 開かないのではなく、開けてはいけないものだったとしたら。


 あれは、いったい何を守っているのだろう。


 アルバからの封書を開く前に、村の確認は済ませていた。


 井戸札は『使用できます』。


 井戸水は澄んでいる。


 さら。

 りん。


 水脈石の音にも、味にも変化はなかった。


 水車は無理のない量の水で二回だけ回した。


 こ、とん。

 こ、とん。


 影車も、いつものように細い水を受ける。


 こ、と。


 北結界石が応えた。


 りん。


 石そのものの音は澄んでいる。


 北側の石片裏に見つけた浅溝からは、今日も細い抜け音が聞こえていた。


 す。

 ……り。


 根元の湿りは、最初に見つけた頃よりずっと薄い。


 石の中央奥に残っていた冷えの芯も、位置を変えないまま弱くなっていた。


 ……ん。


「北結界石、石音安定。浅溝の抜け音継続。冷えの芯、位置変化なし。強さ低下」


 ミラが朝の記録を締めた。


 追加の手入れはしていない。


 聞く。

 見る。

 記録する。


 それだけだ。


 村の音が安定していると確認してから、俺たちは工房の机にアルバの記録を広げた。


 現在の第三層地図。


 古い第三層地図。


 石扉前の足元図。


 欠けた一歯の方向線。


 右紙片が揺れた固定位置。


 乾いた筋。


 石床の古い継ぎ目。


 何枚もの紙を重ねた結果、石床の継ぎ目と旧地図の細線は、どちらも古い石扉の右脇から壁の下へ向かっていた。


 完全には重なっていない。


 旧地図の縮みや、写しの誤差もある。


 それでも、向きと曲がる場所は近かった。


 さらに、同じ時代に近い別の古地図から、三つの記述が見つかっている。


『床下抜き』

『石下息道』

『人路ニ非ズ』


 ミラが報告書を最初から読み上げた。


「同様の一本線は、人が通る道とは異なる描き方をされています。ただし、記号体系が同一であるとは確認できません」


 ガンツさんが腕を組む。


「人路でない可能性が高まった。だが、それだけだ」


「はい」


 ミラは頷いた。


「旧地図の細線が水路なのか、空気の道なのか、床下機構の位置を示す線なのかは、まだ分かりません」


 ポロは、ダリオさんが描いた参考図を見ていた。


 大きな石扉。


 その前に立つ人へ、ばつ印。


 床下を通る細い線。


 下には、不器用だが大きな文字で書かれている。


『人は通らない』


「ダリオさんの絵、ちょっと曲がってる」


 ポロが言った。


「意味は分かります」


 ミラが答える。


「僕なら、もう少し大きく描く」


「次の掲示用をお願いします」


「うん」


 ポロは大きな紙を取り出した。


 まず、人の形を描く。


 古い石扉へ入ろうとする人に、大きなばつ印。


 次に、水の流れを描こうとして、手を止めた。


「人は通らない。じゃあ、水が通る?」


 俺はすぐには答えられなかった。


 水抜き通路。


 床下抜き。


 石下息道。


 言葉だけを見れば、水を逃がす道に思える。


 けれど、水守控えでは、水そのものと息を分けて書いていることが多い。


 水は重さを持つ。


 息は冷えや湿気として外へ出る。


 同じものではない。


「古い記録を、もう一度調べましょう」


 ミラが言った。


 ハンナさんが机を拭き、乾いた布を敷く。


「紙を急がせちゃいけないよ。今日は文字が多そうだからね」


「はい」


 ミラは『水守控え』を布の上へ置いた。


 紙の端は薄く、何度も開いた場所は少し毛羽立っている。


 一度に大きく開かない。


 一枚ずつ、指ではなく細い紙べらでめくる。


 井戸。


 水車。


 北の巡り。


 水抜き門。


 門印。


 欠け歯。


 石下息道。


 これまで見つけた記述の近くを探していく。


 やがて、ミラの手が止まった。


「『人を通さぬ門』……」


 工房の中が静かになる。


 ミラは紙を少し傾け、かすれた文字を読んだ。


「『人を通さぬ門は、水を通すにあらず。水の重さを分け、息を外へ渡すものなり』」


 ポロが目を丸くした。


「水も通らない?」


「門そのものを水が通るのではない、という意味かもしれません」


 俺は答えた。


「では、何のための門ですか?」


 ミラが聞く。


 俺は記録の言葉を一つずつ考えた。


 水の重さを分ける。


 息を外へ渡す。


 水滴紋は、息の重さを輪へ知らせる。


 欠けた一歯は、外を示す目。


 石床の下には、石下息道と呼ばれた可能性のある細い線。


