第十二章 実地棚卸――十九の倉を数え切った。それでも、数字は約束に負けた
「数える人と書く人を、必ず分けてください」
冬至の四日前の夜明け、一の倉の前に集まった人々に、千束は言った。
思っていたより、ずっと多くの人がいた。
倉番が三十人。孤児院の年長の子どもたちが十五人。マルタが連れてきた河岸のパン屋の職人たちが十人。ガンツが寄越した粉屋の若い衆が八人。それから、どこから噂を聞いたのか船着き場の年寄りの船頭たちが、網を繕う手を止めて五、六人。
白い息が、朝の冷たい空気の中にいくつも立ちのぼっていた。
「二人一組です。一人が数えて、声に出す。もう一人がその声を繰り返して、紙に書く。自分で数えたものを、自分で書いてはいけません」
「なんでだい」
パン屋の職人の一人が聞いた。
「自分で数えて自分で書くと、数え間違いに気づかないからです。人は、自分の数えた数を信じたいものです。声に出して相手に繰り返してもらえば、言い間違いも聞き間違いもその場で分かります」
千束は倉の扉の脇に、木の板を立てかけた。
板には、炭で大きな四角が描かれていた。四角の中に、さらに小さな四角が並んでいる。一の倉の中の、袋の山の並び方を、上から見た図だった。昨日の夜、トマとリコと三人で、灯りを手に倉の中を歩いて描いたものだ。
小さな四角の一つ一つに、番号が振ってあった。
「これは棚番です。袋の山一つ一つに、番号をつけました。山の角には、同じ番号を石灰で書いてあります。数えるときは、必ず棚番の順に数えてください。順番を飛ばしたり、戻ったりしないように」
千束はもう一つ、籠を持ち上げた。
籠の中には、色のついた布の切れ端が詰まっていた。白と赤。孤児院の子どもたちが、古い布を裂いて作ったものだ。
「色札です。一組目が一つの山を数え終わったら、山のてっぺんに白い布を一枚置きます。別の組がもう一度同じ山を数えて、数が合ったら、白の隣に赤い布を置きます。白と赤がそろった山は、数え終わりです」
「二回も数えるのかい」
「二回数えます。一回目で数え漏れた山には、白がありません。同じ山を二回数えてしまった組がいたら、白が二枚になります。数え漏れと、二重に数えること。棚卸で一番多い間違いは、この二つです」
千束はリコを振り返った。
リコは籠のそばに立ち、腕を組んで胸を張っていた。
「リコが、色札の見張り役です。白が一枚もない山や白が二枚ある山、赤がない山を見つけたら、すぐに教えてくれます」
「任せて」
リコは顎を上げた。
「あたし、昨日の夜、ダンで練習したもん」
「ダンで?」
「ダンが山の上に白を二枚置いて、あたしが見つけるの。百回やった」
壁際のダンが、肘を二度叩いた。
職人たちが笑った。笑い声が、冷たい空気を少しだけ緩めた。
「倉は十九あります。四日で全部数えます」
千束は板の前から一歩下がった。
「始めてください」
◇
一の倉は、昼前に終わった。
夜中に三人で三晩かかった倉が、半日で終わった。灯りがあり、人の手があり、隠れる必要がなかった。それだけで、仕事はこれほど速くなるのだと、千束は自分の目で見て驚いた。
二の倉、三の倉、四の倉。
どの倉の前にも板が立ち、どの倉の中でも、二人一組の声が響いていた。
「七の三。縦五、横六、高さ八」
「七の三。縦五、横六、高さ八。二百四十」
「二百四十」
数える声と、繰り返す声。紙の上を走る炭の音。山のてっぺんに置かれる、白い布と赤い布。
リコは倉から倉へ走り回っていた。白が二枚の山を見つけるたびに、両手を振って叫んだ。
「十二番、二枚! 二回数えてる!」
組の一つが顔を赤くして、紙の数字を一つ消した。
千束は倉の外に机を置き、組ごとの紙を受け取って、手帳に写していった。棚番ごとに数を書き、倉ごとに足し合わせる。足し合わせた数の最後に、検算桁を書き添える。その検算桁を、横に座った王宮の若い書記が、もう一度足し算して確かめる。王女が自分の書記たちを寄越してくれたのだ。
昼過ぎ、天命院の使いが来た。
白い長衣の宣託官が三人。先頭の男が、羊皮紙を広げて読み上げた。
「大宣託官の御言葉を伝える。神の倉の数を、人の手で数えることは許されぬ。直ちにやめよ。焚帳令に背く者は――」
「倉奉行の名において、許します」
声がした。
倉の前の人々が、いっせいに振り返った。
イレーネ王女が、王宮の衛兵を十人ほど従えて立っていた。灰色の外套ではなかった。王家の紋を織り込んだ深い青の外套をまとい、金色の髪を後ろで一つに結っていた。
