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356.マジックアカデミアヒル

356.マジックアカデミアヒル


翌日、宿の受付にいたエルフの男性に魔法屋と魔道具屋の場所を聞くと、

町の西側にある、マジックアカデミアヒルにあるとのこと。


リアン「マジックアカデミアヒル?」


リョウ「話によると、魔法関連の集合施設で、魔法屋や魔道具、リンデル魔法大学、

リンデル国魔導研究所、魔道具ギルド、魔法カルチャースクール等あるらしい。

ちょっと距離があるので、乗合町馬車で行くらしい。」


リリネア「結構大きな町なのね。」


リョウ「とにかく行ってみよう。」


4人は宿を出て3分ほど歩き、乗合町馬車の停留所で待っていると、ほどなくして、

客車を引いた馬車がやってくる。


客車は3頭の大きな馬に引かれている。


御者にお金を4人分払い、マジックアカデミアヒルの停留場まで、

どのくらい乗車すればいいのか聞く。


その結果、5つ目の停留場でその名もズバリ、「マジックアカデミアヒル」で降りてくれとのこと。


4人は客車に乗り込むと、大きな客車には50人程の乗客が乗っていた。

座るところはすべて埋まっていたので、4人とも立って乗車する。


乗合町馬車は、町中なので、20㎞/h位のゆっくりとした速度で走る。


結局、30分位時間をかけ、マジックアカデミアヒルの停留場で降りると、

目の前には、大きなガラス張りのビルがある。


中はショッピングセンターの様になっており、

たくさんの人が行き来している。


4人は中に入り受付に聞くと、ここがマジックアカデミアヒルで、

魔道具や魔法屋が多数あるエリアがココとのこと。


早速、複数の魔法屋や魔道具屋を訪れ、

ブラックドラゴンから都市を守る魔導システムについて聞いてみると、

1件の魔法屋から、リンデル魔法大学博物館で、

都市をブラックドラゴンから守る研究展が開かれているとの話を聞くことができた。

場所は、このショッピングエリアから北側に行ったゾーンで、

その魔法屋の店主は奥から地図を出してきてくれ、

場所の説明をしてくれる。

4人はお礼を言い、リンデル魔法大学博物館に向かう。


リンデル魔法大学博物館は、ショッピングエリアの建物とつながっており、

入り口にいる受付に入場料を渡し、中に入る。


受付の人によると、リンデルの魔法の歴史常設展エリアの他に、

魔法の仕組みと研究成果を説明するエリア、魔道具の専門常設コーナー等あるとのこと。


そして、企画展コーナーは、『都市を守る魔法技術展』で、

近年のブラックドラゴンの襲撃に対する、魔法技術を説明する展示会が行われており、

リンデル国魔導研究所の研究員によるプレゼンテーションがあるとのこと。


リリネア「早速行ってみましょう。」


4人は、受付の案内通り、都市を守る魔法技術展のエリアに歩いて行く。


展示会は、パネルセッションと試作品展示、講演等あり、

パネルセッションと試作品展示のコーナーから見ていく。


展示から分かったことは、

シャミルの話していた、

『魔力を蓄えた大容量の魔石を、水晶で増幅させる、それを何か所も設置し、共振させ制御する』

は正しかった。


シャミル「だから言ったじゃろ。それにしても4か所、共振装置が設置してあったとは。

しかし、大容量の魔石はどこにあるんじゃろうな。

そこのところが展示されておらん。」


リリネア「そうね、肝心なところが展示されていないというか。」


リアン「あっちの講演で説明があるかもしれないわよ。

行ってみましょう。」


4人はたくさんの長椅子が並べられているホールの様な部屋に入り、

講演の開始まで、その長椅子の1つに腰掛け待つ。


やがて、緞帳が開き、一段高くなった舞台に一人の老エルフが入ってきて、

講演が始まった。

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