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3.これで全員?

3つ目です。楽しいですね、書くのって。

「あぁ、なにかありそうだ」

「そうかな、偶然じゃない?もしかしたら本当の探偵と勘違いしたのかも」

「そっかぁ。結構いい推理だと思ったけどなぁ」

「あの、珪呀さんだったかな?」

乍水が珪呀に話かける。

「はい。どうされましたか?」

「いえ、これで全員のようならこの屋敷を見て回ろと話し合っており...」

「ああ!いい考えですね。確かに、パーティーまでここで待機するのもなんですし」

「でも、誰か来たときのために一人くらいここで待っとく人が必要だぜ」

「そうだね、じゃあ僕が残ります。詳しい間取り等は咏人から教えてもらえますし」

「ありがとうございます。それでは行きましょうか。まず一番上を。」

ロビーに珪呀を残して、五人は螺旋階段を登っていった。

「にしても、この屋敷。奇々怪々な形じゃわい」

「たしかにー。ほんと小説で出てきそ」

「そうですね。私もこのようなお屋敷見たことありません」

そんな会話をしながら、三階へたどり着いた。

「ん?なにこれ。扉?」

螺旋階段の先は小さな円形の間には、周りを囲むように白い壁があった。その壁にぽつんと木の扉がついている。

「開けてみますか」

扉は音もなく空いた。

「なにここー、図書館?」

扉の先には、木で作られた本棚があり、そこには真新しい本がぎっしりと詰められていた。

「すごいですね。こんな量の本、私も見たことありません。」

「でもよ、ちょっと趣味が強くないっすか?ぱっと見全部、ミステリーだ」

「確かに、そうじゃ。南野圭吾に、綾辻業人(ぎょうにん)。」

「すごいですねぇ、曙 月華から、ドナン・コイルまで。年代も幅広い。」

そう言いながら、円状の図書館を時計回りに回る。

「おっ、読むスペースも完備されてるっすね」

「山の光を浴びながら、読書。なかなか良い所だと思います」

「そうじゃのう。じゃが人が居らん。勝手に借りても良いのかのう?」

「さぁ、いいんじゃないっすか」

一回り終えたところで乍水がまた仕切る

「それでは二階へ行ってみましょう」

一行は、螺旋階段を降り、二階へとついた。

二階は三階より二周り程度大きく、同じく白い壁だ。

しかし、白い壁に8つの扉がある。

「なんでしょうか、ここは」

そう言って雪が、扉の一つを押し開ける。

「部屋?でしょうかね。ベッドに机にクローゼット。それに、本棚や小さな冷蔵庫まで」

「ここに住んでた人のやつっすかね」

「いや、それはないっしょ。一人一つ冷蔵庫はおかしい。それに全員が同じ間取りすぎるし。

それに、ティーカップも一部屋に数個ずつって使い勝手悪いっしょ」

「たしかに、そうだ。じゃあ客人用ということかな」

「そうらしいのう。ベッドも綺麗じゃ。まるで誰も使っていないみたいに」

「他の部屋も同じっぽいす 寝泊まりはここっすかね」

「そうだと思います。珪呀さんにも聞いてみて部屋割りは後で決めましょう。」

「そっすね」

「それでは皆さん一回へ降りましょうか」

一行はまた、螺旋階段を降り、一階へと戻った。

「ただいまー、珪呀。って誰?その人達?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

咏人たちが三階へ上がった5分後程度あとに扉があいた。

ギギギギッ

「あら、思ったよりきれいじゃない

あら、はじめまして。私が二人目かしらね」

「あぁ、いえ。他に五人いるのですが、この屋敷を見て回っているところです」

「あら、そうなの。私は神宮 稲荷(じんぐう いなり)。小説の編集をしているわ。」

40代後半だろうか。髪が長く、乍水と同じで少しふくよかな女性が名乗った。

「はじめまして、僕は南風 珪呀。ミステリー専門の俳優をしています」

「俳優さんなのねぇ。だからこんなにお顔が整ってらっしゃるのねぇ」

「あはは。ありがとうございます ところで、どうします。ここで一緒に待ちますか?それとも他の方たちと合流して、屋敷を見ますか?」

「そうね、じゃあここで待つわ。少し疲れたもの」

「確かにそれがいいです」

キキッ 扉が小さく鳴り、光が差し込んだ

「あのっ、失礼しまs...」

最後は聞き取れないような小さな声が響いた。

「はじめまして。あなたも招待されて来たのですか?」

「あ、はい。そうです。えっとあなたは...」

「ああ。僕は南風 珪呀。ミステリ専門の俳優です。」

「私は神宮 稲荷。編集者よ」

「えっと、私は宮内 雫華(みやうち しずか)です。えっと曙 月華(あけぼの げっか)という名前で小説を書いています。よろしくお願いします」

20代だろう。とても小柄で、メガネを掛けている。雪とは違った魅力のある女性だ。

「あら、『カーテンの閉め切った部屋で』の作者さんじゃないの。面白かったわよ。こんな小柄で可愛い子があんな美しいミステリを書くのねぇ」

カンカンカンカン

「おっ。咏人たちが帰ってきたみたいだ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ただいまー、珪呀。って誰?その人達」

「あぁ。えっと彼女が...」

登場人物

神宮じんぐう) 稲荷いなり)…編集者。40代後半。ふくよか。近所のおばさん感が強い。

宮内みやうち 雫華しずか…ミステリー小説家。20代。小柄(155cmくらい)。メガネ。コミュ障。

あけぼの 月華げっか…雫華の作家名。今世紀最高の小説家とも言われるほど。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ふへぇ疲れましたねぇ。

楽しいんですけど、腕が...

誤字脱字、感想、アドバイスもらえたらありがたいです!!!!

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