第38話。ひかりまほうの……もーとくん?
わーい!りおら、いっぱい!まほう、まなんだ!
これで、まもの〜も、こわくないもん!!
あっ!そうだ!もりのなかで、れんしゅう!!
リオラは光魔法と闇魔法の以外を全て習得した。交互に魔法を放つリオラであった。
するとリオラは本を地面に置いてページを開く。光魔法に関する説明であった。
光魔法、これは上職のクラスが使える魔法である。クレリック、ナイトなどが使える。
尚、勇者だけが使える特級光魔法もある。この魔法はありとあらゆる「闇」に莫大なダメージを与える。中には消滅する魔物さえもいる。
「む〜ゆうしゃ、きらい!!ずるい!!」
「りおらも、ほしいのに〜どこにいるの!」
その頃、鍛冶場ではグレイが「ハ、はくしゅん!」と大きなクシャミをするのであった。
「パーパ?ダイジョウブカ!?」
「大丈夫だ!もの凄い、誰かに……!」
グレイは一瞬だけ寒気がしたが収まるのであった。気のせいか?とアーサーの武器制作に専念する。
リオラはひとまず、ページを次々とめくるのであった。光魔法と闇魔法についての説明である。
光と闇は、お互いが弱点である。ゆえに相対する。
光が闇に打ち勝つように闇も光に打ち負かす。
だが、これは自分と相手の精神力で決まる、精神力の光が強ければ闇を打ち負かせる事ができる。
「んーよく、わからない!でも、わかった!!」
リオラは本を閉じてホルダーにしまう、リオラは考え込む、そろそろ魔物退治が出来るのではないか?
好奇心旺盛なリオラは決断が早い「よし!まものも〜とうばつ!!」
今のリオラにとって恐怖心よりも好奇心のが増していた。一人で森林へと向かうのであった。
リオラは歌を歌いながら進むのであった。道中、枝を手に持っていくのであった。
「まおう♪とうばつ♪まおう♪とうばつ♪」
枝を木に当てながら進む、リオラは後ろを振り返る。母の言葉が脳内で再生される。
いいわね、リオラ、森林に入る時はマーキングしておきなさい。石を置くとか、木に傷をつけなさい。
リオラは木の下に石を3個も置くのである。これは母の教えでもあった。迷子にならない為の処置だ。
「よし!まーきんぐ、1・2・3!!」
リオラはどんどん森林の奥へと進む、まだ魔物は見つからない、小動物がいるぐらいであった。
リオラは木にマーキングしながら進む。すると森林スライムが現れた!
「すらいむ!えーっと、じゃくてん!ほのお!」
リオラは火魔法を放つのであった、スライムは基本的に物理系に強いが魔法系に弱いのである。
スライムは溶けてしまう、が、しかし!ここで想定外が起きる、火魔法を放ったせいで、炎が木へと移る。慌てるリオラ!
すかざす水魔法を放って火を消すのである。火は鎮火したのである 。
「わぁ〜あぶなかった〜りおら、えらい!!」
リオラは5歳でスライムを討伐した!
「どんどん〜すすもう〜♪えいえい〜お〜♪」
「イ……カ……チ……モ……ド……コ……!グガぁ゙!」
今!リオラの大冒険が始まろうとしていた!!
次回、第39話。リオラと敗残兵のオーク族。




