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戦えない調律係はいらないと追放されましたが、壊れた魔道具の声が聞こえるので辺境で重宝されています  作者: 空乃 カナタ
第1章:捨てられた少年と鳴らない鐘

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第67話 輪へ向かう線

 水滴紋から伸びる細い線は、輪の中心を目指していなかった。


「ここ。少しずれてる」


 アルバから届いた二枚の写しを並べたポロが、紙の上を指さした。


 水滴紋の右下から、輪へ向かって伸びる線。


 観察休止の翌日、その中央部分が少し薄くなった可能性がある。


 それだけではない。


 線の先をたどると、歯車のような紋の欠けた一歯へ、わずかに寄っていた。


「輪の真ん中じゃない」


 ポロが言う。


「歯がないところへ行ってる」


 もし、これが写し方のずれでなければ。


 歯車紋の欠けは、壊れて失われたものではないのかもしれない。


 最初から、そこだけ空けられていた可能性がある。


 俺はすぐに答えを出さず、二枚の写しを見つめた。


 今朝の村の確認は、すでに終えている。


 井戸水は澄んでいた。


 さら。

 りん。


 水脈石の音にも、味にも、濁りにも変化はない。


 水車は軽く二回転した。


 こ、とん。

 こ、とん。


 影車も、いつもの小さな合図を送った。


 こ、と。


 北結界石が応える。


 りん。


 石そのものの音は澄んでいる。


 北側の石片裏に見つけた浅溝も、細く息を続けていた。


 す。

 ……り。


 根元の湿りは、最初に見つけた時よりずっと薄い。


 冷えの芯も、位置を変えないまま小さくなっている。


 ……ん。


 今日は追加の手入れをしていない。


 触らない。

 広げない。

 深くしない。


 音を聞くだけに留めた。


 村の音が安定していると確認してから、俺たちはアルバの報告を机へ広げていた。


 ミラが二枚の写しを見比べる。


 一枚はセシアさん。


 もう一枚は、組合の補助員が描いたものだ。


 二人は互いの絵を見ず、同じ観察枠、同じ距離、同じ時刻で古い石扉の紋を写している。


 水滴。


 輪。


 歯車に似た欠けた紋。


 水滴紋の右下から輪へ向かう細い線。


 二枚とも、線の中央部分を前回より少し細く描いていた。


 そして、線の終点も同じ場所へ寄っている。


「写し方の癖だけではなさそうですね」


 ミラが言った。


「二人とも、同じ場所をずらしています」


 ガンツさんは腕を組んだ。


「同じように間違えた可能性は残る」


「はい」


「それに、絵だけでは石の削れ方は分からん」


「はい。欠けが本当に意図された形かも、まだ分かりません」


 ミラは帳面に書く。


『水滴紋から輪へ向かう細線。

 独立写し二点で終点位置が一致。

 歯車紋の欠けた一歯へ寄るように見える。

 意図された配置かは未確定』


 ポロは大きな紙を用意した。


「もっと大きく描いていい?」


「お願いします」


 ミラが答える。


 ポロは、写しに引かれた格子を一つずつ数えながら、水滴紋を描いた。


 大きな水滴。


 その周りの輪。


 歯車に似た外側の線。


 ただし、一か所だけ歯がない。


 次に、水滴紋の右下から伸びる細い線を描く。


 ゆっくり。


 曲がらないように。


 格子を確認しながら。


 線は輪へ近づく。


 だが、輪の中心へは向かわない。


 欠けた一歯の内側へ、少し寄っている。


 ポロは筆を止めた。


「線の先と、歯がないところ。同じくらいの幅」


 俺は大きな絵を見た。


 確かに、細線の幅と、歯車紋の欠けた部分の内側は近い。


 完全に同じではない。

 絵の誤差もある。


 しかし、無関係と決めるには近すぎた。


 ミラが測り紐を紙へ当てる。


「細線の幅は、格子の約半分。欠けた部分の内側も、ほぼ同じです」


 ガンツさんがすぐに言う。


「石の実寸ではない。写しの幅だ」


「はい。実物の一致とは書きません」


 ミラは記録へ追加する。


『写し上、細線幅と欠けた一歯の内幅が近い。

 実物寸法の一致は未確認』


 ポロは、欠けた部分をじっと見ていた。


「これ、歯が壊れたんじゃなくて、最初から空いてた?」


「その可能性はあります」


 俺は答えた。


「でも、まだ分かりません」


「欠けた歯じゃなくて、空けた歯かもしれない」


 工房の中が少し静かになった。


 空けた歯。


 欠けて失われたのではない。


 何かを示すため、意図的に残された空き。


 ガンツさんが低く言う。


