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双星のレガリア  作者: ボンヌ
第1章

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第7話 通常個体

いつも読んでいただきありがとうございます!


「面白い」「続きが気になる」と思っていただけましたら、ブックマークや評価で応援していただけると、とても励みになります!


これからも楽しんでいただけるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。


草むらを押し分け、青黒い毛並みを持つ魔獣が姿を現した。


大型犬ほどの身体。

前へ突き出した鋭い二本の前歯。

濡れた体毛の表面には、流れ続ける薄い水の膜がまとわりついている。


「これが……水路鼠アクア・ラット


ミナが両手で杖を握りしめた。


実物を見るのは初めてなのだろう。

その声には、わずかな緊張がにじんでいる。


アクア・ラットは低く身を伏せ、四人を順番に見回した。

細長い尾が地面を叩く。


「一匹だけか?」


ロイが槍を構えたまま尋ねる。


「そう判断するのは早い」


薫は腰の長剣へ手をかけながら、周囲の草むらと水路へ視線を走らせた。


先ほど聞こえた鳴き声は一つではない。

目の前の個体以外にも、複数の気配が身を潜めている。


「依頼書には、群れで行動すると書かれていた」


「そんなことまで覚えてるのか?」


「必要な情報だから」


薫は魔獣の身体を覆う水膜を見つめた。


「身体の周りにあるのが《水纏い》。薄い水の膜で攻撃の勢いを逸らして、受ける傷を軽くする」


「じゃあ、あれを破らないと倒せないのか?」


「そこまで強いものじゃない。ただ、浅い攻撃は通りにくいと思った方がいい」


千鶴が背負っていた大剣を抜いた。


鈍い鉄の刃が、朝の光を反射する。


「一度しっかり止めてから、深く当てるってことだね」


「うん。それと《水弾》を使う」


「魔法まで使うのかよ」


ロイの表情から、先ほどまでの軽さが消えた。


「威力は低いらしいけど、目や足元を狙われると厄介だ。水中では地上より動きも速い」


薫は三人の顔を見る。


「逃げられても、一人では追わないで」


ロイは槍を握り直した。


「分かった」


千鶴は大剣を正面へ構える。


「誰かが止めたら、他の誰かが仕留める。最初に決めた通り、誰も一人で動かない」


「はい」


ミナが答えた。


少し離れた場所では、バルドが腕を組んで立っている。

助言する様子はない。


ただ黙ったまま、四人の立ち位置と武器の構えを観察していた。


アクア・ラットが甲高い鳴き声を上げる。


「ギィィッ!」


その声に応えるように、右側の草むら、水路の中、そして四人の背後から複数の鳴き声が返ってきた。


ロイが周囲を見回す。


「やっぱり、まだいるのか……!」


「ロイ、右から来る」


薫の声が飛ぶ。


「見えた!」


草むらが大きく揺れ、アクア・ラットが飛び出した。


鋭い前歯を剥き出しにし、ロイへ襲いかかる。


ロイは一歩踏み込み、槍を突き出した。


穂先が魔獣の肩口を捉える。


だが、刃が体毛へ触れた瞬間、水膜が大きく波打った。


槍の穂先がわずかに横へ逸れ、青黒い体毛の表面を浅く滑る。


「弾かれた!?」


致命傷には程遠い。


アクア・ラットは怯むことなく槍の横をすり抜け、鋭い前歯をロイの足へ向けた。


「下がって!」


千鶴の声に、ロイは反射的に後方へ跳ぶ。


直後。


横から振るわれた大剣の腹が、アクア・ラットの胴体を打ち据えた。


鈍い衝撃音。

