㊳みんなあやし
マンションの住人がすでに全員があやしに支配されていると気がついた
マンションの片隅で、みんな、ふーとため息。
ユキ「やばかった。」
チュー吉「ミーさん、はしゃいで箱揺らしすぎです。」
香菜梨「私は箱の中で浮遊していました。」
ミー「だってニャ、管理人さん可愛い!って言ってくれて、電話番号くれただニャ。それにお菓子もらっただニャ。」
ユキ「それはナンパです!」
みんなは椅子の下に身を潜めました。
チュー吉「なんかこのマンション全体的に悪寒がします。」
ユキ「これじゃあ、あやしの居場所が分からない。」
ミー「いっそ住人みんなとか調べてみるニャ。
香菜梨「それです!」
香菜梨はみんなを手招きすると、指を口に当て静かにするよう合図をしました。
香菜梨「私マンションの回りを飛んで不思議に思ったのです。何処も窓は開いていないのにあやしの悪気は全体に感じたのです。
今も全体から感じます。あやしの気を。」
チュー吉「そうか、それでネズミ連も迷ってしまったんだ。」
ミー「シーッ、誰か来るニャ。」
いつの間にか大勢の住人がエレベーターの前に集まっていました。
「今日は臨時の総会ということでしたな。」
「まあ何かしらねえ?」
「最上階の大会議室でしたな、これはマンション設立以来のことですな。」
次々と住人はエレベーターに乗り込んでいきました。
チュー吉「見た、、、。」
ミー「私もニャ。」
ユキ「なんなの?」
チュー吉「住人の影です。全員影があやしでした。」
現代のマンションに民話の世界を登場させました。




