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仕事猫ニャゴロー  作者: どてかぼちゃ
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204/218

吾輩は今回脇役である!


 ―― ニャン太郎の日記 ――


 ワシはどうして病院にいるのだろう?

 ハテ?


 ニャン吉やニャー吉も一緒にいるのはナゼ?

 しかも全裸で、且つツッパリ詰襟装着しているのはどうしてなのか?

 う~む……訳が分からん!


 ワシも耄碌したもんじゃて。

 若かったならここでひと暴れもしたろうに、今はその気力もない。

 老いとは恐ろしいものよのう……

 ※ニャン太郎は現時点で満2才


 それにしてもにっくきはニャゴローのヤツ!

 ワシ達と違う待遇でこの病院に迎え入れられている。

 たぶんこの記憶障害もアイツのせいだろう。

 

 そもそもだ!

 この辺りはワシの縄張りだぞ!?

 なぜお前はそんなデカい面でいるのだ?

 

 確かに以前は世話になった時もある。

 お前のおかげで高価な肉や魚を食べたこともある!


 しかも仕事やお給金を増し増しにして貰った事も!

 時には合コンまで……

 

 アレ?

 ワシはなぜニャゴローに腹を立てておるのだ?

 寧ろ崇めなければいけないのでは?

 思えばニャン吉が悪いのは全てニャゴロー的な事を口にしたからてっきり……


 つーか、完璧に騙されてるじゃんワシ!

 洗脳完了と違う?


 のほほーんとしているがバカではないぞ?

 いや、完全にバカ扱いだろこれ?

 って事は、ニャン吉のヤツ、ワシを下に見ておるのか?


 あ!

 これアカンやつだわ!

 だんだんムカついてきた!


 

 ―― ここで何も知らないニャン吉登場 ――


 ふんふ~んふん!

 お、ニャン太郎はーっけん!

 

 おーい!

 ニャンたろ……うん!?


 ニャン太郎のヤツ、何を見ている?

 そんなウットリした目で……

 まさかだとは思うが、私を狙っている?

 

 おいおい勘弁してくれよ!?

 私はノンケだぞ?


 はっ!

 ここへ来てばヤツの視線は私の肛門に!?

 

 イヤアァァァァァァァァァーーーーーーーッ!

 こっちこないでえぇぇぇぇーーーーーーーっ!


 

 この後ニャン吉は、クレーン総重量より重いネコパンチを喰らうハメに。 

 同時にニャン太郎の前足首を複雑骨折させる程の破壊力は強打者の証し。

 激しい一撃でニャン吉は内臓の飛び出たナマコの如く肛門から何かをだした。


 それは糞だったのか。はてさて内臓だったのか……

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