水膜が弾け、魔獣の身体が地面を転がる。


千鶴は刃ではなく、広い刀身を使っていた。


ロイが近くにいる状態で振り抜けば、味方まで巻き込む可能性がある。

だから斬らずに、動きだけを止めた。


「ロイ!」


ロイはすぐに意図を理解した。


地面でもがくアクア・ラットへ駆け寄り、槍を突き下ろす。


今度は浅く狙わない。


穂先が薄い水膜ごと魔獣の胸を深く貫いた。


アクア・ラットの身体が大きく跳ねる。

甲高い断末魔を上げた後、やがて動かなくなった。


「一匹……!」


ロイが息を吐く。


「数えなくていい! 前を見て!」


薫の警告と同時に、水路から水飛沫が上がった。


別のアクア・ラットが水中から飛び出し、ミナへ襲いかかる。


「ミナ!」


ロイが振り返る。


だが、間に合わない。


濡れた牙が少女の肩口へ迫る。


ミナは杖を握りしめたまま、一瞬だけ身体を固くした。


逃げなければ。

攻撃しなければ。


二つの考えが頭の中でぶつかる。


そのとき、出発前に薫から言われた言葉が蘇った。


最初から攻撃だけを考えなくていい。


「風よ!」


ミナが杖を振る。


杖の先から放たれた風が、空中のアクア・ラットへ真正面からぶつかった。


傷を負わせるほどの威力はない。


だが、魔獣の身体をわずかに押し上げ、その軌道を逸らすには十分だった。


鋭い前歯がミナの肩口をかすめる。

服の表面は裂けたが、牙は肌まで届いていない。


アクア・ラットは体勢を崩し、ミナの横へ落下した。


「薫さん!」


「分かってる」


薫はすでに動いていた。


長剣を鞘に収めたまま、柄頭でアクア・ラットの横腹を殴りつける。


水膜が弾け、魔獣の身体が地面を滑った。


薫はそのまま短剣を抜き、首元へ突き立てる。


わずかな抵抗の後、アクア・ラットの身体から力が抜けた。


「ミナ、怪我は?」


薫は短剣を引き抜きながら尋ねた。


「だ、大丈夫です」


ミナは裂けた肩口へ手を当てる。

服は破れているが、血は出ていない。


「今の、よかったよ」


千鶴は正面を警戒したまま言った。


「無理に倒そうとしないで、動きを逸らした」


「でも、私だけでは……」


「一人で倒す必要はない」


薫が答える。


「ミナが止めたから、僕が仕留められた」


ミナは小さく息を呑んだ。


その言葉を聞き、杖を握る指からわずかに力が抜ける。


しかし、戦闘は終わっていない。


最初に姿を見せたアクア・ラットが、仲間を倒されたことに気づき、低い鳴き声を上げていた。


その左右から、さらに二匹が草むらを押し分けて姿を現す。


正面に三匹。


ロイが槍を引き抜き、千鶴の隣へ戻った。


「まだ三匹いるぞ」


「見えている数はね」


薫は背後の水路へ目を向ける。


水面には、わずかな波紋が広がっていた。


「ミナは後ろを警戒して。水路から来る可能性がある」


「はい!」


「右は僕が見る。千鶴は正面。ロイは左を止めて」


「分かった」


ロイは今度こそ迷わずに答えた。


千鶴の肩では、ノクスが牙を剥き、アクア・ラットたちを睨んでいる。

小さな身体が、今にも飛び出しそうに低く沈んだ。


「ノクス」


千鶴が静かに名前を呼ぶ。


「ここにいて」


「キュルル……」


ノクスは不満そうに喉を鳴らした。

だが、千鶴の肩から離れようとはしない。


三匹のアクア・ラットが動いた。


中央の一匹が地面を蹴る。


わずかに遅れて、左右の二匹も走り出した。


「来る!」


千鶴は大剣の広い刀身を、盾のように正面へ立てた。


中央のアクア・ラットが飛びかかり、刃へ噛みつく。


鉄と牙がぶつかる甲高い音。


千鶴は両脚で地面を踏みしめ、その突進を受け止めた。


