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白き星に祈りを込めて  作者: ななしとせ
第7章 スコルプ異形体討伐作戦
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第57話 とある破壊者の嘆き

すいません、すいません。

時間がないっす・・・

 ディーファはこの戦いを自分だけで終わらせると決めていた。

 ライファは強さに比べれば、獣人達など無力に等しい。連れてきたアレフには悪いが、彼等は足手まといでかなく、全くアテにしていなかった。


 余裕などなかった。勝機は少ないと思った。

 ライファは強かった。かつてサイカ魔導国第では二位の実力者だった彼女は、当時第三位だったディーファでも足元にも及ばない存在だった。

 その力は一個師団どころか旅団にすら匹敵するだろう。


 かつては姉に及ばなかった。しかし今なら力の差も多少は埋まっただろう。

 例え勝てなくても、道連れ或いは撤退してぐらい出来るだろう。

 最悪でも多少の痛手を与えれば、戻ったアレフとの共闘で何とかなるだろう。出来ればあの男に頼りたくないのだが。


 とにかくライファを倒す、それしかない。


 ディーファは決意と共に歩き出した。

 全力を尽くせばなんとかなるはずだと、そう期待して・・・


 そして一瞬で打ち砕かれた。


 ・


「なっ・・・:

 ディーファは苦悶の声を上げ、崩れ落ちるように片膝をついた。


 変化は突然だった。

 ライファが睨みつけた瞬間、世界が激変した。

 まるで凍りついかのように、重く冷たい空気がディーファ達の心と体を圧迫した。


「くっ・・・」

「あがっ・・・」

「あっ・・・」

 獣人達もディーファ同様で、その場に膝を落とし動けずにいた。


 圧倒的な恐怖だった。ディーファ達は恐怖に屈した。

 凍てついた空気が本能から根源的な恐怖を引き起こし、その肉体に重く、そして冷たく拘束する。

 誰も動けない。ただ苦悶の声を上げるだけだった。


「つまらないわね。まだその程度なのかしら?」

 ライファは冷たい目でディーファだけを見つめながら、ゆっくりと歩き出した。


 もはや勝負どころではない。

 ただのひと睨みで、ディーファ達は負けてしまった。戦うどころか、それ以前の問題だった。


「つまらない、つまらない。本当につまらないわ」

 ライファは冷たい瞳で静かに笑った。



「・・・負けられない、仲間を殺したお前には」

 ディーファは地面を睨みながら毒づいた。

 それが限界だった。幾ら力を込めようと、足どころか顔すら上がらない。


「はあ・・・はあ・・・」

 ディーファは呼吸を乱していた。

 喉はカラカラとなり、顔からは血の気の引き蒼白となり、四肢は麻痺したように感覚がない。

 徐々に意識すら遠くなり始める。


 それは獣人達も同様、或いはもっと深刻だった。

 彼等の顔色は蒼白を超え、ドス黒い死相すら見え始める。

 全身は痙攣し、呼吸すらろくに出来ていない。中には白目を剥き、気絶一歩手前の者もいた。

 何名かが大盾にしがみつくが、倒れるのは時間の問題だろう。


「・・・勝てないのか」

 ディーファは己の迂闊さを呪い、そして絶望した。



 ここで自分は殺される、それは仕方ないが・・・

 その後に隊員達も殺され、作戦が失敗する。

 それが問題だ。

 そうなれば20万体もの異形体等が覚醒し、ウェネスに押し寄せ、マリニア様が殺されてしまう。

 それは・・・



「駄目だ!」

 その瞬間、ディーファは叫んでいた。

 胸には激情の炎が湧き上がる。


「ふざけるなよ、お前なんかに誰も殺させるか!

