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第35話。かぜまほうの、もーとくん!

ひまほう!みずまほう!やったー!!


くらえ!まおう!んーと……。


ふあいやー?うぉーたー?


あっ!つぎは〜かぜまもう〜!

 リオラは火魔法と水魔法を交互に放つ。左手に火魔法を右手に水魔法であった。すると1人の謎のロングローブを着た人物がリオラに近づいてくる。


「ほう〜、交互に魔法を放つとは器用な事だ」


「おじさん?だ〜れ?」


 リオラはマジマジとロングローブを着てる人物を見つめる。内心「あやしい!ひと!」とつぶやく。


「所でグレイ殿は居るかな?用事があってね」


リオラは母の言葉を思いだすのであった……。


 リオラ、いいわね?怪しい人物が名前を尋ねても「知らない」と言いなさい。ママとの約束よ。


「わたし、しらない〜かじばに、いないもん」


 リオラは必死で「知らない振りをする」をするのであった。顔をそらして、リオラの目が泳ぐ。


『はは、既に答えを言ってるが、大きくなったな』


 ロングローブの男は内側ポケットからある物も取り出す。それを手紙であった。しっかりとシーリングスタンプが押されていた。


(※シーリングスタンプ。または封蝋とも言う、それぞれの国や家系の紋章が押される)


「これは大切な手紙だからね、パパに渡しなさい」


「うん、いいよー!りおらに、まかせてー!」


 するとロングローブの男は「クスッ」と笑い、手を振って去るのであった。リオラは「あっ!」しまった!と手で口を押さえる。


「よく、わからないけどパパに、わたしておこー」


 リオラはポケットに手紙を入れて魔法の練習を続けようとするのである。本を再度、調べる。ページをめくって。


「つぎは〜かぜまほう〜!かぜ……かぜ……あっ!」


 リオラは何か閃いて移動を始めるのであった。それは高台であった。集落、唯一の高台だが特に意味のない高台になっていた。


 周りは森林ゆえに高台の機能を失っていた。ときより野生の「猿」が木と木を渡って高台に上るぐらいであった。


 リオラは高台に到着して階段を上がる、リオラの運動神経は到底5歳とは思えない程である。


アーサー曰く「ぉれ、コエル、リぉラ、ハヤイ」


 アーサーはリオラの運動神経を認めていた。それを聞いたリオラは大喜びであった。


 リオラは高台の頂上に到着した、高台は円形になっており、頂上は八角形の形で吹き抜けがしており、見通してが良いのであった。


 そよ風がリオラを包み込む、リオラは「スーハー」と大きく両手を広げて深呼吸して風を浴びるのである。


「かぜを、かんじる〜こうかな〜?」


 リオラは両手を前に出して「パー」にして水平に向ける。そして頭の中で「風」をイメージするのである。


 10分、15分、20分が経過した、すると両手から微かな「緑ぽい刃」みたいなのが生成された。それを見たリオラは喜ぶのである。


 リオラは風の刃を消そうとしたが、うっかりと放ってしまう。風の刃は回転しながら高速で直進して森林の木を「スパッ!」と切るのであった……。


一本の木から、もの凄い音が聞こえてくる。


パキ!バキ、バキバキバキバキバキバキ!


 それを見てたリオラは片手を口の中に入れて「はわわわ〜」と目が泳ぐのであった。


「りおら〜しらないもん〜!!」


 リオラは逃げるようにして高台の階段を下りて逃げるのであった。コケないように、慌てないで下りる、リオラであった。


こうしてリオラは火魔法、水魔法、風魔法を習得したのであった!

次回、第36話。つちまほうの、もーとくん!

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