「重っ……!」


大型犬ほどの体格とは思えない重さだった。


水膜に覆われた身体を押し込まれ、千鶴の足がわずかに地面を滑る。


その横を、左側の一匹が駆け抜けようとした。


ロイが槍を構える。


先ほどのように、魔獣の身体を直接狙うことはしない。


進行方向を塞ぐように、穂先を低く突き出した。


アクア・ラットは槍を避けるため、横へ跳ぶ。


「そっちへ行くぞ!」


ロイは声を上げた。


一人で仕留めようとはしない。

魔獣が跳んだ先を、千鶴へ伝える。


千鶴は大剣へ噛みついていたアクア・ラットを蹴り離した。


身体を回転させ、その勢いのまま刃を振り下ろす。


ロイに進路を変えられた魔獣の首元へ、大剣が正確に食い込んだ。


水膜が弾け、青黒い身体が地面へ沈む。


刃は水路の縁にも、石畳にも触れていない。


ロイが息を呑む。


借り物の大剣であることを忘れさせるほど、千鶴の一撃は正確だった。


「次!」


千鶴の声で、ロイは我に返る。


中央にいたアクア・ラットが体勢を立て直し、再び千鶴へ飛びかかろうとしていた。


その口元に、水膜の一部が集まり始める。


「千鶴、水弾!」


薫が叫んだ。


アクア・ラットが口を開く。


圧縮された水の塊が、千鶴の顔へ向かって放たれた。


千鶴は咄嗟に大剣を持ち上げる。


水弾が刀身へぶつかり、激しく弾けた。


飛び散った水が顔へかかり、一瞬だけ視界を奪う。


その隙を狙って、アクア・ラットが地面を蹴った。


「正面!」


ロイの声が飛ぶ。


千鶴は見えていない。


それでも迷わず、大剣を横へ構えた。


直後、刀身へ重い衝撃が加わる。


アクア・ラットの牙が、再び鉄へ食らいついた。


「助かった!」


「押さえられるか?」


「任せて!」


千鶴は大剣を地面へ押しつけるように傾けた。


刀身へ噛みついたまま、アクア・ラットの身体が地面へ沈む。


「ロイ!」


「おう!」


ロイが槍を突き出す。


動きを封じられた魔獣の脇腹を、穂先が深く貫いた。


アクア・ラットは短く鳴き、力を失う。


その頃。


右側では、薫と一匹のアクア・ラットが向かい合っていた。


魔獣はすぐには飛びかかってこない。


低く身を伏せたまま、薫との距離を測っている。


薫も自分から踏み込もうとはしなかった。


長剣を正面へ構え、魔獣の足と口元を観察する。


アクア・ラットの頬が膨らんだ。


「水弾が来る」


直後、魔獣の口から水の塊が放たれた。


薫は半歩だけ身体を横へずらす。


水弾は頬の横を通り過ぎ、背後の草へぶつかった。


水が弾けた音と同時に、アクア・ラットが飛びかかる。


水弾で相手の意識を逸らし、その隙に牙を届かせる。


依頼書に書かれていた通りの動きだった。


薫は長剣を斜めに振り上げる。


刃がアクア・ラットの前脚を浅く裂いた。


水膜に勢いを逸らされ、傷は深くない。


だが、着地する前脚を斬られたことで、魔獣の体勢が崩れる。


薫は短剣を抜いた。


喉元へ突き立てようとする。


しかし、アクア・ラットは身体を捻り、寸前で刃を避けた。


そのまま薫から離れ、水路へ向かって走り出す。


「逃げるぞ!」


ロイが追いかけようと一歩を踏み出した。


「ロイ!」


千鶴が呼び止める。


ロイの足が止まった。


水路までは、まだわずかに距離がある。


アクア・ラットは負傷しているが、水中へ逃げ込めば一気に動きが速くなる。


ロイは槍を握ったまま、逃げる魔獣と千鶴を交互に見た。


「追わない方がいいんだな?」


千鶴が頷く。


「一人ではね」


「ミナ!」


薫が声を上げた。


「風で水路から離せる?」


「やってみます!」