 ディーファは再び絶叫した。

 ただ怒りと憎悪に身を任せ、ディーファは恐怖に忘れて立ち上がった、


 ・


 ディーファは、獣人達を庇うように前に立ちはだかった。

 怒りに支配されても、理性までは失っていない。


「意外ね。あなたが獣人達も庇ったこと、それに私に抗えたこと・・・こっちはちょっと違うわね」

 これまで冷たく見下していたライファが、少しだけ嬉しそうに笑った。

「舐め過ぎだ。私がこの程度で屈すると思ったか」

「屈してない?しゃあ、その汚れた膝は何かしら?」

「くっ!」

 地面についた膝に歯軋りするディーファを前に、ライファは呆れ顔で肩をすくめた。

「情けない。あなたは勇者とは程遠い。怒りと勇気とは似て否なるもの。今のあなたに勇気はない。感情を制御できない愚者」

「愚者で結構、何が悪い!」

「そうね、言葉だけの賢者よりは多少はマシかしらね。でも、どちらも害悪には変わらない、この星にとってのね」

「黙れっ!」

「今のあなたは退屈過ぎる。あくびが止まらないわ」

 そう言うとライファはわざとらしくあくびの仕草をした。


「・・・」

 これ以上の会話は意味がないと悟ったから、ディーファは何かの言葉を紡ぎ始めた。

「我は魔を統べる者、全ての力よ、我が意に従え!」

 怒鳴るディーファが、右の手の平を天へとかざす。

 その瞬間、魔力の収束が始まった。


 ディーファだけが使える技、『言霊』だった。


 『言霊』は魔法術式とは異なる力の行使

 意思を言葉とし、世界に干渉する力

 人を越えた人外の御技だった。


 ディーファは獣王レグルスとの戦いでも、同じ言霊を使った。

 周囲の魔力を強制的に従え収束させ、思い描いた形に力として行使する技

 言霊よって膨大な魔力が集積されていた。


「光よあれ!」

 新たな言霊に導かれ、収束された魔力は光へと転じる、

 莫大な魔力が千を越す光の球となり、辺り一面を眩い光で覆い尽くした。


 千もの光球には膨大な魔力が秘められている。

 たった一つでも直撃すれば、肉体が消し飛び命を失うだろう。

 そんな脅威に取り囲まれながらも、ライファはまるで動じた様子を見せない。

「眩しいわね。街路灯の代わりくらいにはなりそうね」

 余裕そうに笑うライファの傍では、敵の魔力強化体達が狼狽えていた。


「刃よあれ!」

 ディーファが更に言霊を紡ぎ、光の球が一斉に刃へと姿を変える。

 刃の形は剣や槍など様々で、更に焔や氷、雷などの属性が付与されている。


 それと同時に、敵の魔力強化体達が続々と膝を落とした。

 ディーファの言霊は周囲の大気の魔力だけでなく、彼等から魔力もまた奪い取っていた。

 魔力を奪われた彼等は魔力欠乏症となり、激しい虚脱症状と意識の低下状態に陥り、戦うどころか立つことさえ叶わない。


「偽物でもまあこの程度なら出来るのね」

 しかしそんな最中で、ライファはなおも悠然と微笑んでいた。


「最後通告だ」

 デイーファは震え声で告げた。

「この場の魔力は全て私が抑えた。魔法術式は使えない。勝負はついた、マリニア様には私から助命嘆願をしよう。だから降伏しろ」

 勧告するディ-ファの瞳に涙が滲み出ていた。それは姉への未練なのだろう。

「時間の無駄よ、さっさとやりなさいな」

 しかしそれをライファは嘲笑うだけだった。


「望み通りに!」

「訂正、ちょっとお聞きなさいな」

 目を見開くディーファに、ライファが静かに話し掛けた。

「遠くない未来、この世界は滅びるわ。あなたにも判っているはずでしょ?」

「今更命乞いか」

「ただの事実確認よ」

 困惑するディーファを前に、ライファは悲しそうに目を伏せた。

「滅びるのは子・・・人間達の自業自得、因果応報よ。アーティアは助けたいようだけど、実際は手の施しようがないほど手遅れ。だから私が引き継いだ」

「引き継ぐ?一体何をだ?」

