63後始末世間の乱痴気騒ぎ
徐々に町は平常を取り戻し始めました。
かぐやたちが送り出す月光は、熱した地上を冷やし始めました。ゆきが作った大量の氷の結晶はタケル王と部下たちの念力で空の上から撒かれています。そのおかげもあって高熱になっていた地上も温度が普通の温度に戻ってきました。
あやしに支配されていたマンションの人たちも、みなもとの人に戻ってきています。
さて世の中はというと、それはもう大変な騒ぎです。テレビもネットもみんなのうわさで大盛り上がり。
「アイドルかぐやは本物のかぐや姫だった」
「まさか月のうさぎは宇宙人だった」
「アイドルミーの死に多くのファンが涙している」
「ミーは猫又じゃない、天使だ!」
「香菜梨も妖精だった」
「アイドルは地球を救う ミー、香菜梨、かぐや」
「天才少年愁人、首都を救う」
「首都をまもるタケル伝説は本物だった」
「今やタケル王とつわものは若い女性に大人気!」
「よみがえる古代の英雄タケル」
「ネズミ―ランドへみんな行きたいかあ!」
「かぐや 月にかわってお仕置き」
まあものすごい人気です。しかも海外まで、なにしろアイドルと兎がUFOに乗ってやってきたのですから。
”MOON PRINCESS SAVED THE WORLD WITH RABIT MAN”
”CAT GIRL IS AN ANGEL!”
”SNOW CHIELD LET IT GO ”
ユキ「すごい人気ね、でも私のこと紹介されてない、、、。」
香菜梨「ユキさん、ちゃんと載っているわよSNSに。」
「なぞの女子高生、タケル王やアイドル達との関係は?」
「さっそく芸能プロダクションが女子高生ユキにオファー」
「ユキの学校は?彼氏は?」
ユキ「嬉しいような、なんか複雑だわ。可愛いとか言ってくれればいいのに、、」