「水を流す門ではなく、水が石を押す力を分ける門かもしれません」


 俺は言った。


「石を押す力?」


 ポロが聞く。


「水がたくさん溜まると、重さで壁や床を押します。その力を一か所で受ければ、石が割れるかもしれません」


 俺は古い石扉の絵を指さした。


「門の大きな石面で重さを受ける。輪の仕組みで力を分ける。そして、水そのものではなく、冷えや湿気を床下の細い道から外へ逃がす」


「人も、水も、扉を通らない」


「はい。通るのは、押す力と息だけかもしれません」


 ポロは自分の絵に書き足した。


『人は、通らない』

『水も、ここは通らない』

『いきだけ、外へ』


 ガンツさんが、水守控えを覗き込む。


「続きを読めるか」


「少しだけ」


 ミラはかすれた行を追った。


「『門面は受け石……開くべからず……』」


「受け石」


 ガンツさんの声が低くなる。


「扉に見える石そのものが、水の重さを受ける部材かもしれん」


「開けたら?」


 ポロが聞いた。


「支えを外すことになる」


 ガンツさんは短く答えた。


「中に何があるか分からん状態で受け石を外せば、溜まった力が一気に動く。床が割れる。壁がずれる。水が出るかもしれん。何も出ず、内部だけ壊れるかもしれん」


 ポロは、石扉を開こうとしている人の絵へ、さらに大きなばつ印を描いた。


「絶対、開けない」


「少なくとも、今は開ける理由がありません」


 俺は言った。


「今は、ではなく、もともと開けるものではない可能性が高い」


 ガンツさんが補う。


「はい」


 俺は言い直した。


「開けることを目的にしてはいけない門です」


 ハンナさんが、水の入った蓋つきの鍋を持ってきた。


 昼の汁物を温める前のものだ。


「この鍋の中身を軽くしたいからって、蓋を全部外してひっくり返す人はいないだろう?」


「いない」


 ポロが答える。


「でも、火にかける時、湯気を少し逃がす隙間は作る」


 ハンナさんは蓋を完全には閉じず、細い隙間を残した。


「中身を全部出すんじゃない。中が押す力だけを、少しずつ逃がすんだよ」


「石下息道も、その隙間?」


「同じとは言わないけど、考え方は近いかもしれないね」


 ポロは鍋と石扉を並べて描いた。


 鍋の蓋を全部外して中身をこぼす絵に、ばつ印。


 細い隙間から湯気だけが抜ける絵に、丸印。


『ぜんぶ出さない』

『おす力を、わける』


 ミラがその絵を見ながら言った。


「古い石扉を『扉』と呼ぶこと自体が、誤解を生んでいるのかもしれません」


「名前を変えますか?」


 俺が聞く。


「正式な名称は分かりません。ですが、組合記録上の仮称は変えた方がいいと思います」


 ガンツさんが頷く。


「『開かない扉』と呼べば、開けたくなる」


「では、『第三層北回廊・旧水守門』ではどうでしょう」


 ミラが提案する。


「水守門」


 ポロが繰り返した。


「人を通す門じゃない」


「はい。水の重さと息を整える門、という仮の意味です」


 俺は少し考えた。


「『旧水守門・仮称』と記録してください。水守控えの門と同じものだとは、まだ確認できていません」


「分かりました」


 ミラが書く。


『従来呼称・古い石扉。

 新規仮称・第三層北回廊旧水守門。

 同一機構未確認のため、仮称と明記』


 ポロは大きな文字で書いた。


『あける扉じゃない』

『水の重さを、わける門』


 工房の壁へ貼ってもよさそうな言葉だった。


 俺はアルバの記録をもう一度並べた。


 最初に増えた湿気。


 曇る魔力灯。


 冷える剣帯金具。


 湿る槍袋。


 濃くなった水滴紋。


 乾いた筋。


 右だけ揺れる紙片。


 中央に残った冷え。


 右へ寄った冷え。


 弱まり始めた冷え。


 薄くなった水滴紋と、輪へ向かう細線。


 もし、水守門が水の重さを分け、息を外へ渡す仕組みなら。


 今までの変化は、壊れていく音ではなく、止まりかけていた機能が戻る途中の音かもしれない。


「門は、少しずつ働きを取り戻している可能性があります」


 ミラが顔を上げる。


「水滴紋が薄くなり、冷えが弱くなったからですか?」


「それだけではありません」


 俺は右紙片の記録を指した。


「右寄りの微揺れは続いています。石下息道の方向と考えられる側へ、息が出ている可能性があります。その一方で、冷えの強さと残る時間は小さくなっています」


「息は続き、冷えは弱まっている」