「人類の命運よ。アーティアが無理だったから、私が継いで別の道を選んだ。これ以上苦しまないよう新たな形を与える。それが駄目なら次に引き継ぐ」

「世迷言を、神にでもなったつもりか!」

「あなたは・・・まだなのね。私達五姉妹は、あの馬鹿な主神によって創られ、各々の役割を与えられた。忌々しいことにね」

 ライファの口調はそれまでとは打って変わり、まるで子供を諭すかのような優しい声へとなっていた。

「主神?・・・役割?」

 ライファの優しさに導かれてか、ディーファの瞳の色が虚ろへと変わる。

「私とあなたは破壊、アーティアとルティアは再生、ファティアはそのどっちも。それが私達の役割。まあ今のあなたには関係ない話ね」

「・・・役割・・・枝族・・・私の名前は」

 いつしかディーファの瞳から虹彩が消え、虚ろになっていた。


「へえ?・・・まさか!まさかなの?ねえ、思い出せるのかしら、今!あははははは!」

 薄れ掛けたディーファの意識の片隅で、ライファの狂喜の笑い声が鳴り響いていた。


 ・


 ディーファはほんの一瞬、虚の世界に迷い込んだ。


『憎い、神々が憎い』

 胸の奥から何かの声が聴こえた。


『奴らの臓物を引き裂き、アヌマの火にくべてやろう』


 聞き覚えるのある声だった。

 時々夢の中で聴こえる、あの忌まわしき声だ。


『かの日、私達は贄にされて滅んだ。

 咎もなく、意味もなく、ただ慰みに滅ぼされた』


 胸に激痛が柱、堪らず両膝を落とした。

 それでも意識をかき集める。


 私はディーファ、魔力強化体

 ただの人間の出来損ないだ。


 ・


「あはっ!嬉しいわ!目覚めが近いのね。これなら本当のあの子に会える!あの子によ!」

 動かないディーファの目の前では、ライファが狂ったように笑っていた、


「・・・ライファ・・・お姉様」

 ディーファが薄れる意識の中、辛うじて声を絞り出した。

「やめなさい、お前なんかに姉と呼ばれたくないの。この偽物が」

 ゆっくりと立ち上がるディーファを、ライファが虫を見るような冷たい瞳で見つめた、


「答えて下さい」

「黙りなさい、お前は存在そのものがおぞましい紛いもの、見るだけで虫酸が走る」

「では目をおつむり、答えて下さい」

「・・・答える必要はない。あの子さえ戻れば、お前は用済みよ」

 かつて姉と慕ったライファ、しかし今の彼女にはもはや侮蔑と嘲りしかない。

「私は偽物、本物にはなれないのですね」

 ディーファの紅い瞳から熱い涙が伝い落ちた。


「お前は、あの子が目覚めるまでの仮人格。人として作られた出来損ない。私達にとって邪魔そのもの。早く消えなさい」

 姉の完全な拒絶に、ディーファは目を曇らせた。

 殺すと諦めた姉とは言え、ここまで拒絶されれば心が絶望が更に増す。


「消えるのはあなたです。私が殺すからです。その前にお答え下さい」

「まあ良いわ、偽物とはいえこれまで仲良くしてきたものね。特別に答えてあげる。何かしら?」

「この都市スコルプの住人達を異形体に変えたのは、あなたなのですね?」

「そうよ、異形体に変えたのはこの私。彼等を救うためよ。異形体に変わることがこの凍える星で生き残れる唯一の手段なの。滑稽ね、醜くなって生きるなんてね。あははははは、バッカみたいね」

 ライファは泣き出しそうな寂しそう顔で笑っていた。


「嫌な役割よね。なんだってあのクソッタレの最高神のために人間を生かさないといけないかしら?もう消滅したっていうのに。そのせいで私達が罰を受けることになったというのにね。ねえ、馬鹿みたい。本当に馬鹿みたい。人間なんて消えてしまえ良いのに」

 ライファはなおも寂しく笑い続けた。


「人間なんて大嫌い、それでも慈悲は与えるわ、祝福もね。それが私達の存在理由、だけど世界なんて滅んでしまえ。私は子供達を救う。悩みも苦しみもいらない。だから、本能のままに動くだけの、何も考えない、何も苦しまない体にしてあげる。それしか救いはない。愚かな話よね、あはははははは」