「言葉としては分かりやすい。だが、正式な記録では『意図的な欠けの可能性』だ」


「うん」


 ポロは自分の紙の端に、小さく書いた。


『あけた歯、かもしれない』


 ハンナさんが大きな絵を見ながら言った。


「鍋の蓋にも、湯気を逃がすために少し隙間を残すことがあるよ。欠けて見えても、塞いじゃいけない場所だね」


「歯車の欠けも、逃げるためですか?」


 ポロが聞く。


「それは分からないよ。鍋と迷宮の石扉は違うからね」


「似た考えかもしれない、まで」


「そうだね」


 ポロは頷いた。


 ガンツさんが作業棚から、古い軸材の写しを持ってきた。


 リント村の水車に使われていた軸材。


 そこに刻まれていた、水守の印の写しだ。


 水滴。


 歯車。


 輪。


 アルバの古い石扉の紋と、よく似た形を持っている。


 ただし、村の水守の印には、はっきりした欠けはない。


 歯車の歯は、一周つながっているように見える。


 ミラが二つの印を並べた。


「リント村の水守印では、歯は欠けていません」


「じゃあ、別の印?」


 ポロが聞く。


「同じ系統でも、役割が違う可能性があります」


 俺は言った。


「水車を示す印と、水抜き門を示す印。もし役割が違えば、形が少し違っていてもおかしくありません」


 ガンツさんが頷く。


「だが、役割が違うとも決めるな」


「はい」


 ミラが記録する。


『リント村水守印と古扉紋は類似。

 村側の歯車紋に明確な欠けなし。

 役割差を示す変形の可能性あり。

 未確定』


 ポロは二つの印を大きな紙へ並べた。


 左。


 リント村の水守印。


 右。


 アルバの古い石扉の紋。


 村の印は、輪が閉じている。


 古扉の紋は、一歯だけ欠けている。


 さらに、古扉には水滴から輪へ向かう細線がある。


「親戚だけど、仕事が違う?」


 ポロが言った。


「そうかもしれません」


「水車の印と、門の印」


「可能性としてはあります」


 ミラは水守控えを取り出した。


 祖母より前の代から残る古い記録帳。


 今まで、北の湿り、細き逃げ音、乾き筋、冷えの芯についての記述を見つけてきた。


 だが、水滴紋から輪へ向かう線や、欠けた歯については、まだ詳しく調べていない。


 ハンナさんが机へ乾いた布を敷く。


「古い紙は、今日も急がせないよ」


「はい」


 ミラは帳面を布の上へ置き、一枚ずつ慎重にめくった。


 井戸。


 水車。


 北の巡り。


 水抜き門。


 門印。


 その言葉が出てきたところで、ミラの手が止まる。


「門印……」


 俺たちは机へ集まった。


 ページの上部には、かすれた絵がある。


 水滴。


 輪。


 歯車のような外周。


 そして、一か所だけ欠けた歯。


 ポロが息をのむ。


「同じ」


 ガンツさんがすぐに言う。


「似ている。まだ同じと言うな」


「……似てる」


 古い絵は欠け、紙も変色している。


 水滴から輪へ向かう線は、途中までしか残っていない。


 それでも、欠けた一歯の位置は、アルバの写しと近かった。


 ミラは文字を読み始める。


「『滴より輪へ渡る筋……』」


 その先は墨が薄い。


 紙を傾ける。


 光の方向を変える。


 ミラは、読めるところだけを拾った。


「『滴より輪へ渡る筋、量を量るにあらず。息の重きを輪へ知らせるものなり』」


 俺は言葉を繰り返した。


「水の量ではなく、息の重さ」


「はい」


 ミラは続きを探す。


「次の行は一部欠けています」


 読める文字だけを拾う。


「『輪の一歯を欠くは……損じにあらず。外を示す目……』」


 ポロが大きな絵を見る。


「欠けたんじゃない?」


「この記録が同じ種類の門印について書かれたものなら、意図された欠けの可能性が高くなります」


 俺は答えた。


「でも、古い石扉の紋と同じ印だとは、まだ確認できません」


 ガンツさんが言う。


「場所の名は」


 ミラがページの端を見る。


「書かれていません。『北の門印』という文字はありますが、村の北か、別の場所かは分かりません」


「なら断定するな」


「はい」


 ミラは記録する。


『水守控えに門印の図あり。

 水滴、輪、歯車状外周、一歯の欠け。

 アルバ古扉紋と類似。

 場所不明。

 同一紋とは断定不可』


 さらに、文章の写しを取る。


『滴より輪へ渡る筋、量を量るにあらず。

 息の重きを輪へ知らせるものなり』


『輪の一歯を欠くは、損じにあらず。

 外を示す目……』


 最後の文字は欠けている。


 目印。

 目盛り。

 見る場所。


 どの意味かは分からない。


 ページの下に、さらに細い文字があった。


 ミラが顔を近づける。


「ここも読めます」


 工房の中が静かになる。


