第36話。つちまほうの、もーとくん!
わぁ〜おとなたちが〜あわててる〜どうしてかな?
かぜまほう〜すごかったー!これ、ひっさつわざ!
あっ!つぎは〜つちまほう〜!
リオラは火魔法、水魔法、風魔法を習得した。残すは土魔法、雷魔法、光魔法、闇魔法であった。
しかし子供用の魔法本には闇魔法と無属性は記入されていない。これは冒険者ギルドの意向である。
リオラは再度、魔法本のページを開くのである。土魔法に関する説明であった。土魔法は他の魔法よりも使用の多用が多いのである。
土木工事、建築工事、壁の補助、橋の補助、旅の道中さえも多用であり、土魔法は魔法の中でも人気度が高いのである。
これに火魔法と水魔法と合わせれば旅人は困る事はない。リオラは子供用に書かれてる魔法本を真剣な表情で見ていた。
「ん〜りおら〜おしごと、わからいもん〜」
リオラは考え込む、どう「土」を頭の中で想像するかを考え始める。
するとリオラは地面を「ボーッ」と見つめていた。お腹が空いてきたのか一旦、昼食を食べに戻る。リオラ。
家に戻ったリオラは冷蔵庫を開ける、アンナは3人の為に弁当を作っていた。グレイとアーサーは鍛冶場に持っていてた。
弁当箱を開けるとサンドパンにウィンナーにカットされたリンゴが入っていた。リオラは食べ始める。「モグモグ、おいしい〜」
30分が経過して食べ終えたリオラは歯を磨き子供用椅子を持ってきて弁当箱を台所に置いておく。
「んーと、りおら、なにかを、わすれてるきが」
「まなちゃん〜りおくんと、あそびの、つづき!」
リオラは家を出るのであった、そして集合場所へと移動する。すると例の2人組が待機していた。
「りおらちゃん〜まっていたよー」
「なにしてあそぶー?むしとり!?」
「んー、かくれんぼうしょう〜!」
「うん!りおらちゃん、いいよーかくれんぼう!」
「よーし!そとは、こわいから、このあたりだ!」
「りおら、それで〜いいよ!」
3人は鬼を決めるべく、拾った石で大きさを決めて小さい方を「鬼」に決めたのである。
リオラは両手に大きな石を抱えて持ってくる。顔が苦しそうにな表情になっていた。
それを見てた2人は石を落としてしまう……。内心「どれだけ……ほんきなの?」と呟くのであった。
鬼はリオ君へと決まったのであった。こうしてリオラとマナは隠れる為に移動を始める。
マナは上手く家の外に置いてあった籠へ「スッポリ」と収まる。隠れるのであった。
リオラは慌てる、どこに隠れるべきなのか、とにかく家の壁に寄せて隠れる。しかし、これでは気づかれる。ただ、壁にへばりついてるだけだ。
するとリオラは想像を始める「壁、壁、壁」と両手を水平に向ける。すると微かに両手から「土」みたいな物質が生成される。
そして……いきなり大量の小さな粒が集合を始める、手の平サイズの土の塊が完成したのであった!
嬉しさのあまり、大声をだしてしまうリオラ。
「やったー!つちまほうだぁー!!」
「りおら〜はっけん〜つかまえたー!」
「あっ……つい、おおごえ、だしちゃた……!」
リオラは「鬼」に捕まってしまうのであった。
こうしてリオラは土魔法を習得した!!
次回、第37話。かみなりまほうの、もーとくん!