「はい。水守控えの『冷えが弱まり、息が続くなら待て』という記述にも近いです」


 ガンツさんが言う。


「近いだけだ」


「はい。まだ一時的な変化かもしれません」


 ハンナさんも頷く。


「止まりかけた鍋の湯気が、また出始めたように見えても、火加減が安定したとは限らないからね」


「だから、観察を増やさない」


 俺は言った。


「開けない。直そうとして触らない。予定した間隔で、働きが続いているかだけを確認する」


 ミラは新しい対応案を書き始めた。


『旧水守門・仮称 今後の確認方針』


 一、開扉を目的としない。

 二、扉面を受け石の可能性がある部材として扱う。

 三、接触、打撃、掘削、清掃、水掛け、魔力投入、加熱、冷却を行わない。

 四、水滴紋、輪へ向かう細線、欠けた一歯、右紙片微揺れ、冷えの位置と強さを予定日のみ確認。

 五、観察しない日を設ける。

 六、冷えが弱まり、微揺れが続く場合は、観察間隔を延ばすことを検討。

 七、水滴紋の再濃化、冷えの増加、水音、滴下、石床の膨らみが出た場合は、北回廊を封鎖して報告。

 八、開け方ではなく、機能が続いているかを記録する。


 ポロが八番を見て言った。


「開け方、いらない?」


「はい」


「直し方は?」


「今のところ、触らないことが一番近いです」


「開けないで、直す?」


 その言葉に、俺は少し胸を突かれた。


 開けないで、直す。


 以前の俺なら、直した証拠は手を動かした跡だと思っていた。


 締めた金具。


 削った木。


 交換した部品。


 磨いた刃。


 何かを触り、形を変えなければ、仕事をしたとは言えないような気がしていた。


 でも、リント村で覚えた。


 水車を休ませること。


 井戸札を変えること。


 危険な結界札を受け取らないこと。


 保存箱を急いで返さないこと。


 疲れたら、疲れたと言うこと。


 そして今は、開けないこと。


 触らないこと。


 待つこと。


 それも、壊さないための仕事だ。


「はい」


 俺はポロへ答えた。


「開けないことが、修理になる場合もあります」


 ポロは大きな紙へ書いた。


『あけないで、なおす』


 ガンツさんがその文字を見た。


「少し違う」


 ポロが不安そうに振り返る。


「だめ?」


「直していると決めるな。壊さず、働きを戻すのを待っている」


 俺は少し考えた。


「では、『開けないで、守る』はどうですか」


 ポロは文字を書き直した。


『あけないで、まもる』


 ガンツさんが頷く。


「それならいい」


 ミラも、その紙を工房用の記録札として採用した。


 水守控えの続きを、もう少し調べた。


 今度は、門が湿った時の記録を探す。


 ページの下端近くに、細かな文字が残っていた。


 ミラがゆっくり読む。


「『門の汗、故障にあらず。奥の重さ増したる折、受け石これを告ぐ』」


 工房の空気が変わった。


 ポロが聞く。


「汗って、水滴紋?」


「石が湿ること全体を指している可能性があります」


 ミラが答える。


 俺は文字を見つめた。


 門の汗は、故障ではない。


 奥の重さが増えた時、受け石がそれを知らせる。


 もし、第三層の旧水守門にも同じ記録が当てはまるなら。


 最初に増えた湿気は、門が壊れ始めたのではない。


 門の奥で、何かの重さが増えたことを知らせる合図だった可能性がある。


 ガンツさんが低く言う。


「門が原因ではなく、門が受けているものが変わった」


「はい」


 俺は答えた。


「門そのものは、働いていたのかもしれません」


 ハンナさんが心配そうに言う。


「奥の重さって、水が増えたってことかい?」


「可能性はあります。でも、水量とは限りません。水の流れが塞がった。別の場所から冷えが集まった。床下の一部だけに力がかかった。いくつか考えられます」


 ミラが記録する。


『水守控え。門の汗は故障ではなく、奥の重さ増加を示す場合あり。

 第三層旧水守門への適用は未確定』


 ポロは、旧水守門の絵を描いた。


 門の表に水滴。


 門の奥に、大きな青い丸。


 その横に書く。


『門が、わるいんじゃないかもしれない』

『おくが、おもくなった?』


 俺はその絵を見た。


 今までの問いは、どうやって古い石扉を開くかだった。


 次に、どうやって冷えを逃がすかになった。


 そして今、問いはまた変わった。


 なぜ、長い間静かだった水守門が、半月ほど前から汗をかき始めたのか。


 門が壊れているのではないなら。


 門の奥で、何が増えたのか。


