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4章-3
——朝食も終盤になる頃、食堂の扉が開かれた。
見ればメイドに頭を鷲掴みされたホムラが居た。
「——!?」
しかもよく見れば足下が少し浮いている。
フウタとエルは食べたものを吹き出しかけた。
メイドはホムラの頭を鷲掴みのままカグヤの前に連れてきた。
「ホムラ?あなたどこに居たのかしら?」
「いや、中庭だけど。
これどうにか何ないか?痛いんだが。」
そう言ってメイドを指差すホムラ。
「黙りなさい。質問しているのはこちらですわ。」
「……中庭で剣の練習してただけだが。」
「あら、そうなの?
でも、私あなたにも術の練習に混じりなさいと言いましたわよね?」
「? ……そうだったか?」
飄々と答えるホムラに対し、今にも頭の血管が切れるのではないかと心配になるほど激怒しているカグヤが、
「あなたは防御の術についてはほとんど練習していませんわよね?攻撃全振りしていても勝てませんわよ?」
「相手より先に攻撃当てて倒せば文句ないだろ?」
「人の話を聞いてますの!?」
とうとうキレた!
エルとフウタは同時に思った。




