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ガトの伝記  作者: GTY
中学生編『前編』
22/62

第21章『残酷』

 サリは怪我をしていてとても走れそうになかったので、タクがおんぶして連れて行くことになった。

 僕らは速度を落とさず走り続ける。

 ダリアタルはまだまだ光線の撃ち続ける。

 ただ奇跡的に王城はまだ、残っていた。

 王城まではあと。3kmほど。

 間に合う………!

 たまに僕らの近くも大爆発して爆発に巻き込まれそうになる。それをすべて避ける事がとても難しい。

「お兄さんたちは、お母さん、いないの?」

「俺らは旅してっからな。お母さんはすげえ遠くにいる」

「そぉなのー?」

「僕もだよ」

 別の世界にいるよ。

「私は……お父さんならいるわよ。お母さんはいないけど…………」

「ふぅーん」

 その時、僕らの近くが大爆発を起こした。

「なんだ⁉」

「もうなれたでしょ……」

「まあな」

 僕らはこんな会話をしながらその爆発を避ける。

 異常なまでの実力をもった3人組、といろいろな地域で噂になっているらしい。

 

 

 30分後。

「ついた………!」

「やったー!」

「とーちゃくしたのぉ?」

「うん。そうだよ」

 ここからが本番だ。

 王城を何が何でも守り抜く必要があるよね。

 僕らは未だに生き残っていたたくさんの人を見て元気になった。

 兵士の方々もたくさん生きている。

 戦闘位置についた。

「おお、お前らが噂の3人組か! おかげで助かるぜ。全員でダリアタルを倒そうっつうの!」

「そうですね!」

 とても明るい人柄。

「お兄さん。サリを一人にしないでー」

「ごめんごめん。じゃあ、ここにいていよ」

 ここは城の屋上。

「落ちないようにね」

「うん!」

 その刹那。2つのことが同時に起きた。

 1つ目。僕ら3人が屋上から落ちた。

 2つ目。王城が燃えた。

 火属性魔法。魔法によって焼き払われた。

 僕らは見事着地に成功。

 とは言ったものの、タクは擦り傷ですんだけど、ハユは右腕をおそらく骨折。僕は右足を。

「あ!」

 僕はある事を思い出した。

 __サリ__

 僕は涙が溢れかえった。

 ちょうどその時、燃えているサリの死体が、上から落ちてきて地面にぶち当たり砕け散った。

「あ……」

「マジかよ……」

 辺りはまさに、地獄だった。残酷すぎる地獄。

 はいみなさんこんにちわさようなら。

 今日は時間がないのでこの辺で。まあ明日。


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