第37話 魔法はどうなった
「今日は、ミゲル君に、今までまとめてきた魔法の話をしてもらう。静かに聞こうな!」
ミゲル君とカーラちゃん、ローザちゃんの3人が、魔法に関心が高いので、今までの魔法をまとめてもらった。
魔法の基本は、次の7つがある。
風は、この大地を覆いつくしている空気がある。主に風を起こす魔法。
炎は、種火から業火まで発現できる魔法。
水は、コップに水一杯は当然。血液も水の類。ヒールやキュアもあり。
緑は、野菜や果物が育つよ。
土は、畑を耕せる。水路も作れる。
闇は、心を操れるよ。元気を出せるよ。
白は、光だよ。眩しいのもあれば、レーザー光線もあるよ。
これらを、組み合わせることで、より機能的な魔文が作られた。
「魔法を機能で6つのカテゴリーに分けてみました。その6つは、育成魔法、錬成魔法、生活魔法、守り魔法、空間魔法、回復魔法になります」
「私たちが日常で使う”炎よ出でよ!”、”ウォーター出でよ!”は生活魔法。”育てよ!すーくすく、ワークワク”は育成魔法などがあります。”芽よ、でろでろ 芽よ、でろでろ”や ”すくすく 育てよ もっさもっさ”も育成魔法です」とローザちゃん。
「複雑な魔法は、コンパイルすることで、短い詠唱で発現できます」と、ミゲル。
「フリオさんのクラフトやアズサさんのコピーアンドペーストは、個人特有のスキルですね。私たちにも、スキルがあるかもしれないし、訓練で得られることも」
17人と一匹での、一年過ごした結果、身の回りに新しい魔法が、沢山できた。
それらを教える場所を設けて、皆の生活を向上に役立たせようと計画を練っている。
魔法学として体系立てて、学問にしてゆく。もちろん初代魔法学長はミゲルがなり、副にカーラとローザが就くことになる。新しくできた学校一室で、魔法教育が始まった。生徒は、森人やにゃん吉たち。
それから半年経つと、近隣の往来も盛んになり、近隣の村の子供たちも加わった。
簡単な魔法で、生活を豊かにしようというコンセプトである。
一般の人は、MPが2程度なので、それに合わせて使える魔法を教える。
火種:”炎よ出でよ!”
コップ一杯の水:”ウォーター出でよ!”
やさいの成長を進める:”育てよ!すーくすく、ワークワク”
身体をクリーン:”身体をきれいに、キレイキレイナ”
いずれも、一日2回ほど使用すると魔力切れになる。
中には、魔力が5も6もある人がいる。探せば、もっと高い人もいるのではと思い、調べたが最高7までだった。
唱えれば発現するほど簡単ではない。訓練が必要だ。




