4.屋敷について
二回くらいミスってデータ飛びました。うぅ
「あぁ。えっと彼女が神宮 稲荷さん。編集者さんです。」
「よろしくお願いします」
「そして彼女が宮内 雫華さん。小説家をされていて、えっと作家名が...」
「曙 月華です。えっと、よろしくお願いしまs」
「あぁ!曙さんでしたか。『カーテンの閉め切った部屋で』読ませていただきましたよ。
あの、トリックは斬新で、度肝を抜かれました。それに人物の描写もきれいで...すごいですなぁ」
「ありがとうございます」
「では、折角ですし一階を見てまわりましょう」
「はい。わかりました」
「ぱっと見、部屋は5つすね。右からいきますか」
そう言って玄関の一つ右隣、一個目の部屋へと入る。
ガチャリ
「えっと。キッチン?ですかね」
1つ目の部屋には、シンクやコンロが備わっている調理台。電子レンジや、小さいながら冷蔵庫まであった。また、棚には皿やスプーン、フォーク、箸といったカトラリーが置いてあった。
「ご飯はここで食べるっぽいっすね。机もありますし」
調理台の向かいには、長方形のシンプルな木のテーブルに、それを囲むようにアンティーク調の椅子が並べられていた。
「そうか、飯はここで食べんといかんのか...」
さも、不満だ、といった表情でテーブルを見つめる玄朗をなだめるように乍水が声を掛ける。
「まぁまぁ。森の中のお屋敷でご飯を食べるのも、一興ですよ」
「確かに。それに、景色もきれいですしね
では、そろそろ2つ目の部屋へ行きましょう」
そう言って、一つ右隣の部屋へと入る。
ガチャリ
「遊戯室っぽいっすね」
2つ目の部屋には、ビリヤード台にダーツ台。窓際にはグランドピアノまで置かれていた。
「おー!ビリヤードできんじゃん。あたし得意ー」
それまで訝しげな目線を続けていた希夢の表情が緩む。
「ダーツ台にグランドピアノまで。洒落てるっすね(お金持ちはいいっすねー、ずるい)」
最後にボソッと言ったことが聞こえていたのか乍水が笑う。
「ははは。確かにおしゃれですなぁ。ですが私ピアノはからっきし駄目で」
「あたしもピアノできなーいい。誰かできる人いる?聞いてみたい」
「あの、えっと、その、昔、ちょっとだけ習ってたので、すこしなら...
で、でも、期待はしないでください...」
そう言いながら雫華が小さく手を挙げる。
「お!できるんだ!みたーい」
「えっとじゃあ、ちょっとだけ...」
そういって雫華がピアノへと向かう。
椅子の高さを調節し、少し鍵盤を叩いていた。その動作でさえも、洗練されているように見える。
「(なんか、上手そうじゃね)」
小さな声で珪呀に聞く。
「(確かに、動きがきれいだね)」
するときれいな音色が流れ始めた。演奏されている曲は、ベートーヴェンの「エリーゼのために」だろう。
指の動きや、揺れている肩に髪。ましてや窓から差し込む光まで、すべてを通してきれいだ。
「(すげぇ。ちょっとってレベルじゃねーよ)」
その姿は絵画のようであったが、とても繊細で描き切れる絵師はいないとも思わせる。
「(すごいね。普通に曲を流しているのとは違うね)」
そう聞き入っているうちに演奏が終わった。拍手さえ巻き起こっていた。
「すご!雫華やるじゃん!」
いきなり名前を呼ばれて驚いたのか、雫華の体がビクッとする。
「あ、ありがとうございます」
「こんなピアノの腕もあって、小説まで書けるとは。私みたいに小説しか能が無い人間は恥ずかしい限りですぞ」
「い、いえ。乍水さんも、小説の賞の審査員をされていたりして、尊敬します」
「あはは。今世紀最高の小説家さんにお褒めいただけるとは光栄ですなぁ」
そんな会話をしながら3つ目の部屋へと向かう。
ガチャリ
「ここは、水回りかのう」
3つ目の部屋は、洗面台に、鏡。乾燥機や洗濯機まで置かれていた。
「奥には風呂もあるみたいっす」
奥にある扉を開けると、大人二人程度なら入れるであろう、浴槽や、シャワーなども備わっていた。
「なかなか大きいわね。使い心地良さそうだわ」
「確かに、でもそうなると入る順番を決めないといけませんね...」
「日替わりっすかねぇ。一日で全員は時間かかりますし」
「確かに。それがいいかもですね。咏人と私は同じでもいいですし。
えっと、女性の皆さんは大丈夫ですか?」
「まぁいいよー。しゃーないし」
少し顔をしかめながら頷く。
「私もだいじょうぶです」
「私もよ」
「私も全然大丈夫でs...」
女性全員が頷いたのを見て、珪呀が声を掛ける。
「男性の皆さんもよろしかったでしょうか」
「俺はもちろんオッケー」
「私も大丈夫です」
「わしもじゃ」
「ではこれで行きましょう」
そう言って4つ目の部屋へと向かう
ガチャリ
「ここは、トイレですね」
4つ目の部屋はトイレだった。同じく洗面台と鏡があり、個室が3つという客室用のトイレだ。
「個室ありがたいっすねー」
「まじで。鍵かけれるのありがてー」
「次が最後ですかね」
そう言って最後、玄関の左隣、5つ目の部屋へ向かう。
「ここは、休憩室的な...」
5つ目の部屋は、部屋の中心に丸い机が置いてあり、それを囲むようにクッションチェアがおいてあった。
壁の端には、人の腰ほどの高さのタンスがあり、その上に紅茶のティーバッグとポットがおいてあった。
「窓の景色を見ながら、紅茶を啜る。風情がありますねぇ」
「クッションチェアもふかふかで気持ちいっすね」
「さてこれで部屋は全部見終わりました。個人の部屋を決めましょう」
自分でも誰が何を喋っているのかわかりにくいので一覧表のせます。
本谷 咏人:「〜っす」、「〜っすね」など。珪呀相手のみ「〜くね」「〜じゃね」など
南風 珪呀:「〜しましょう」、「〜ですね」など。基本的に提案型。咏人相手のみ「〜だね」
寒江 雪:「〜ですね」、「〜です」。基本的に返答する。
鷹宮 乍水:「〜ですなぁ」「〜ですよ」。「〜ですなぁ」が基本。
沢村 玄朗:「〜じゃのう」、「じゃな」。基本的にTheおじいさん。
望月 希夢:「〜じゃん」「〜じゃね」。基本的にチャラい。
神宮 稲荷:「〜わね」「〜ねぇ」。基本的に語りかけ、おばさんっぽい口調
宮内 雫華:基本無口。「、」が多い。「〜でs...」になりがち。
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データ全部二回飛んだんで、もうもとがなにかわかっていません!!!!!!!!
感想、誤字脱字、アドバイス等くださるとありがたいです