ミナが杖を向ける。


「風よ、押し返して!」


水路へ向かっていたアクア・ラットの横から、強い風が吹きつけた。


魔獣の身体がわずかに浮き、進行方向が横へ逸れる。


水路へ飛び込むはずだった前脚が、土の上を滑った。


「ロイさん!」


「任せろ!」


ロイが槍を突き出す。


穂先がアクア・ラットと水路の間へ突き立てられた。


身体を狙わず、逃げ道だけを塞ぐ。


進路を失ったアクア・ラットは反対側へ身体を向けた。


そこには、すでに薫が立っていた。


長剣が一閃する。


水膜を切り裂いた刃が、魔獣の首元へ深く食い込んだ。


アクア・ラットの身体が地面へ倒れる。


薫は長剣を振り、刃についた水と血を払った。


「今の、よかった」


薫がロイへ言った。


「いきなり突かなかったから、逃げ道を塞げた」


ロイは槍を引き抜きながら、わずかに目を逸らす。


「同じ失敗を、何度もするつもりはない」


「うん」


千鶴が笑った。


「それなら大丈夫」


しかし。


戦いは、まだ終わっていなかった。


最初に姿を現したアクア・ラットが、仲間たちを倒された様子を見ている。


先ほどまで四人を威嚇していた魔獣は、今では低く身を伏せ、少しずつ後退していた。


「逃げるつもりか?」


ロイが槍を構える。


アクア・ラットが身を翻した。


草むらへ飛び込み、水路に沿って東へ走り出す。


ロイは反射的に追おうとした。


だが、その足は一歩目を踏み出す前に止まった。


「追うか?」


ロイは千鶴ではなく、全員へ尋ねた。


千鶴と薫が一瞬だけ顔を見合わせる。


「今度は追っていい」


薫が答えた。


「ただし、距離を保つ。巣へ戻る可能性がある」


「ミナは風で草を開ける?」


千鶴が尋ねる。


「できます」


「姿を見失わない程度でいいよ。刺激して、こっちへ戻ってこないようにして」


「はい!」


薫は周囲を見回した。


倒したアクア・ラットは四匹。


今のところ、他に動く気配はない。


「怪我を確認してから動こう」


四人は互いの状態を確かめる。


ロイに傷はない。


ミナの服は肩口が裂けているが、肌には届いていない。


薫も無傷。


千鶴は全身に泥と水がついている程度だった。


「ノクスも大丈夫?」


「キュル!」


千鶴の肩で、ノクスが誇らしげに胸を張る。


戦闘中、一度も勝手に飛び出さなかった。


「偉い!」


千鶴がその頭を撫でる。


ノクスは気持ちよさそうに目を細めた。


少し離れた場所では、バルドが変わらず腕を組んでいる。


戦いが始まってから、一度も言葉を発していない。


千鶴がそちらを見る。


「何も言わないんだね」


「試験中だ」


バルドが短く答える。


「評価を聞くつもりなら、終わってからにしろ」


「まだ何も聞いてないけど」


「顔に書いてある」


千鶴は頬へ手を当てた。


「本当に?」


「姉さん、行くよ」


薫が呆れたように声をかける。


逃げたアクア・ラットの姿は、すでに草むらの向こうへ消えかけていた。


四人は再び、最初に決めた並びへ戻る。


先頭は千鶴。

少し後ろをロイ。

その後ろにミナ。

薫は最後尾に立ち、全員の位置を確認した。


出発した時と同じ順番。


だが、四人の間にあったぎこちなさは、先ほどよりも確実に薄れていた。


「ミナ」


歩き始めた薫が声をかける。


「最後の風、助かった」


ミナは自分の杖を見る。


「私の魔法では、傷もつけられませんでしたけど……」


「傷をつける必要はなかった」


薫は前を向いたまま答えた。


「ミナが進路を変えたから、ロイが逃げ道を塞げた。ロイが止めたから、僕が仕留められた」