 ミラはアルバへの返答を書き始めた。


『既存記録および水守控えを照合した結果、古い石扉は、人を通すための扉ではない可能性が高まりました。


 水守控えには、

「人を通さぬ門は、水を通すにあらず。水の重さを分け、息を外へ渡すものなり」

「門面は受け石。開くべからず」

と読める記述があります。


 第三層北回廊の構造と同一であるとは断定できませんが、従来の『開かない扉』という扱いを改め、当面の仮称を『第三層北回廊旧水守門』とすることを提案します。』


 続けて、大きく書く。


『開扉を調査目的から外してください。

 開け方を探さないでください。

 受け石である可能性がある門面へ触れないでください。』


 次に、今後の観察方針を書く。


『確認するのは、門が開くかではなく、次の機能が続いているかです。


 一、右寄りの微揺れが続くか。

 二、冷えの強さと残る時間が減っているか。

 三、水滴紋と細線の薄化が続くか。

 四、乾いた筋と石床湿りが急変しないか。

 五、水音、滴下、石床の膨らみが出ないか。


 観察日は増やさず、休止日を設けてください。

 良い変化に見えても、接触、開扉、清掃、掘削を行わないでください。』


 最後に、新しい疑問を記す。


『水守控えには、「門の汗、故障にあらず。奥の重さ増したる折、受け石これを告ぐ」との記述があります。

 今回の湿気増加が旧水守門の故障ではなく、門の奥にかかる重さの変化を示す可能性があります。


 今後は、門を開く方法ではなく、半月前に奥の重さが増した原因を記録から探してください。』


 ガンツさんが文面を確認した。


「いい」


 ハンナさんも頷く。


「やっと、扉を壊さずに済む理由を、みんなへ説明できるね」


 ポロはアルバ掲示用の絵を仕上げた。


 古い石扉へ入ろうとする人に、ばつ印。


 水を流し込もうとする人にも、ばつ印。


 床下から細く抜ける息。


 門の奥に残る重さ。


 大きな文字。


『人は、通らない』

『水も、門は通らない』

『重さをわける』

『いきだけ外へ』

『あけないで、まもる』


 夕方、北結界石をもう一度確認した。


 浅溝。


 す。

 ……り。


 抜け音は安定している。


 中央奥の冷え。


 ……ん。


 ほとんど聞こえない。


「北結界石、冷えの芯、ほぼ消失。浅溝の抜け音継続。追加処置なし」


 ミラが記録した。


 村側では、門に似た仕組みが小さな息道を取り戻し、冷えを弱めている。


 第三層の旧水守門も、同じように自分の働きを取り戻しているのかもしれない。


 けれど、どうして働かなければならなくなったのかは分からない。


 夜、アルバへの封書が閉じられた。


 中には、水守控えの写し。


 旧水守門という仮称。


 開扉を目的から外す提案。


 新しい確認方針。


 ポロの大きな絵。


 工房の看板が夜風で鳴る。


 からん。


 井戸の札が鳴る。


 から。


 影車が鳴る。


 こ、と。


 北結界石の浅溝から、細い息が抜ける。


 す。

 ……り。


 古い石扉は、人を通さない。


 水を直接通すものでもない。


 水の重さを分け、息を外へ渡すための門。


 ならば、あの門の向こうにあるのは、隠された部屋でも宝でもない。


 今も門へ重さを預け続けている、見えない水の仕組みだ。


 そして、門が半月前から汗をかき始めたのなら。


 開けるべきものは、扉ではない。


 確かめるべきなのは、その奥で何が重くなったのかだった。

ここまで読んでくださりありがとうございます。


今回は、古い石扉の役割そのものを見直す回でした。


古い地図には、


・床下抜き

・石下息道

・人路ニ非ズ


という記述がありました。


さらに水守控えから、


「人を通さぬ門は、水を通すにあらず」

「水の重さを分け、息を外へ渡すものなり」

「門面は受け石。開くべからず」


という記録が見つかります。


古い石扉は、人を通すための扉ではない。


水そのものを通すのではなく、水が石へかける重さを分け、冷えや湿気だけを床下の息道へ渡す調整機構である可能性が出てきました。


そのため、調査目的から「開扉」を外し、仮称を「第三層北回廊旧水守門」とします。


そして、新しい疑問も生まれました。


門が壊れたのではないなら、なぜ半月前から門の奥にかかる重さが増えたのか。


次からは、扉の開け方ではなく、奥で起きた変化を探します。

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