王女は宣託官たちの前まで歩いていき、右手を掲げた。
人差し指の、王冠の紋の指輪が光った。
「王都大倉の鍵は、倉奉行が預かっています。倉奉行が自分の倉を検めるのは、務めです。天命院が口を挟むことではありません」
「殿下、しかし焚帳令は――」
「焚帳令は、帳面と割符を禁じたのでしょう。この者たちは、帳面をつけていないわ。数えているだけ」
王女は千束の机の上の手帳を、ちらりとも見なかった。
「数えるのを禁じる文言は、焚帳令のどこにもないわ。わたくし、昨夜読み返したの。三回」
宣託官たちが顔を見合わせた。
王女は動かなかった。衛兵たちも動かなかった。
やがて、宣託官たちは羊皮紙を巻き、何も言わずに去っていった。
倉の前に、どよめきが起きた。
王女は千束の机の前まで来て、小さく息を吐いた。指が、わずかに震えていた。
「……読み返したのは、本当よ。三回」
「ありがとうございます」
「お礼はいいわ。早く数えて」
王女はそう言って、千束の隣の椅子に腰を下ろした。
そこから日が暮れるまで、王女は動かなかった。
◇
二日目の夕方、五の倉で、トマが立ち止まった。
トマは数えていなかった。倉の中を歩き回り、ときどき袋の山に手を当てていた。二人一組が数え終えた山の、本当の中身を確かめるために。
「娘。来い」
千束が五の倉に入ると、トマは奥の壁際の山に手を当てて立っていた。山のてっぺんには、白と赤の布が二枚ともそろっていた。数え終わった山だ。
「この山がどうかしましたか」
「外側の袋は、麦じゃ。じゃが、内側が軽い」
トマは山の側面に両手を当て、押した。
山が、わずかにたわんだ。
「ダン」
千束が呼ぶと、ダンが来た。トマの指示で、外側の袋を一つずつ下ろしていく。
外側の一列を下ろしたところで、ダンの手が止まった。
内側の袋は、麻袋の形をしていた。けれど、中身が麦ではなかった。ダンが袋の口を開けると、乾いた麦わらがぎっしりと詰まっていた。
その奥の袋も。そのまた奥の袋も。
外側の一列だけが麦で、中は全部、麦わらの袋だった。
倉の中が、静まり返った。
「数えた組が、悪いのではありません」
千束は言った。
「外から見える袋の数を数えるのが、決まりでしたから。中身が麦かどうかまでは、数えるだけでは分からない」
「誰が、こんなことを」
パン屋の職人が呟いた。
千束は答えなかった。五の倉の天命数の札を見た。焼き印で、二千。数えた数も、二千に近かった。外から見れば、天命数どおりの倉だった。
一の倉から天秤の荷車が運び出した分は、差異として表に出ていた。けれど、ここは違う。運び出した分を、麦わらの袋で埋めて、数を合わせていた。見つからないように。
そのとき、倉の入り口で、重たい足音がした。
ゴッツだった。
顔が、汗でてらてらと光っていた。下ろされた麦わらの袋の山を見て、太った体が止まった。
「何をしておる。神の倉を荒らすな!」
「倉長さん」
千束は振り返った。
「この山を積んだのは、誰ですか」
ゴッツの口が開いた。何か言おうとして、言葉が出てこなかった。首の天秤の飾りを、指が探っていた。
倉の入り口に、もう一人立っていた。
イレーネ王女だった。
「衛兵」
王女の声は、静かだった。
「倉長ゴッツを、王宮へ。倉奉行の倉を偽った件で、話を聞きます」
衛兵が両脇からゴッツの腕をつかんだ。ゴッツは喚いた。天命院の命だ。わしは天命院に言われて。神の倉の数を合わせるのが、倉長の務めで。
喚き声は、倉の外の闇へ遠ざかっていった。
倉の中の人々は、誰も口をきかなかった。
リコが、千束の袖を引いた。
「チヅカ。これ、どうやって数えるの」
千束は麦わらの袋の山を見た。
「中身を確かめて、数え直します。全部の倉の、全部の山を、トマさんに確かめてもらいます」
「全部? 間に合う?」
千束はトマを見た。
トマは見えない目で、千束の声のほうを向いていた。
「……間に合わせます」
千束は言った。
言ってから、自分の口を押さえた。
トマが、喉の奥で小さく笑った。
「わしの手は、二本しかないぞ」
「ダンの手を貸します」
「俺の手は、袋を下ろすだけだ」
「それで十分です」
◇
三日目は、夜まで続いた。
トマは倉から倉へ、杖をついて歩いた。ダンが先に立って、トマが指さした山の外側の袋を下ろす。トマが内側の袋に手を当て、中身を確かめる。麦わらの袋が見つかった山は、外側の数から引いて、紙に書き直す。