「『欠け歯を継ぐな。筋の薄るる時、冷えと息を並べて待て』」


 ガンツさんの表情が変わった。


「欠け歯を継ぐな」


 その声は、低く、はっきりしていた。


「アルバへ太く書け。絶対に欠けを埋めさせるな」


「はい」


 ミラはすぐ、別紙へ大きく書いた。


『歯車紋の欠けた部分を補修しないこと』


 ポロも、大きな絵を描く。


 欠けた一歯へ石粉を詰める手。


 ばつ印。


 金具をはめようとする手。


 ばつ印。


 魔力で線をつなごうとする杖。


 ばつ印。


『かけを、うめない』

『歯を、つくらない』

『まほうで、つながない』


 ハンナさんがその絵を見て、少し顔をしかめた。


「欠けているなら直したくなる人はいるだろうね」


「はい」


 俺は頷いた。


「でも、欠けが外の向きを示すためのものなら、埋めることが壊すことになります」


「修理なのに、直しちゃいけない場所がある」


 ポロが言った。


「そうです」


 欠けている。


 歯がない。


 線が薄い。


 それだけを見れば、不具合に見える。


 けれど、その欠けや薄れが、状態を知らせるために必要なものかもしれない。


 修理は、足すことではない。


 埋めることでもない。


 元の役目を聞き、必要なものと、残すべき空きを見分けることだ。


 俺は水守控えの文字を見つめた。


『欠け歯を継ぐな』


 短い言葉だった。


 だが、その言葉が残っていなければ、誰かが良かれと思って欠けを埋めていたかもしれない。


 ガンツさんが言う。


「欠けは出口そのものか」


「まだ分かりません」


 俺は大きな図を見た。


「記録には『外を示す目』とあります。欠けが穴や出口ではなく、外の向きを示す目印である可能性があります」


「なら、欠けを触っても出口は開かん」


「はい。むしろ、印を壊すだけかもしれません」


 ミラが記録する。


『欠けた一歯は、実際の出口ではなく、外の向きまたは観察位置を示す印の可能性。

 未確定。

 欠け部分への接触禁止』


 ポロが大きな紙へ矢印を加えた。


 水滴紋。


 輪へ向かう細線。


 欠けた一歯。


 その外側へ向く、細い矢印。


「水滴から、輪に知らせて、欠けた歯が外を教える?」


「その可能性はあります」


「細い線は、水が通る道じゃない?」


「記録通りなら、水量ではなく『息の重さ』を示す線です。実際の水路ではなく、状態を知らせる印かもしれません」


 ミラが書く。


『細線は実際の水路ではなく、内部状態を示す表示線の可能性』


 ハンナさんが言った。


「保存箱の冷気窓みたいなものかね。中を開けなくても、外から冷えの強さを見るための印」


「近い考えかもしれません」


 俺は答えた。


「古い石扉と保存箱は違いますが、外から中の状態を知るための印、という考え方は似ています」


 ポロが言う。


「扉を開けないで、中の息を見る印」


「はい」


 その言葉が、今回の記録を一つにまとめた。


 古い石扉を開けない。


 触らない。


 水滴紋。

 細線。

 輪。

 欠けた一歯。


 それらは、開けずに内側の状態を知るためのものかもしれない。


 だから、紋の薄れを記録する意味がある。


 冷えと紙片の揺れを並べる意味がある。


 ミラはアルバへの返答を書き始めた。


『観察休止翌日の報告および、水滴紋から輪へ向かう細線の写しを確認しました。


 二名の独立写しでは、細線の終点が歯車状紋の欠けた一歯へ寄るように見えます。

 ただし、図の誤差を含むため、実際に接続しているとは断定しません。』


 続けて、水守控えの記述を書く。


『水守控えには、古い門印と思われる図と、次の記述があります。


「滴より輪へ渡る筋、量を量るにあらず。息の重きを輪へ知らせるものなり」


「輪の一歯を欠くは、損じにあらず。外を示す目……」


「欠け歯を継ぐな。筋の薄るる時、冷えと息を並べて待て」


 ただし、記録内の門印が第三層の古い石扉と同一であるとは確認できません。』


 ガンツさんが言う。


「禁止事項を先に読ませるくらい大きく書け」


 ミラは別紙に太い文字で書いた。


『重要』


 一、歯車紋の欠けた一歯を埋めないこと。

 二、欠け部分へ石粉、金具、布等を詰めないこと。

 三、欠け部分を削らないこと。

 四、欠け部分へ水を掛けないこと。

 五、欠け部分へ魔力を流さないこと。

 六、細線をなぞらないこと。

 七、薄くなった線を描き足さないこと。

 八、欠けを故障と決めないこと。


 ポロがその横に大きく書いた。


『かけは、こわれじゃないかもしれない』


 ミラが頷く。


「とても大事です」


 次の観察方法も考えた。


「欠けた一歯と、細線の終点を、同じ観察枠で独立して描いてもらいたいです」


