狂気コロシアム
次の日の早朝、ディープワ・が慌てた様子でアネスの部屋の扉を叩いた。
「アネス様!!大変ですだ!!!!」
「どうした?」
眠たそうに目をこすりながら、一切れの紙をうけとる。
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【決闘状】
今宵の陽が落ちた刻
狂気コロシアムにて決闘を申し込む
5対5で一人ずつ闘い勝敗は死んだ方を負とする。
貴殿達との因縁に終焉をもたらす為にも
必ずの参加を希望する。
ハスタ・、ノーデン・連盟
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「やつら、このアジトをかぎつけている・・・」
アネスは急いで全員を起こし、大きな円卓のある部屋に集合させ、事情を説明した。
「街中で事を起こせば、アザトー・にも喧嘩を売ることになる、それで正式に決闘という訳ね」
ハイが不機嫌そうに話す。
「奴らの勢力を削ぎ落とすいい機会だ、断る理由はない」
ニヤが無表情に淡々と話す。
「俺はいいけど、みんなは死んじゃったら、どうすんだよ!?」
翔が心配げに皆の顔を見る。
「向こうは誰を出してくるんだ?」
シャンがアネスに向けてきく。
「Zナイトゴーン・、イタカ、ミゴ、ショゴス、バイアクヘーだそうだ」
「舐めやがって、ハスタ・とノーデン・は高みの見物かよ」
シャンがチッと舌打ちする。
「大体ゼータって何だ?ロボか?ふざけんな!!!」
「ミゴって、ヨグ=ソトー・の僕よね、【副王】まで敵にまわってるの?」
ハイが不安そうに呟く。
ニヤが優しく荒ぶるシャンをなでる。
「ナイトゴーン・はシャンの天敵、シャンは今回はやすみなさい」
「な!そんな、ニヤ様!!?」
会議の末、出場者は翔、ニヤ、アネス、ハイ、デイープワ・に決まった。
そして、殺戮の夜が訪れた。




