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第 話「 」
少し休もう
だからこれは独り言だ
役目を忘れ、ひと時のくつろぎに浸ろう
ここは良い、刻の糸が織りなした宇宙が愉しませる
赤、紫、緋色、灰色そして黒が織りなす完全な調和
様々な彩に紡がれる円環はこの上もなく雅だ
さて・・・・これはどうするか
刻の糸が僅かに変わっている、これは困りものだ
また、どこぞの柱が因果をねじ曲げただろう
曲げたのは・・・・・
あの馬鹿どもに追放された彼女か
では許そう、それが約束だ
仕方あるまい
彼女には資格がある
だから今は傍観だ
全ては彼女の選択
新たな因果の流れるに任せよう
いずれ報いは訪れる・・・
修正は簡単だが、それは無粋が過ぎよう
ありのまま、全ての終わりを見届けよう
そして、新たに紡がれた彩を愉しもう
おい、哀しむな
全てはお前のせいだ
私達を捨てたお前の結果だ
それにしても選ばれたのが問題だ
あの阿呆の縁者か・・・
後始末が厄介だろうが、まあそれも一興だ
彼女は優しすぎた、だからこの結果も必然だ。
とは言え、結末は最悪だ
救いを願うのも無理なかろう
彼女達には借りがある
だから、今はあの星を見守ろう
それが良い
おい・・・笑うなよ
でかい目玉になり果てても分かる
嬉しいのだろう、だが笑うな
まだ、な




