18 《剣聖の力》
スタートとほぼ同時に俺はザークに斬りかかる。
まず右手で右から左に攻撃を繰り出す。
それをザークはロングソードで弾いて防ぐ、俺は休む事なく左手で追撃するが、
ザークはそれをしゃがんで避け、下から上に切り上げてきた。
俺は距離をとって避ける。
「やるな〜エイト君」
「ザークさんもさすが剣聖ですねっ」
会話が終わると今度はザークから斬りかかってきた。
「…っ!!」
途中でザークの剣が消えたように見えた、かろうじて防いだが、危なかった…
さらに追撃が俺を襲う
…速いっ!攻撃スピードが桁違いだ。エリカレベルかもしれない…
『ガキィン!』
剣と剣が交わるたびに音がする、まだどちらも一度も攻撃を当てていない。
俺が上から下に太刀を振る。
ザークがそれを体を回転させて避け、そのまま攻撃を繰り出してきた。
俺はその攻撃を右手の太刀で受け止め、左手で無防備なザークに攻撃を繰り出す。
「なっ!」
ザークはそれを体を捻って躱し、突きを繰り出してきた。
俺は動く事も防ぐ事もできずにその攻撃をくらった…
ーーYOU LOSE
システムの負けを知らせる文字が表示される。
「あ〜負けた〜」
「いい勝負だった…ありがとうエイト君」
「こちらこそ、いい経験になりました。」
「あっそうだ!敬語は使わなくていいよ、なんか重っ苦しい感じがするから」
「分かりま…わかった」
まわりを見てみると元《閃光の光》のメンバー5人が大集合していた。
「負けちゃいましたねぇ〜エイトさん〜」
ミーシャが俺を馬鹿にした感じで言ってくる…強いんだぞっ!あの人っ!
「おつかれエイトっ」
エリカに言われると本当に元気がでる………あれ?俺もしかしてエリカの事好きなのか…?
…そういえばこの世界に来てからいつもエリカの事ばかり考えていたな…
…そっか…俺エリカの事好きだったのか…
次回、エイトのアプローチが始まる…?
エイト「…始まんねーよ!」
エリカ「え?何が?」
エイト「なんでもないっ!」
エリカ「ふーん…」
途中エイトがライトになってました!
修正しました6/8




