幕間
うーっ、本官、ピンチですねっ。
口封じに狙われちゃいました。
このままでは、ギドラさんに殺されちゃう……っ!
なぁんて。
安心してください、女神様。
本官は銀ちゃんに殺されるまでは死にませんから。
ここではまだ死にません。
というか、もう死んでるとも言いますけど。
そうそう、時系列としては――
この事件って、第一話よりも前なんです。
混乱させちゃってごめんなさい。
まだ、本官がギドラさんとコンビを組んでた頃の話ですね。
この事件をきっかけに、特命捜査権は本官に移るのですが――
じゃんっ。
ここでアラマチ・クイズです。
この後で、本官たちは王子駅前のカラオケボックスに行きました。
王子というのは地名ですよ。飛鳥山のあたりですね。
一万円札で有名な渋沢栄一ゆかりの地です。
なんて言っても、女神様にはわからないか……。
え? 調べられるんですか。すごい。
異世界なのに……。
あ、でも八王子とは違いますよ、北区の王子です。
で、クイズなんですけど。
もしも本官が北区で殺害されるとしたなら、どのようなボードゲームが犯行現場に置かれるべきでしょーか? もっともふさわしいゲームを、ゲームメイカーになったつもりで考えてみてください。ゲームの名前は、さっきと同じ方法で調べてみてくださいね。ぴったりは無いけど、かなり近めなやつはありますよぉ。ぽくぽくぽく、ぽくぽくぽく、ぽくぽくぽくちーんっ。はい、正解は~?
街コロ、でした!
はい、これは名前のとおり。
サイコロを主軸にしたボードゲームです。
サイコロを振ってコインを得て、そのコインを使って施設を発展させていき、自分の街を拡張していく――ちょうどカタンに近いゲームかも。ええ、千葉泰山が殺害された板橋区の現場にあった、あのゲームのことです。カタンよりも戦略の要素が薄くて、ソロゲーっぽいとこはありますけど。カタンと同じく、2人から遊べるし……交渉抜きのカタンよりも、こっちの方がゲームっぽくて本官は好きです。もちろん、本当は……4人集めて遊んだ方がいいんですけど。
もっとも、本官を北区で殺す場合には――
「i」を消す必要がありますね。
第三の事件のカタンのように。
あと、「a」とか「o」とかも追加しちゃいましょう!
そういうわけで、問題編は終わり。
続きまして八百長問題編に参りましょう。
新町古都子(aramachikotoko)でした。