ミナは少しだけ目を見開く。


「私も、ちゃんと戦えていましたか?」


「もちろん」


千鶴が振り返った。


「四人で倒したんだよ」


ミナの表情に、小さな笑みが浮かぶ。


四人は水路に沿って進んだ。


逃げたアクア・ラットの姿は見えない。


だが、濡れた足跡が泥の上に残されている。


ミナが起こす緩やかな風によって草が左右へ分かれ、追跡の邪魔をすることもない。


足跡は途中で水路を離れ、背の高い草が生い茂る斜面へ続いていた。


斜面の下には、崩れかけた石壁がある。


その一部に、大人が屈めば通れそうなほどの穴が開いていた。


穴の周囲には、青黒い体毛が何本も付着している。


「ここか」


ロイが槍を構える。


「巣の入口だな」


「まだ近づきすぎないで」


薫が止めた。


四人は穴から距離を保ち、周囲を調べ始める。


地面には、小さな足跡が無数に重なっていた。


中へ入った跡。

外へ出た跡。


一匹や二匹ではない。

何度も群れが行き来した痕跡だ。


薫はしゃがみ込み、足跡を一つずつ確認していく。


やがて、その指が止まった。


「……これは」


千鶴も隣へしゃがみ込む。


薫が見つけた足跡は、他のものよりも明らかに大きかった。


幅も深さも、通常のアクア・ラットとは比べものにならない。


倍近い体格を持つ何かが、この穴を出入りしている。


「女王個体かな?」


千鶴が小声で尋ねる。


「可能性はある」


薫はすぐには断定しなかった。


「別の魔獣がいる可能性も捨てられない」


穴の奥から、低い音が聞こえた。


鼠の鳴き声に似ている。


だが、先ほど戦った個体とは比べものにならないほど太く、重い。


ノクスの身体が強張る。


千鶴の肩で毛を逆立て、暗い穴の奥へ向かって低く唸った。


「キュルルル……」


さらに、巣穴の奥からいくつもの鳴き声が重なって聞こえてくる。


一匹ではない。


まだ多くのアクア・ラットが、この先にいる。


ロイが槍を握る手に力を込めた。


「中へ入るか?」


「その前に、一度離れる」


薫が静かに答える。


「中の広さも、数も分からない。女王個体がいるなら、通常個体と同じ戦い方で通用するとも限らない」


「作戦を決めるってことだな」


「うん」


千鶴が立ち上がった。


「今度も四人で戦うためにね」


誰一人として異論を挟まなかった。


四人は互いの位置を確認しながら、巣穴からゆっくりと距離を取る。


その時。


暗闇の奥で、何かが身体を起こした。


ずしりと重い音が、地面を伝って四人の足元まで届く。


続いて。


闇の中に、二つの大きな瞳が浮かび上がった。

モンスター図鑑 No.001

水路鼠アクア・ラット

危険度:位階Ⅰ(獣害級)


【生息地】

河川・水路・貯水池・湿地帯


【特徴】

大型犬ほどの大きさを持つ水棲の鼠型魔獣。

群れで生活し、水路や堤防を鋭い前歯で削るため、放置すると灌漑施設の崩壊を招くこともある。


【能力】

・《水纏い》

全身を薄い水膜で覆い、斬撃や打撃の威力をわずかに軽減する。

・《水弾》

口元に水を集めて放つ初級魔法。

威力は低いが、視界妨害や牽制として厄介。


【弱点】

乾燥に弱く、水辺から離れるほど動きが鈍る。


【討伐のコツ】

一匹は脅威ではない。

しかし群れになると連携して襲うため、突出は厳禁。

水路へ逃げられる前に退路を断つのが基本。


【主な素材】

* 水魔石(小)

* 撥水皮

* 鋭牙


【バルドの一言】

「新人が死ぬ原因は魔獣の強さじゃねぇ。“一匹くらいなら”と思う油断だ。」

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