麦わらの袋は、五の倉のほかに、二の倉と六の倉からも見つかった。
四日目の昼、最後の倉の最後の山のてっぺんに、赤い布が置かれた。
河岸の南倉の、四十七番の山だった。
置いたのは、リコだった。
リコは山の上で両手を突き上げた。
「終わった!」
倉の前で待っていた人々が、どっと声を上げた。パン屋の職人たちが抱き合い、粉屋の若い衆が帽子を空に投げた。孤児院の子どもたちが、意味も分からずに跳ね回っていた。年寄りの船頭たちは、網の代わりに腕を組んで、うなずき合っていた。
千束は机の前で、手帳の最後のページを開いていた。
十九の倉の数を、一つずつ足していく。王宮の書記が、横で同じ足し算をしていた。二人の答えが、紙の上でそろった。
十四万八千三百十二袋。
千束はその下に、王都の人の数と一日に食べる量と春の終わりまでの日数を掛け合わせた数を書いた。
十二万袋。
その下に、手をつけない分を書いた。安全在庫。冬が一番寒く、上流から一番多くの人が流れてきた場合に、余分に要る量。
二万袋。
十四万八千三百十二から、十二万と二万を引いた。
八千三百十二。
千束は、その数字を見つめた。
手をつけない分を倉の奥に取っておいても、春の終わりまでに、まだ八千袋余る。
王都は、春まで持つ。
「……持ちます」
千束は呟いた。
横で、王女が千束の手帳をのぞき込んでいた。王女の指が、八千三百十二の数字の上で止まった。
「持つのね」
「持ちます。計算上は」
「計算上でいいわ」
王女は笑った。
目の下の影が、そのときだけ薄くなって見えた。
千束も、笑っていた。
自分の頬が動いているのに気づいて、千束は驚いた。この世界に来てから、笑ったのは初めてだった。前の場所でも、いつ以来だったか思い出せなかった。
リコが山の上から飛び降りてきて、千束の背中に抱きついた。
「チヅカ、笑ってる!」
「笑っていません」
「笑ってる! ダン、見て、チヅカが笑ってる!」
ダンが、肘を二度叩いた。
倉の向こうの空が、赤く暮れていた。
◇
冬至の朝、王宮の大広間で評定が開かれた。
天井の高い部屋だった。壁には三つの国の地図を織り込んだ大きな布が掛けられ、窓から差し込む冬の光が、石の床に長い四角を落としていた。
正面の玉座に、レオポルト三世が座っていた。
老いた王だった。白い髭が胸まで伸び、目は深く落ちくぼんでいた。指には指輪が一つもなかった。その両脇に大臣たちが並び、玉座から見て右手に、白い長衣の一団が立っていた。
天命院の宣託官たちだった。
その中央に、ひときわ背の高い男がいた。顔の前に白い布を垂らしている。布の向こうの顔は見えない。けれど、千束にはその立ち方で分かった。肩を少しだけ前に出し、重心を片足にかける、あの立ち方だった。
王女は玉座から見て左手に立ち、千束はその一歩後ろに控えていた。
「倉奉行より、申し上げます」
王女が進み出た。
「王都大倉十九の倉を、この四日で検めました。書記戸倉千束より、その数を申し上げます」
王女が千束を振り返った。
千束は前に出た。
手帳を開いた。指が、少しだけ冷たかった。
「陛下。王都の倉の麦は、十四万八千三百十二袋です」
大広間がざわめいた。
「王都の人々が春の終わりまでに食べる量は、十二万袋。冬が最も厳しく上流から人が流れてきた場合に備えて、手をつけずに取っておく分が二万袋。それを除いても、八千袋余ります」
「つまり」
王が口を開いた。かすれた、低い声だった。
「王都は、春まで持つのだな」
「はい。計算上は、持ちます」
大臣たちが顔を見合わせた。何人かが、ほっと息をついた。
王は千束を見つめた。
「書記よ」
「はい」
「春まで持つと、約束するか」
大広間が、静まり返った。
千束は手帳の数字を見た。
十四万八千三百十二。十二万。二万。八千三百十二。
数字は、正しかった。十九の倉を、二人一組で、二回ずつ数えた。トマの手で、中身まで確かめた。王宮の書記が、検算桁まで足し算した。
それでも。
冬が、千束の見込みより寒かったら。上流から、千束の見込みより多くの人が流れてきたら。天秤の荷車が、まだ千束の知らない場所から麦を持ち出していたら。
約束したと言われたら。
守れなかったら。
乾燥室の熱い空気が、喉の奥によみがえった。白いタオルに滲んだ、赤い色。
一秒。二秒。三秒。
「数字は、こうです」
千束は言った。
「約束は――できません」
大広間の空気が、ゆっくりと冷えていくのが分かった。
