第39話 収納魔法
アズサでーす。今日は収納魔法を考えますよ。
カレンのお腹のあたりにありますね、ポケット。
(〇〇もんのロボット専用四次元空間内蔵秘密道具格納ポケット(四次元空間使用許可管理局承認番号D7E1293))ってものもありますが。
まあ、似たようなものを想像しています。
カレンに聞いても、どのように作られているのか不明です。
使いかたは、収納したいものを手で触って、”収納!ホイホイ”って唱えるそうです。
(えぇっ!、ゴキ〇〇ホイホイではありません)
大きさに制限があるとのこと。実際に試してみると、胴回りと言いますか、1・5メートルが限界です。フリオのお腹は1・3メートルなのでOKです。しかし、生き物ははいりません。フリオ良かったね。
1・5メートル内であれば、数十メートルは入るそうです。
すなわち、丸太は入るのね。
出すときは、手を入れて、出すものをイメージします。手に当たれば存在するので”取り出せ!ホイホイ”と唱えます。一瞬に丸太が出てきては困るので、徐々に出てくるイメージを付加すると良いそうです。
はてさて、どうしよう?。
なんたって、マルコス・マレイさんが作ったのだから、できないことはないはず。
でも、理屈は、あまりこだわらないでおきましょう。実物が目の前にあるので、コピーアンドペーストを駆使しようではありませんか。
カレンのお腹にあるポケットを見させてもらいました。
ファスナーのようなものがあって、そこをカレンになぞってもらうと開きました。覗くと真っ黒で何も見えません。手を入れようとしても入りません。当然本人しか利用できないですね。
ファスナーのようなものをじっくり観察しました。
「ブツブツ・・・、えーぃ! ようわからん! ファスナーだよ!」
ということで、ファスナーをイメージして
「・・・できました。ハハハハハ・・・」
肩にかかっているポシェットに。
まあ、勢いで何とかなるものです。できちゃいました。
カレンのものより小さい。1/3ぐらいかな。
りんごをひとつ取って、入れてみました。
取り出してみました。
OKです。
コップやおなべなどキッチン用品、キャンプ道具なども、難無く入りました。
カエルを入れようとしましたが、入りませんでした。やっぱり生き物はダメなようです。
入れた食材が腐らなければ、もっと良いですが。
「フリオー、できたよー、収納ポシェットだよ!」
「どれどれ。見せてごらん」
近くにあった、スコップを手に取って、
「”収納!ホイホイ”」っと。
「おぉぉ!入ったよ。さすがアズサ」
取り出しも
「”取り出せ!ホイホイ”」っと。
「おぉぉ!出てきたよ。さすがアズサ」
「あのー、フリオ。茶化してはダメ!。私は真剣なの」と、僕は叱られた。
僕の収納袋も作ってもらった。
土が付いているものと食料を一緒にするのは、上も下も一緒と同じように思えて、2つは欲しい。
収納袋の中で混ざることはないそうだが、やっぱり別々が良い。
2つ欲しいとアズサに言ってみたら、三つくれた。
おじさんは忘れやすいので、名札を縫い付けました。
『食料』『作物』『その他』
小屋の隅の保管庫を、収納箱に変えた。もうネズ候やゴッキーに恐れることが無くなった
出し入れが可能な者を登録できるように改造したよ。
よしよし。
ソフィーズの女の子には収納ポシェット、男の子には収納バッグを配った。
使いかたを教えた。
うーんと、他の人たちに知られる、欲しがられても困る??
まあ、魔力が10以上必要なので、一般人には使えないと説明すれば良い。
いずれ、劣化版を作るのも良いかな。交易品に出してがっぽり儲けようかな。




