表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
《World Quest Online》  作者: 夜無月
《二章》Shadow Forest
44/52

36 《始動》

───第五十五階層、《アーク・シティ》────



エイト達が消えてから一週間がたった。

あれからミーシャ達への連絡はまだ一つもない……

今日は《世界(ワールド)破壊者(ブレイカーズ)》の会議があるのでミーシャとソフィア、シリウスの三人で第五十五階層にある、ギルドハウスに来ていた。

ギルドハウスといってもかなり広い。

しかも迷路のような造りになっているので下手すると迷ってしまうほどだ。


見張り番の横を通り過ぎ、中に入る。


「ミーシャ、あの三人が心配ね」

ソフィアが急にミーシャに話しかける。

「心配ですが、あの三人がそう簡単にやられるわけないですね、たぶん」

「まぁそうね。そうと分かればさっさと会議室に行きましょう、遅れたら多くの人に迷惑をかける事になります」





ミーシャ達は少し時間がかかったが、ちゃんと会議室に辿り着いた。

会議室に入るとすでにミーシャ達三人と見張り番の二人を除くメンバー全員が席に付いていた。

現在《世界(ワールド)破壊者(ブレイカーズ)》の総勢は約八十人。

攻略ギルドとしては少ないメンバーだが戦力は他のギルドと比べてかなり高い。

なぜならメンバーはレベル百越えの精鋭しかいないからだ。

他にも攻略組はいるのだがほとんどは《世界(ワールド)破壊者(ブレイカーズ)》が攻略している。


ミーシャ達三人が席に付くとリーダーのアカホシが話し始めた。

「ついに我々は先日七十三階層を攻略する事に成功した。今日集まってもらったのは攻略の事ではなく、PKギルド《八咫烏(ヤタガラス)》の最近の動きに関してだ」

最近《八咫烏》によるPKは全くというほど無い。

一呼吸置き、アカホシは話しを再開する。

「奴らは我々を一気に壊滅させるつもりらしい……この情報はある情報屋から仕入れたものだから確信は持てないが、いちよう頭に入れておいてくれ」

アカホシが言い終わると同時に会議室のドアが大きな音を立てて勢いよく開き、HPバーがかなり減少している見張り番が入ってきた。


「やつ…らがっ……八咫烏が……攻めてきた……」

「なんだとっ……!?」

アカホシをはじめ、《世界(ワールド)破壊者(ブレイカーズ)》のメンバー全員が驚愕の表情を浮かべる。





────────────────






黒ローブの女が雨天に駆け寄り言葉をかける。

「雨天様、始めましょうか……」

「あぁ……始めようか……《支配計画》を……」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
→「面白い」と思ったら、クリックよろしくお願いします!← 感想や評価も気軽にどんどんよろしくお願いします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