26.【ブログ『おひとりさま女、家を買う』2022年10月10日】
タイトル:「画集の受け渡し in 対面」
前回の記事で書いた前の住人さんの画集引き渡しの件、無事終わりました。
■前の住人さん。……ではなく
待ち合わせした喫茶店に現れたのは、前の住人さん……ではなく、実際に住んでらっしゃった方のお兄さん。
なんでもご本人は長期の入院中で、病床で「どうしてもあの画集を見たい」とおっしゃっているとかで。「残置物はすべて廃棄して頂いて大丈夫ですとお伝えしたのに、無理を言って申し訳ありません」と菓子折り持参ですごい丁寧に謝罪されました。
喫茶代も出してくれたし、かえって申し訳なかったくらい。
帰ってからお菓子開いたらT屋の羊羹だったし。お高級なやつだ……!
それでまあせっかくなのでちょっとおしゃべりもしたんですけど、丁寧で凄く感じの良い方でした。ただ、なんか目線が気になるなと思ったら、鼻のあたりがひく、と動いているのを見て心当たりが。
(もしかしてバッグや服に香水の匂い移ってて臭う?)
(喫茶店だし他のお客さんに迷惑にならない程度の香りだと思うんだけど??)
と焦る私。この日は香水つけてなかったんですけど、いつも愛用しているバッグとかにちょっと匂いが移ってる気がしてたんですよね。
「あの~、もしかして香水臭ってたりします……?」
おそるおそる聞いてみると、
「いえ。不快なほど臭うなどではないので心配なさらないでください。ただ、覚えのある香りだなと思いまして」
そりゃそうだ。前の住人さん(=妹さん)のキャビネットから出てきた香水を使わせてもらってるんだから。
「実はその……画集と一緒に出てきた香水を使わせて頂いておりまして……」
目を泳がせながら言うと、一瞬ちょっと驚いた顔をした前住人(兄)さん。
やっぱ引いてる?引くよな??
「いやあその、お家に残ってる家具とか香りとか、妹さんすごいセンス良い方だな~と思って、この方が使ってた香水なら絶対素敵だな~なんて……」
だって残置物は処分していいって言われたんだもん……まさか前の住人さん(の親族)に会うことがあるなんて思わなかったんだもん……。
若干間があったような気がするけど、大人の対応で笑みを取り戻すお兄さん。相変わらずねえ。
「いえ、残置物は処分して頂いていいと言ったのはこちらですから。ただ、未開封でも成分の劣化などありますから、廃棄を強くお勧めします。廃棄、なさってください」
絶対営業スマイルだよこれ。この方はいつもそうね。内心引いてるよ大人だから表に出さないだけで。なんか心なしか語尾が怖いもん。
なんだか微妙な空気になってしまったところでお開き。
とはいえ無事に済んでよかったです。何だか変わった展開だったから、怖い人だったらどうしようとかちょっと思ってたけど、あの子にはちょっとちゃんとし過ぎてる人で良かった!羊羹も美味しく頂きました。しかも大好きな栗羊羹( *´艸`)ウレシイ!
■来週はハリー・クラーク展へ
来週は学生時代の友達とハリー・クラーク展に行く予定です。
海外に住んでる子なので久しぶりに会えてうれしい!張り切っておニューのワンピースなんか買ってしまいました。
今までパンツスタイルが多かったんですけど、10月になっても暑さが続くような気候だとワンピースが便利ですね。
今日はここまで。季節の変わり目なので体調に気を付けてすごしましょう!




