10、教会に行く
最近はソラが一人称を”僕”から”俺”に変えたので、お父さんに聞いてみたところ「友達に一人称をバカにでもされたんだろう」って言ってましたが、本当のとこはわかりません。
ベットから出て、食卓へと足を運ぶ、今日は普段よりものろのろと動いている。なぜかと言うと、昨日の農作業でふくらはぎが筋肉痛になったからだ、長い時間しゃがんでふくらはぎの筋肉が突っ張ったのが原因です...
「アイどうしたんだ?」
「お父さん、ふくらはぎが筋肉痛」
「筋肉痛?何だそれは」
「なんか、筋肉が固くなって痛いヤツ」
「あ〜〜なるほどな、アイはそれを筋肉痛と言っているのか、アイはよく変な言葉を使うよな〜」
「あっそれ俺もそう思う、アイって時々だけど変な言葉つかうよね」
「そ、そう?あんまり気にしなくていいよ」
「まあ実際はそんな気にしてないけどな」
(ソラって人のことにあんまり興味ないよね)
家族と団らんしながら、黒パンを頬ばり自分の魔法で出した、水を口に直接流し込む。
簡単に出せる魔法は、一度使ったら感覚で詠唱しなくても、出すことができる。けど使っている人はあんまり見ない、魔力効率が悪いので、普通に暮らしていてわざわざ使う人はいないからだ。
「アイが魔法を使いたがってたのって、体や髪を洗いたかったからじゃないの?」
お母さんが疑問を表情に出して聞いてきた。
「せっかくこんなに綺麗な水を出せるのに、飲まないなんてありえないよ。あと今日帰ってきたら、私の出した水で体や髪も洗うの!」
「変わった子ね本当に、こんな綺麗好きな人アイ以外に見たことないよ」
「アイー早く行くぞ」
お父さんが私のことを呼んだ
「はーい、今行く」
お父さんが扉を開け、お父さんと外にでる。
「アイ、カインを呼んできてくれ」
「うん!」
カインの家の前まで行って、扉を3回ノックした。
「コン コン コン」
しばらくすると、扉がゆっくりと開いた
「おはよーアイ!」
「うん!おはよーカイン、早く行こ」
カインとお父さんと一緒に歩いていても、誰もいなかった。
「まだ誰もいないね」
「まぁそんなもんだよ、お父さんは街の兵士だからいつも早朝に家を出ているから慣れたけどね」
今は5時くらいかな?村には時計がないから、太陽の位置や感覚を頼っているので正確な時間がわからない
けど、夏はこのくらいの明るさのうちに出れば仕事には間に合うらしい。
村を出て、街へと黙々と歩く。早朝だからか、あんまり会話もなく街に着いた。
門の前に着くと、
「ちょっとここで待ってなさい」
「ん?わかった」
お父さんは門のすぐそこにある関所の前にいる兵士て話してこっちに戻ってきた。
「よし、教会に行くぞ」
「うん」
(お父さんはさっき何を話してたんだろう?遅刻連絡?でもまだ6時の鐘も鳴ってないけど)
「お父さん、さっき何を話してたの?」
「ん?仕事に関する話だ、アイは気にしなくていいぞ」
(いいお父さんだな、娘に心配させないようにするなんて、ここは心配してないフリをしてあげた方がいいかな?)
「うん!わかった!」
お父さんの顔を見たら、微妙そうな顔をしていた。
(少しは心配したほうがよかったのかな?それとも私が元気よく答えたから?)
その後すぐにカインが話しかけてきた。カインは私のお父さんについては気にしてない様子だった
「ねぇアイーそういえば今日魔法使った?私は使う場面がなかったから、使ってないんだけど」
「うん!使ったよ」
「えっいいな〜いつ使ったの?」
「えーと、朝ごはんで黒パンを流し込むときに、魔法で水を出して飲んだよ」
「いいな〜私は使う場面があんまりないし」
(カインは魔法が好きなのかな?)
「カインは魔法好きなの?」
「好きだよ〜、だって才能あるって褒められたら、そりゃ好きになっちゃうでしょ!」
(あ〜〜確かに、何かを上手いとか才能があるって言われると、それを好きになったりするもね)
「確かに才能があるって言われたら、使いたくなるねー」
「でしょ、実際アイはもう使ってるしね」
羨ましそうな目でカインが私を見つめてくる。
「う〜〜ん今日は混合属性と魔法学校について教えてもらうから、混合属性の魔法を教えてもらう時に普段使いできそうな土魔法を教えてもらえば?」
「この土魔法以外も教えてくれるのかな?」
カインは手から少量の肥沃な土を出して首を曲げていた。
「お父さんの知り合いで土属性の魔法を使う人がいるんだが、その人は砂を出してコップを作っていたぞ」
(土属性って言っても、砂なんかも出せるんだ)
「まあ詳しいことは神父様に聞いてこい、あの神父様はとてもやしい方だから答えてくれよ」
「わかりました」
「よし、教会の前まで来たぞ、お父さんはここまでだからな」
「うん」
私は重い扉を開け中に入った、中にはまだ誰もいなくシーンとしていた。
お父さんは私とカインがちゃんと中に入るまで見届けていた。
「誰もいないね」
「うん、あそこの部屋の扉をノックしてみる?」
「う〜んとりあえず一番前の椅子に座って待ってよ」
「そうだね!」
私とカインは椅子に座り、混合属性についてのどんな魔法なのか、想像して話し合っていた。
「土と水ってどんなのができるんだろうね、泥とか?」
「えー泥かーなんかやだなー」
(泥ってあんまり魅力を感じないよね、けどお父さんの話しを聞いた感じだと、汎用性は火や水よりもありそうだけど)
「ガチャ」
扉が開く音がした方を見ると、扉を開けたのは昨日のシスターだった。
「早いですね、まだ神父様は魔道具の時計の点検しています」
(神父様は点検とかできるんだ)
「わ、わかりました、神父様は時計の点検とかできて凄いですね」
「はい」
(会話が続かない....)
「あ〜〜もう来たのか、早いな」
「あっ神父様ご迷惑でしたか?」
「そんな事ない、今度からは教会についたらこの部屋に入ってていいっぞ」
「はい」
「カインもいいか?」
「は、はい」
「うむ、返事は大事だからな」
「鐘が鳴ったら、教会に人がくるから君たちは部屋に来なさい。シスター人が来たら教えてくれ」
「はい」
「今日は主に魔法学校についての詳細を話す、君たちの親も学校については、ほとんど知らないと思うから今日聞いた事を親にも言ってやりなさい。心配しているだろう」
「「わかりました」」
(心配しているか....昨日皆で昼ご飯を食べた時に親同士だけで話してたとこを見たから、心配してるのかな?とは思ったけど、学校に行くことに対して心配している素振りはあんまり感じられない)
神父についていき、部屋に入った。
子供を相手にする仕事をしていて、猫踏んじゃったをピアノで弾けるようになってと子供に言われたので、練習をしていたら昨日は投稿できませんでした。




