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4章-4

「あなたは!毎回私があぁしろ!こうしろ!と言うと言うとのらりくらりとかわしますわね!」

「性格だからな。」


「もう良いですわ……、これ以上すると私の頭もヤバいことになりそうですもの。」

(気付いてたんだ……)

(おいたわしやカグヤ様)

「でも、練習!特に今彼が取り組んでいる、防御の切り替えだけはキチンと出てくださいな。」

とカグヤは頭を抑えながら譲歩した。


ホムラは、カグヤをジッと見つめた後、

「分かった。」

とすんなり承諾して、

「俺にも朝食」

と鷲掴みしていたメイドに食事を頼んでいた。

鷲掴みを離し、ホムラの朝食を作りに行こうとしたメイドが、

「カグヤサマ、コノ書類ヲ」

「あぁ、忘れてましたわ。」

メイドから手渡された書類に目を通しながらぶつぶつと文句を垂れるカグヤだったが、

「……?」

と、ある書類に目を落としたまま、首を傾げて動きが止まった。


ちょうど、朝食を食べ終えたフウタとエルが、

「ごちそうさまです。」と二人が席を立とうとした時、

「ごめんなさい。

二人ともまだ座っていてもらえるかしら。」

と、二人を呼び止めた。

「はい?」

「どうされましたか?」

と振り向く二人に、

「じゃあ、俺はもう良いな。」

とホムラが出て行こうとして、

「何で、自分は良いと思いますの?

あなたもですわ。」

とホムラは止められた。

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