王の目から、光が少しだけ引いた。大臣たちの顔に、不安が戻ってきた。王女が、千束の横で小さく息を呑んだ。
白い布の向こうで、男が一歩前に出た。
「陛下」
あの声だった。
「天命により、私が約束いたしましょう」
大広間の全員が、そちらを向いた。
「民は飢えませぬ。この冬も、次の冬も、その次の冬も。天命院が、必ず民を飢えから守ります」
王の顔に、色が戻った。
「まことか、大宣託官」
「まことです。ただし」
男は一呼吸置いた。
顧客に、最後の条件を出すときの間だった。
「王都の倉は、空になります。今しがた倉奉行どのが明らかにされたとおり、人の倉は盗まれ、偽られます。倉長が麦を麦わらにすり替えていたことを、皆さまもお聞き及びでしょう。人の手が守る倉は、人の手によって空になる」
男は千束のほうへ、布越しに顔を向けた。
「ゆえに、大倉の麦は、天命院の聖なる倉へお預けください。神の倉のみが盗まれず腐らず、民を飢えから守るのです」
千束は息を止めた。
五の倉の麦わらの袋。千束が見つけ、千束が明らかにした偽り。それが今、あの男の口の中で、人の倉は信用できない証拠に変わっていた。
「陛下、お待ちください」
王女が進み出た。
「天命院の聖なる倉が、どこにあるのか、わたくしは存じません。倉奉行の一覧に、そのような倉は――」
「イレーネ」
王が言った。
王女の言葉が止まった。
王は、白い布の向こうの男を見ていた。それから、千束を見た。それから、また男を見た。
「書記は、約束できぬと言った。大宣託官は、約束すると言った」
王は、長く息を吐いた。
「わしは、民を眠らせねばならぬ」
王は玉座の肘掛けを、骨ばった指で叩いた。
「天命院に、大倉の麦の預かりを許す。仔細は、天命院と倉奉行とで取り決めよ」
評定は、それで終わった。
大臣たちが、ほっとした顔で大広間を出ていった。宣託官たちが、白い長衣を揺らして続いた。王女は玉座の前に立ち尽くしていた。
千束の手の中で、手帳が重かった。
十四万八千三百十二。
正しい数字だった。誰も、それを買わなかった。
◇
大広間を出た廊下で、千束は呼び止められた。
「戸倉」
柱の陰に、背の高い男が立っていた。顔の前の白い布を、片手でめくり上げていた。日に焼けた顔が、蝋燭の灯りの中で笑っていた。
「いい数字だったぜ。十四万八千三百十二。俺の頭の中の数と、ほとんど合ってた。麦わらの山まで見つけるとはな。ゴッツの奴、俺が言ったより雑にやりやがった」
「……あなたが、言ったんですか」
「さあな」
ワシオは肩をすくめた。
「数字は誰も救わない。今日、見ただろう。お前は正しい数字を出した。俺は約束を出した。王は俺の約束を買った。民もそうだ。お前の数字を聞いて、眠れる奴は一人もいない」
「あなたの約束は、嘘です」
「嘘でも、今夜は眠れる」
ワシオの笑みが、ほんの少しだけ薄くなった。
「戸倉。お前は昔から、そこが分かってない。人はな、正しさじゃ動かないんだ。約束で動く。誰かが大丈夫だと言ってくれたら、それだけで走れる」
「走らされた人の手が、潰れても」
ワシオの目が、わずかに動いた。
「……親父はな」
ワシオは柱にもたれ、廊下の天井を見上げた。
「小さな町工場をやってた。大口の客に、三倍の注文をもらった。親父は正直な人だったから、言ったんだ。三倍は無理です、ってな。その客は次の日から、隣の工場に注文を回した。それっきり、うちの工場には一本の注文も来なかった」
「……」
「親父は工場を畳んだ。それから、二度と工具を握らなかった。俺が十二のときだ」
ワシオは白い布を下ろした。
顔が、また見えなくなった。
「無理です、と言った奴から、捨てられる。俺はそれを、十二で覚えた。だから俺は、一度も『無い』と言わなかった。前の世界でも、ここでも」
ワシオは千束に背を向けた。
「お前の『できません』は、正しい。正しいまま、捨てられるだけだ」
白い長衣が、廊下の角を曲がって消えた。
千束は柱の前に立ち尽くしていた。
手帳を握る指が、白くなっていた。
◇
その夜、倉番小屋の戸を叩く音がした。
千束が戸を開けると、天命院の使いが一人立っていた。顔も上げずに蝋で封をした羊皮紙を一枚千束の手に押しつけ、そのまま闇の中へ去っていった。
封蝋には、円の中に目が一つ描かれた、天命院の印が押されていた。
千束は油皿の灯りの下で、封を切った。
羊皮紙のいちばん上に、太い文字で一行だけ、表題が書かれていた。
特急令。




