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第四話「第二都市ですわ、おほほほほ」
岩を破壊して何とか通れるようになった頃には、すっかり日が暮れていた。
「おほほほほ、削岩機があって助かりましたわ!」
「あの人、おかしい」
「おほほほほ、褒め言葉ですわ!」
「LED作業灯もあって助かりました!」
「夜間でも一応移動できるし、やっぱり魔道荷馬車(馬はいない)すごいよな」
そうして切り通しから山そのものを通る道に出て、曲がりくねった崖を走ること数時間、頂上に着いた。
またも展望広場になっていたので、そこで休憩を取る。
そしてハルカは気づいた。
「もしかして、雲の流れを見るための展望広場ですの?」
「少し、違う。
ガス、無くなる、待つ、宿場町、または、ここ、野宿」
「おほほほほ…………。
これ本当に『国内最大の国道』ですの!?」
「むしろ国内最大だからこういう展望広場が整備されているんでしょうね」
「………。」
「あそこ、街、ある」
地図を見てハルカが言う。
「アレが第二都市、デュアルタウンですわね…おほほほほ…」
「ハルカ嬢、安心するのはまだ早いかと」
「登ってきた分また崖を下らないとだろ?」
「もう、何なんですの、この国!」




