表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
35/41

5章-1

「やっと、連絡がつきましたわ。」

そう言いながら、大きく伸びをしているカグヤに

「リオールの検査機関ですか?」

と、エルが聞いてきた。

「えぇ、先方は研究者でしょ。なかなか連絡取れなくて。」

と言いながら紅茶を飲み、喉を潤した。

「直接連絡もしたんだけど、連絡に気付かないみたいでね。」

「それは……。」

「結局、事務方に連絡したんだけど、それでも3回目でやっと話がついたのよ。」

「研究職の方は、話す時間すら惜しいんですね。」

といい、エルも紅茶を一口飲んだ。

「向こうの事務方も最後にはキレてたわ。いい加減に折り返しの電話しろ!って。」

「ははは……。」

なんとなくその光景が想像できたのか、エルは苦笑した。

「すぐ向かった方がいいですか?」

「それが、今やってる研究がひと段落したらお願いしますって、言われちゃって……。」

「急がなくて大丈夫なのですか?」

少し焦った声でエルが聞く。

「確かに急いだ方が良いのは事実だわ。」


「けれど、先方の都合もあるもの。」

「——……。」

「予定より少し早いけれど、必須なアイテムも渡したいし、準備はしていったほうがいいわね。」

そういうとカグヤはメイに何かを持ってくるように伝えた。

「エル、午後からで良いので、フウタさんとホムラを呼んでくれるかしら?」

「分かりました。」

エルが連絡を入れてる間にも、カグヤは「さぁて、ケーキケーキ」と目の前のケーキに舌鼓を打っていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