08 《二人のデート⑵》
ん?あいつ見たことあるぞ…ってソフィアかよ!?
なんかカンペ出してるし…なになに…『デートで武器屋なんて最悪な男ね、今すぐカフェとか普通のところにしなさい。エリカの顔を見てみなさい、不満そうでしょ?』
あー、本当だ…エリカ不満そうな顔してる…
「エリカ、やっぱカフェ行くか!」
「うん!」
良かったぁ、嬉しそうな顔になった。
ん?また出してる…『ねぇ、どちらから誘ったの?』
カンペで会話しようとすんなよ!
えーっと…たしかエリカが「攻略祝いに二人で出かけよっ」って言ってきたからエリカだな。
エリカに見えないようにエリカに指をさす。
また出してるし…『ふーん。あなた達デートなんだから手ぐらいつないだら?』
『ふーん』って!!軽くスルーかよ!てかデートなのこれ?手つなぐとかむりだろ!
エリカがよそ見しているすきに、首を全力で振る。
もう無視だ。頭が痛くなってくる……
さっさとどこかに入ってしまおう……。
「ここでも入るか」
《遊々》とかいうカフェを指差しながら言う。
「うん」
少し重そうな木製のドアを開き店の中に入る。
そこには第一階層攻略の時に知り合った、ライトがいた。
「あれ!?誰かと思えばエイトじゃん!?久しぶりだな〜エイト〜。そこの美人は彼女さんかな??いや〜ずるいね〜。って一階層攻略の時にいた子じゃん!」
「ああ、久しぶりだな、こいつはエリカ、ギルドの仲間だ。お前、支援組になったのか……」
「ああ、この前まで攻略組だったんだけどな……まあ見ての通りこの店はがらがらだ。好きな席座ってくれ。」
俺たちはなんとなくできるだけライトと遠い席に座った。
そして周りを見渡す…奴らの姿はない…
奴らとはさっきから着いて来ているソフィアとミーシャの事だ。
「どうしたの?さっきから周りをキョロキョロして?もしかして私と二人でつまらない?」
「いやいや!そんなことないない!ちょっとエリカが美人すぎてまわりの男達がよってくるんじゃないかと思ってですね……」
「おいおい、ねーちゃんかわいーねぇ。俺らとあそばなーい?」
って本当にまわりの男ども来たーー!
めんどくさいけどしょうがないなぁ……
「おい、お前ら…」
───【威嚇】───
「ヒッ!か、彼氏い、いんのかよ!い、いくぞお前ら!」
ふぅ…ザコでよかったぁ…彼氏なのか?俺…
「あ、ありがとうエイト」
「な、変な奴ら来ただろ?」
本当はソフィアとミーシャ探してたんだけどね……
「う、うんっ」
「てか俺ってエリカの彼氏なの?」
聞いてみないとな…って!何聞いてんだ⁉俺!?
「え、えええええええええええええ!え?え!ええええええ?」
めっちゃ動揺してんじゃん…やばいやばい!
「いや!なんでもない!!!!」
「え!!!!ええええええええ!何!!!!?☆♪%○*☆○」
あ、エリカが壊れちゃった……
とりあえずなんか頼もう…
「ライト〜!コーヒー二つ!一つは砂糖多めで!」
「はいよ!了解!」
それから30秒程でコーヒーが二つきた。
俺は砂糖多めのコーヒーを飲んだ…
「「「「「お前が飲むんかい!!!!」」」」」
「あらまぁ…」
「え…⁇」
エリカの為に砂糖多めと言ったと思っていた。ミーシャとライトとソフィアなのでした…
エリカ「苦!!」
エイト「こっち飲む?」
エリカ「う、うん…(///)」
☆お知らせ☆
一部設定変更しました。
最初のエイトの設定を《戦士系》から《盗賊系》に変更しました。
《聖なる光》の総勢を約90人に変更しました。
その他小さな変更をしました。




