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《World Quest Online》  作者: 夜無月
《一章》Daily Story
13/52

07 《二人のデート⑴》

今日はエリカと一緒に出かける事になっている。


エリカの部屋の扉を『コンコン』と叩いて聞く

「おーい、エリカ〜準備できたか〜?」

そう聞くと、扉の向こうから声がする。

「うーん、ちょっと待ってっ」

俺はそれを聞いて扉にもたれかかるようにして、廊下に座って待つ。


それから10秒ほどたって白いワンピースを着たエリカがでてきた。

急に扉が開いたので、そのままエリカの股の下に倒れこむ事となった……

ふむふむ……今日は……

「ふがっ…!」

俺が下から見ると見える物の色を確かめていると、見事なエリカのキックで壁にシュートが決まった。

もちろんシュートされたのは俺だ……



このゲームには防具の他に普通の洋服のような物がある、最初は種類が少なかったが、最近はプレイヤーメイドの服も増えてきて種類が豊富だ。

俺はいつも通りの動きやすい格好だけど……


「似合ってるよエリカ」

とりあえず、褒めておく……これで機嫌を直してくれるといいんだけど……

「えっ?あ、ありがとう…」

なんだか照れて赤くなっている、単純だなぁ……


ん……?なんか視線を感じると思ったら、ソフィアとミーシャか……。

「行こう、エリカ、ギルドのみんなが見てるし……」

ガン見されていていい気持ちはしないので、俺はエリカの手を取り、走ってギルドハウスから出た。




ーーーーー☆ここからミーシャ視点☆ーーーーーー



「ボソボソ…(あの二人って付き合ってたりするの?ミーシャ)」

「ボソボソ…(わからないですけど、なんだかエリカ様嬉しそうですね。ソフィアさん後をつけてみませんか?)」

「ボソボソ…(いいわね…うふふ)」



「あ、走って出ていきました!追いかけましょう!ソフィアさん!」

「はい☆」


…え…?なんか語尾に☆付いてなかった…?

…いや、気のせいだ……。


「あ、なんか服屋に入った……エイト君の服ちょっとあれだもんね〜」


「ですよねー」

本当にラブラブだなぁ……手繋いでる……エリカ様嬉しそう……

あ、エイトさんが急いで放した、もしかして無意識に繋いでた…?エイトさんもまだまだだなぁ……


「あらあらエイト君ダメねぇ、エリカちゃんの気持ちがわかってないわぁ」

ソフィアさんとたぶん一緒な事を考えてたんだろう。


「あ、服着替えて、出てきましたよ」


サッと裏路地に隠れる


エイトさんの手をずっと見つめてる…気付け〜エイトさん〜。


あ、なんかエイトさんが話しかけた、もしかして…気づいた…?


「なー、エリカー?武器屋いかないか?」


ってそんなことかい!!てか武器屋⁉ないわー、あーあ、エリカ様嫌そうな顔してる…これは嫌って言っていいやつですよ!エリカ様!


「え…うーん…いいよ…」


「あ、やっぱいい!カフェでも行こう!」


お、気づいたか…ってソフィアさん⁉なんでカンペ出してんの⁉



二人のデートはまだまだ続く…

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