表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/92

50 美恵との遭遇

お読みいただきありがとう御座います。

この度やっと50話まで来ました。

異世界に来てまだ2日目で、凄く遅いペースで話が進んで居ます。申し訳ありません。

最近は違う人の視点で書いてみたりしているのですが、なかなか上手く行きません。重ね重ね申し訳ありません。

やりたい放題と言いながらあまりやりたい放題していません。反省する所は沢山有ります。

これからも少しづつではありますが改善しながら書いて行きたいと思いますのでこれからもお読みいただけると幸いです。

それでは失礼します。

尚、おかしなところだらけではありますが言って頂けると直しますので遠慮なくご指摘お願いいたします。

「後は、致命的な所だな。」


 逸樹がそう言うと


「そうだね、兄ちゃん。」


「なんですか?」


 アラルは気になって聞いてきた。


「足が蜘蛛だ。俺も苦手だがまだ良い。お母さんは無理だろうな。」


「確かにちょっと怖いね。でも間近で見てるからちょっと見慣れてきたかな。僕は」


 確かにアラルの下半身は蜘蛛だった。


「アラル姉ちゃん、足触っていい?」


 勇気は近づいて、アラルの足を無ててみた。


「あんまりくすぐらないでくださいね。」


 勇気はそっとアラルの足をなでた。


「勇気くん、逆にそっと触りすぎてくすぐったいです。足の細い毛みたいなのは全部私の触覚なんですよ。人間より風の動きとかにも敏感に反応するんですよ。」


「凄いね。アラル姉ちゃん。やっぱり天井とかも歩けちゃうの?」


 そう言うと、アラルは壁を上り天井にぶら下がった。


「これぐらいは朝飯前ですよ。」


「人間だったら、頭に血が集まって大変だけど大丈夫?」


 すると、天井に張り付いたアラルは


「全然大丈夫ですよ。これぐらい出来ないと魔獣やっていけませんから。」


 まるで職業で魔獣をやっているような口ぶりだった。


「アラル、もう良いから。おりてこい。」


 逸樹がそう言うとアラルは天井からヒョイと飛び降りた。くるりと反転し見事に床に着地した。体重は俺達より重いと思うけど着地の瞬間は全くと言っていいほど静だった。


「忍者みたい。凄いね。」


「忍者って何ですか?」


「忍者って、言うのはね。」


 勇気が説明しようとした時


「その話はまた今度だ、とりあえず足を隠すスカートを作ってくれ、できるだけ足が見えないように。」


「分かりました。じゃ、作りますね。」


 そう言うとアラルは糸を出して編み出した。蜘蛛足が隠れるだけの大きさのスカートだから結構時間がかかってたが、完成した。そしてそれをアラルははいた。


「いかがですか?」


 意外とフワッと感が出ていなかった。


「もうちょっとフワッと感出せる?」


「そうですね何枚か重ねてやってみますね。」


 そう言うとまた作業を始めた。


 しばらくすると完成した。作業中はなんか必死で作っているので話しづらかった。


「今度はどうです?」 


 といいながら、額の汗を拭った。


「良い感じだよ。これでお母さんも驚かないだろう。」


「そうだね、アラル姉ちゃん似合っているよ。」


 と、言って居ると、ドアをノックする音が聞こえた。


 ドアが開き美恵が入ってきた。


「勇気、居ないと思ったら。二人一緒だったのね、って、この子はどちらさん?」


 美恵は見知らぬ女の子の事を逸樹に尋ねた。


「この子は俺の召喚魔獣で、アラルって言うんだ。」


「そうなの、なんか魔獣っぽくないのね。それにしてもでっかいスカートね。それで何の魔獣?」


 その質問に逸樹は言いにくそうに、


「お母さん驚かないでね、この子はアラクネなんだ。」


 一瞬んで美恵の顔に縦線が入った。


「まさか、そのスカートの下は」


 アラルはスカートの裾を摘んで持ち上げようとしたが、


「ダメ、持ち上げたらダメよ、絶対にダメ、心の整理が着いていないから。止めてね、多分、見たら叫んじゃうから。」


 アラルは手を放し


「初めまして、逸樹様の召喚魔獣のアラクネガールことアラルです。よろしくお願いします。」


「私は逸樹と勇気の母の美恵よ、ヨロシクね。」


 その時、美恵はアラルを見て、気づいた。


「アラル、Tシャツの下、胸になんか着けてるでしょ。」


 そう言うと、アラルはTシャツをめくり上げて美恵にブラジャーを見せた。


「やっぱり、ブラジャーだ。どうしたの?」


「逸樹様に直接Tシャツを着たら駄目だって、言われて、勇気くんがブラジャーを教えてくれたので、自分で作りました。ちなみにTシャツとスカートも自作です。」


 その話を聞いた瞬間美恵の目がドルマークに変わった。


 美恵はアラルに近づきブラジャーを触った。そのついでに胸も揉んでいたのはご愛嬌。


「良い、実に良い、この肌触り、シルクみたいね。収縮性、良いね。色は変えられないの?」


「残念ながら色は変えられません白しか無理ですが、柄は入れられます。レース状にも編めます。」


 その言葉を聞いて、美恵はサムズアップした。


 するとドアからウルメラとオリビエがやって来た。


「何でした、美恵さん、」


 【チャット】で呼ばれたウルメラとオリビエは見知らぬ女の子がブラジャーを着けているのを発見した。


「ブ、ブラジャーです。どうして此処に?」


「アラルの自作だって。」


 その瞬間ウルメラとオリビエの目つきが変わった。


「アラルちゃん。お姉さんたちにもブラジャーを作って欲しいんだけど。良いかな。」


 ウルメラの言葉にアラルは


「い、逸樹様のお許しがあれば。」


 すると、鋭い目つきでウルメラとオリビエは逸樹の方に向いた。


「だ、大丈夫です。問題ないです。アラル二人の分作ってあげて。」


 と、気圧されて言うと、ウルメラが


「逸樹君、アラルちゃんちょっと借りていくね。」


 そう言うとアラルはウルメラとオリビエに連行されていった。


 残された。3人は呆然と見送るしかできなかった。


「逸樹、アラルもそのうち開放されるわよ。それと、二人共、明日学校がないからって、夜更かししないで早く寝なさいよ。」


 そう言って、美恵は部屋を出ていった。


「じゃ、寝るか。勇気、お前はどうするんだ。部屋に行って寝るか?」


「オリビエ姉ちゃんと寝ようかな。ダメだったらお母さんたちと寝るね。」


「そっか、じゃ、おやすみ。」


「おやすみ、兄ちゃん。」


 そう言って、勇気は部屋を出ていった。


 逸樹は布団に入り照明を消して寝た。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