 俺が言うと、ミラが筆を構える。


「見る項目は?」


「欠けた部分の幅。左右の縁の形。細線の終点との距離。輪の中心から見た角度です」


 ガンツさんが付け加える。


「欠けの奥を見ようとするな。見える表面だけだ」


「はい」


 ミラが書く。


『次回観察時、観察線の手前から以下を記録。


 一、欠けた一歯の表面形状。

 二、欠け部分の左右の縁。

 三、細線終点との位置関係。

 四、輪の中心から見た角度。

 五、前回写しとの差。


 欠けの奥を覗かない。

 観察線を越えない。

 欠けへ紙片、鏡、道具を近づけない。

 追加観察を行わない。』


 ポロが欠けた一歯を大きく描く。


 その左右に、小さな丸をつける。


『みぎのはし』

『ひだりのはし』

『あいだを、うめない』


 ハンナさんが言う。


「観察前に、もう一日休ませる?」


 俺は少し考えた。


 水滴紋と細線は、観察休止の翌日に薄くなった可能性がある。


 だが、休止との因果関係はまだ分からない。


 すぐに毎日観察へ戻すより、予定を空けた方がいい。


「次の予定観察日まで、北回廊奥へは入らない方がいいです」


 ミラが頷く。


「では、封書到着後すぐではなく、組合側で次の予定日を一日置いてもらいます」


「はい。見るために急がない方がいいです」


 ガンツさんも同意した。


「印が消える前に見たい、という者が出る。だが、急いで近づくな」


 ミラが返答へ加える。


『印の薄化を理由に観察日を早めないでください。

 次の予定観察日まで北回廊奥への立ち入りを禁止してください。』


 ポロが書く。


『うすくなっても、いそがない』


 夕方、北結界石をもう一度確認した。


 浅溝の抜け音は安定している。


 す。

 ……り。


 中央奥の冷えの芯は、ほとんど聞こえない。


 ……ん。


 位置は変わっていない。


 強さだけが、また少し小さくなっている。


「北結界石。冷えの芯、位置変化なし。強ささらに低下。浅溝安定」


 ミラが記録する。


 ポロが言った。


「村の印には、欠けた歯ない」


「はい」


「アルバの印には、空けた歯があるかもしれない」


「はい」


「仕事が違うから?」


「その可能性があります」


 ポロは二つの印を見比べた。


「水車は回す印。門は逃がす印?」


 俺は少し考えた。


「それも、まだ可能性です」


「可能性、多いね」


「今は、それでいいんです」


 分からないものを、急いで一つの答えへ押し込まない。


 それも、欠けた場所を埋めないことに似ていた。


 夜、アルバへの封書が整えられた。


 中には、水守控えの写し。


 門印の古い図。


 水滴紋から輪へ向かう線の拡大図。


 欠けた一歯への注意。


 ポロの大きな絵。


『かけを、うめない』

『歯を、つくらない』

『まほうで、つながない』

『かけは、こわれじゃないかもしれない』

『うすくなっても、いそがない』


 ミラは封を閉じる前に、最後の一文を読み上げた。


『欠けた一歯が、故障ではなく外を示すための印であるなら、埋めることは修理ではなく破壊になります。

 現時点では、触れずに形と位置を記録してください。』


 俺は頷いた。


「それでお願いします」


 工房の看板が夜風で鳴る。


 からん。


 井戸の札が鳴る。


 から。


 影車が鳴る。


 こ、と。


 北結界石の浅溝が、細く息をする。


 す。

 ……り。


 古い石扉の水滴紋から、輪へ向かう線。


 その先には、歯車紋の欠けた一歯がある。


 欠けたのではなく、空けられているのだとしたら。


 あの印は、壊れた扉の傷ではない。


 閉じた水の重さと、息が向かう外側を示すための、古い水守の目なのかもしれなかった。

ここまで読んでくださりありがとうございます。


今回は、水滴紋から輪へ向かう細い線と、歯車紋の欠けた一歯を比較する回でした。


二名の独立した写しでは、細線の終点が欠けた一歯へ寄るように描かれています。


さらに水守控えから、


「滴より輪へ渡る筋、量を量るにあらず」

「息の重きを輪へ知らせるものなり」

「輪の一歯を欠くは、損じにあらず」

「欠け歯を継ぐな」


という記述が見つかりました。


欠けた部分は、故障ではなく、外の向きを示すために意図的に空けられた場所かもしれません。


そのため今回は、


・欠けを埋めない

・新しい歯を作らない

・細線を描き足さない

・魔力でつながない


という注意をアルバへ送ります。


修理は、欠けたものをすべて埋めることではない。

残すべき空きを見分けることも、修理の一部です。

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