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3人目

オレの縄張りのなかで人の気配がした。

見に行ってみると、やっぱり冒険者だった。

冒険者はなにかを探しているようだった。

気になったので声をかける。

『ねえ、冒険者さん。なにか探し物?』

冒険者は驚いていた。

急に声をかけられたからだろう。

だが、

「ああ、そうなんだ。大事な指輪を落としてしまったんだ。一緒に探してくれないか。」

といってきた。

断る理由もないので手伝うことにする。

そのために木から降りると、驚かれた。

まぁ、急に降ってきたらみんな驚くよね。

早速特徴を聞いてみる。

『その指輪ってどういうの?』

指輪は銀色で、裏にはM,Jと彫られているらしい。

冒険者と妻の名前の頭文字らしい。

早速探し始める。

早く見つかるといいな。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

見つけた。

たぶんこれだろう。

早速冒険者に見せてみる。

『ねぇ、探してる指輪ってこれ?』

「おお!そうだそうだ!まさしくこれだよ‼ありがとう。」

当たっていたみたいだ。

冒険者は改めて礼に来るといっていたが、断った。

だって、面倒くさいからね。

さて、次はどんな人が来るかな。

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