 ライファは笑い続けた。

 嬉しそうに、悲しそうに、楽しそうに、そして楽しくなさそうに、矛盾する感情を入り混じらせ笑っていた。


「理解できない、意味不明だ。あなたは化け物になってしまったのか」

「そうよ、私達以外の全てのせいでね。それでも私は役割を果たす」

「お姉様・・・」

 頬に冷たい涙を伝すディ-ファの前では、ライファが悲しそうに笑っていた。


 ・         


 姉達は変わってしまった、ディーファは思い出す。


 アーティアの髪が銀髪に変わり、続きライファの髪が黒く、ファティアの髪が青く変わった。


 それからアーティアは笑わなくなり、

 ライファは冷たくなり、

 ファティアはどこか遠くを見るようになった。

 やがて妹のルティアの髪が金色になると、彼女は長い眠りにつき、今もまだ目を覚まさない。

 私は何も変わらない、変われない。


 いつしか姉妹の仲は冷えきった。

 昔に戻りたいと思わない日はない。諦めたくなかった。


 しかし夢は破れた。

 ライファが打ち砕いた。


『なら壊そう。それが私に与えられた役割』

 胸の奥からあの声が聴こえた。嫌いな声だ。


「そう・・・だな」

 私は答えた。今は嫌いな声が頼もしい。


『お前の夢を叶えよう。私を受け入れなさい。ファーの枝族、未来を司る・・・よ』

 声が聴こえない、まるで何かが拒むように。


 今の私の望みはマリニア様だけ。

 もう他に何もいらない。


『ああ憎め』

 そうしよう。


『壊してしまえ』

 そうしよう。


 狂おしい殺意に身を任せ、

 私は夢を捨てた。


 ・


 ディーファは凍りかけた涙を拭い取った。

「あなたを愛していた!いつかあなたに戻って欲しいと願っていた!だがそれも終わった!」

 ディーファはありったけの憎悪を込めて叫んだ。


「・・・へえ?それで?」

 しかし妹の憎悪に対し、姉の瞳にはなんの興味もない。

「お前を殺す!」

「あなた、いい加減うざいわ」

 熱い精一杯の声に、応じるの冷たい無関心、それでディーファの感情が弾けた。

「ふざけるなぁぁぁ!」

 ディーファは絶叫し右手を降ろした。

 同時に、空を覆う数多の凶刃が、ライファ達へと一斉に降り注いだ。


 圧倒的な力の一方的な蹂躙が始まった。

 蹂躙されるのはライファと彼女の側の敵の魔力強化体達

 光の刃が容赦なく降り注ぎ、暴力的なまでに駆逐し続ける。


 肉体を光の剣が切り刻み、光の槍が貫き、炎が焼き、最後に電光が消し炭へと変える。

 圧倒的な暴力が、嵐のように獲物たちを喰らい尽くし、塵と化すまですり潰す。

 抗える者などいるはずもない。


「散れ!」

 ディーファが『言霊』を唱え手を降ろした。

 すると魔力の光が弾けるように消えた。


 ディーファの眼前の雪原は、水蒸気と土埃とで覆い尽くされ、見通すことができない。

「手応えはあった」

 ディーファは息を整え呟いた。


 全力だった。手加減も情けもない。

 間違いなく他の魔力強化体の敵達は倒せた。

 しかそれでもライファを生きている。そんなに甘い相手ではない。


「多少の傷は与えたはずだ。このまま体力を削って、アレフの応援を待つ」

「アレフ?人間の名前かしら?」

 呟くディーファの前から、ライファの声が響いた。

 直後、凄まじい風が水蒸気と土煙を吹き飛ばした。


「馬鹿な・・・」

 ディーファは驚きに目を見開いた。

「虫に刺される方がまだ痛そうね」

 開けた視界の先には、傷どころか汚れ一つないライファが妖艶と微笑んでいた。


「ここまで・・・ここまで差があるのか」

「当然よ。力とは魂と精神のあり方、今のあなたは根本から違う」

「まだだ!まだ負けてない!」

「諦めが悪いわねえ」

 歯軋りするディーファを横目に、ライファは呆れ顔で首を振った。


「いいわ、せっかくだから本当を見せてあげる。あなたの好きな言霊をね」

「なっ!」

「力よ、私に従いなさいな」

 ライファが告げた瞬間、辺りは莫大な数の黒い弾で覆い尽くされた。


 ディーファ達の視界の全てがいきなり現れた黒い弾で

 埋まっていた。

 その数は数え切れず、千どころか軽く万は越えよう。

 ディーファの言霊で現れた光弾の数はおよそ千

 千対万、それがディーファとライファとの力の差だった。


「圧倒的だ。これでは誰も・・・」

 ディーファの緊張に乾いた喉から、辛うじて掠れ声が漏れ出た。


 直後、彼女は両膝をついた。激しい倦怠感で力が抜けたからだ。

 この症状には覚えがある。典型的な魔力欠乏症の症状だった。

 先の敵の魔力強化隊達と同様、ディーファもまた身体から魔力を強奪されていた。

 ライファの言霊によって


「・・・負けられない、くそっ」

 動けないディーファは毒づくことしか出来ない。

「これが差よ。人では私達には遠く及ばない」

 ライファが右手を挙げた。

 この手が振り下ろされた時、蹂躙が再び始まるのだろう。ただし立場が逆になった状態で。


「形は何が良いかしら?じゃあ短剣になりなさいな」

 ライファは言霊が紡がれ、黒球が短剣へと変わる。

 世界は一瞬で黒い刃に覆い尽くされた。


「その体はあの子のもの。本当は傷つけたくないけど、死なない程度に痛めてあげる。もしかしたらあの子が起きてくれるかもしれないわね」

 ライファは楽しそうな声で告げた。


「じゃあ、やっちゃいなさいな」

「くっ!」

 右手を振り下ろしたライファを前に、ディーファは歯軋りする。


 身構えようにも、両手が動かず何も出来ない。

 なすがままにされるしかない。


「ごめんなさい、お母様・・・」

 ゆっくりと降り注ぐ万の刃を見ながら、ディーファは絶望した。


「大隊長を守れ〜!!」

 その時、誰が叫んだ。男の声だった。

「うおおおおお!」

「グアアアアア!」

「クソったれが!」

「あの人のために!」

 続いて、幾つもの雄叫び声が重なり響いた。


「なに?」

 驚くデイーファの側には、獣人達が駆けつけていた。

 彼等は大楯を構え、彼女を守るように取り囲み始める。


「誓いを果たせ!我等獣人の誇りに賭けて!」

 雄叫びが夜明け空に響き渡る。


 獣人達が大盾を構えて降り注ぐ刃に、そしてライファへと対峙した。


 そこにいる者達は、本当の勇者だった。

今月中になんとか更新を・・・・

頑張れ、私

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