17 《剣聖》
少し遅れましたすいません!
新ギルド《世界の破壊者》が誕生してから月日が経ち《閃光の光》のギルドハウスは普通の家の様になった。
もう元《閃光の光》メンバーは家族のようなものだ。
最近は《世界の破壊者》のメンバー達とも他愛もない話をするぐらいに親しくなった。
攻略も順調に進んで現在24階層まで突破した。
現在リーダーはアカホシが務めている。副リーダーはアリスと鶴城だ。
──第二の街、《ネクスト・シティ》
──《閃光の光》元ギルドハウス
「あーもう朝か〜今日はやる事ないし二度寝すっかな〜」
俺は一度身を起こしたが、やる事が無いのでもう一度布団にくるまって寝た…
『バタン!』
部屋のドアが勢いよく開き、美少女が現れた…?
「エイト〜お客さん来てるよ〜?」
「エリカ…ドアはゆっくり開けろよ…」
お客って誰だ?今日は誰とも約束はしてないはずだ…
俺の部屋は二階なので一階のリビングまで階段で下りる。
「やぁ、エイト君」
そこには《剣聖》ザークが居た…
「どうしたんすか?ザークさん」
「君と手合わせしたくてね。暇でしょ?今日。」
「手合わせ!?俺とザークさんが?!」
「じゃあ外で待ってるよー」
そう言ってザークさんは庭の方に走って行ってしまった…
「はぁ…やれやれ…」
俺は装備を寝衣から最強装備に変更して外に出る
「君はどの対戦方法がいい?」
《W.Q.O》には安全にプレイヤー同士で戦えるPvP機能がある。
種類は三つでHPを1まで減らした方の勝ちの《フリー対戦》、攻撃を先に当てた方の勝ちの《初撃対戦》、複数のプレイヤーで戦う《バトルロイヤル対戦》だ。
「俺は《初撃対戦》がいいです。」
《初撃対戦》ではスキルが使用できないのでプレイヤーの腕だけが勝敗を決める。
レベルの高いプレイヤーにレベルの低いプレイヤーが勝つことだって可能だ。
「では《初撃対戦》でいいだろう」
ザークさんがシステムメニューを開き、PvPの申請を送ってくる。
俺は表示された画面を確認して承認する。
システムによるカウントが始まる
ー『3』…『2』…『1』…
ー『BATTLESTART!』




