42 《左手に盾を右手に剣を》
お久しぶりの投稿です。
────【浄化の盾】────
俺の左手に普通の盾よりも少し小さい、金色の盾が現れる。
これが俺の固有スキル【浄化の盾】
この盾の能力は触れたスキル、攻撃を無効化するというものだ。
最初は盾なんて付けた事がなかったので大丈夫か?と思ったが、しばらく二刀流にしていたことで左手の筋力値も申し分なく上がっていたので刀に比べて軽いこの盾はすごく扱いやすい。
そしてこの盾を使ったスタイルが俺の新しいスタイルだ。
もちろん剣道に盾なんてものはないので完全な俺のスタイルと言える。
だがこのスタイルは前の超攻撃的なスタイルと比べかなり守備的になったといえる。
まぁこのスキルの他にも新しいスキルも手に入ったから攻撃力は前と比べても大差ないんだが。
前を向くと俺の偽物が斬りかかってきている。
もちろん手に持っているのは妖刀一本だけ。
なぜなら固有スキルは通常、本人にしか使用できないのだ。
どっかの誰かのチートスキルを除いてな……
偽物の攻撃を盾を使い無力化する。
そして新スキルを発動する。
────【流星の衝撃】────
俺の体から青白いオーラが吹き出してくる。
偽物は何かを感じとったかのように俺から距離を取り、俺と同じスキルを発動する。
偽物からは赤いオーラが吹き出している。
俺達は同時に一歩踏み込むとオーラをより一層多く纏い相手へと高速で進む。
普通なら同じスキル、同じパラメータ同士相打ちだ……だが俺達は決定的に一つ違う部分がある。
青と赤の光がぶつかり合い赤の光だけが消えた。
「終わりだ……偽物……」
俺は青白く光った刀を振りかざした……
『congratulation!!』
勝利を告げるシステムの文字が俺の前に浮かび上がり、俺はある場所に強制転移させられた……




