【サイドストーリー】表に出てこい!決闘だ!!
「おい、やれ!」
「おう!」
ドガァァァァァァン!!!
バズーカの弾が扉を破壊し、煙埃が立ち込める。
「おい、出てこいよ!ブルーサンダー!」
「逃げてるのか?弱虫ー!」
幽霊の石を手に入れたファイアードラゴンズは、この日を待っていたとばかりに決闘を申し込みにきた。
「前はよくもこの基地を取ってくれたな!卑怯者!今日も出てこないとかやっぱり卑怯なのか?」
ブルーサンダーの基地に攻撃して1分経ってないくらいなのに、湊が次々と悪口を言う。独歩はこんなにすらすら言葉が出てこない。湊が悪口で攻撃するのは天職だと思う。
でも今日は自分も言ってやるのだ。だって、なんていったって、この石を持ってきたのは自分なのだから。
「ビクビクしてるのか?ダンゴムシー!」
みんなで騒いでいたら、通りすがりの女子2人がこちらを見ながら話している。やっぱり闘いを挑んでいる様子はかっこいいとか話しているのだろうか。
「おい、何壊してんだよ!俺らの基地なんだけど!賠償金払えよ!」
海成を先頭にブルーサンダーも出てきた。こいつらは契約違反して基地を勝手に取った泥棒だ。今日の決闘は絶対勝ってやる。
「お前らの基地じゃねーし!少し貸してやってるだけな。」
「負け犬の遠吠えー。」
「負け犬はお前らな?」
「何言ってんだよ!負けたのはお前らな?日本語分かりますかー。」
「話を最後まで聞けよ、ばーか。今日はお前らに慈悲を施しに来たんだぜ?見ろよこれ。幽霊の石。羨ましいだろ?」
「それが幽霊の石?どこに証拠があるんだよ!出してみろよ!」
両リーダーの舌戦は止まらない。互いのメンバーも野次り合う。自分も、「バーカ!」と加勢する。
「この模様と謎の文字と竜巻見えねーのかよ!竜巻もずーっと消えてないの!」
「へー、頑張って作ったんでちゅねー。」
「素直に認めることもできないダセー奴だな!」
「そういう変なの押し付けてくるのなんていうか知っているか?マルチっていうんだよ!」
「おい、お前ら!話通じねーあいつらぼこせ!」
「基地壊したあいつら許すなよ!徹底的に戦え!」
両者イラつきがMAXになったところで戦闘が始まる。
「おい独歩、お前がこの石持ってきたんだから、馬鹿にしてきたあいつら許すなよ!」
「もちろんだよ!」
ここで戦果を上げればまたヒーローだ。
独歩は基地と同じくらい大きな巨人を創る。
「この基地壊しちゃえ!」




