第39話。リオラと敗残兵のオーク族。
どんどんいこうー♪ あれ?いま、なにか……。
このもりのおくから、こえがきこえる……。
このこえ!にーに……?ちがう……!!
リオラは声がする森林の奥へと進む、リオラの勘が危険を察知したのか木に隠れるのである。ゆっくりと木から顔を除くと……。
「ご……ぶぁぁぁあ!」
それはオーク族であった、無数の傷口が何箇所もなっていた。パンチで木を粉砕するのであった。
オークの打撃で木が「バキバキバキバキバキバキ!」と木が折れる。一撃である。
「わぁ!お、オークだぁ!にげないと!!」
リオラは慌てて逃げようとする、足が枝を踏む「パキッ」と音がするのである。
するとオークは後ろを振り返る、オークの目は赤色へと変貌していた。筋肉も並大抵のオーク族とは違っていた。
「ヴァぁぁぁぁ!」
オークはもの凄いスピードでリオラを標的にするのであった。リオラは慌て逃げる。
「だ、だれかー!!た、たすけてー!!」
その頃、集落では鍛冶場でアーサーは父の鍛冶に集中していたが、違和感に気づくのであった。
「パーパ、スコシ、ハナレル!!」
「そうか分かった、後で手伝ってくれ、アーサー」
アーサーは頷き、移動を始めるのであった。森林へと向かうのであった。
「マチガイナイ!リオラ!コワガッテル!」
そしてリオラは……ひたすら凶暴化オークから逃れていた。リオラは魔法を利用して逃げようとする。
「キ……タ……カ……ウ……ホ……ウ……ド……ガ……ワ」
「パパー!にーに〜!こ、こわ〜い〜ぉ」
リオラはありとあらゆる魔法を使うがオークの足止めが限界であった。
リオラは走って逃げる、だが、ここで問題が起きた、リオラはもはや逃げるのに必死でマーキングした木とは真逆に走って逃げていた。
凶暴化オークはリオラを必死で追いかける、もはや獲物を追いかける獣と化していた。
凶暴化オークは次々と木をなぎ倒していく。リオラは水魔法と雷魔法で攻撃する!
「ガァァァア!」「わぁー!びりびり!!」
リオラは偶然にも水魔法を放ち雷魔法を放つのである。たまたま魔法のコンビネーションが決まる。
凶暴化オークは感電してしまう、そこそこのダメージであった。凶暴化オークは膝をついてしまう、しかし凶暴化オークはすぐに立ち上がる!
「ァァァァァァアガ」「わぁ〜!たおれてよ〜」
凶暴化オークは拳と拳を打ち叩くのであった。そして大ジャンプしてリオラの前へと着地する。
リオラは尻もちをついてしまう。凶暴化オークは身体が熱を浴びてるのか「湯気」が上る。
リオラは大声で叫ぶ「パパ〜に〜に〜たすけてー!!」
凶暴化オークは拳を振り下ろすとした時であった……もう一体のオークが飛び出すのであった。
そのオークは凶暴化オークに体当たりする。凶暴化オークは10メートル、吹っ飛ぶ。
リオラはすかざす、右足に「へばりつく」助けてくれたオークに抱きつくのであった。
「に〜に!おそいー!!はやく、きてよー!」
「リぉラ、スマナイ、コエ、タドルノ、クロウ」
そのオークはアーサーであった、アーサーは耳に全集中して辿ってきたのであった。オーク族の聴覚は人間の5倍である。
凶暴化オークは瞬時に立ち上がる。アーサーを見つめていた。凶暴化オークは混乱する。
なぜ同胞が攻撃するのか?凶暴化オークは錯乱していた。そして人間を攻撃しないのか……。
「コイツ、ココデ、タオス!ニゲルノ、キケン」
「うん!にーに、わかった!りおら、がんばる!」
「がぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙あ!」
兄妹と凶暴化オークの戦いが始まろうとしていた!
次回、第40話。兄妹VS凶暴化オーク。




