471話 アル
アル
アークとの話が終わり、アークは町を散策して帰っていった。悪魔が散策するのかと思ったが何も言わなかった。
まぁたまには息抜きも必要だろうからな。
其れより、あの天使が問題だ。どうするか、いずれ戦争になるだろうが今は領地を広げて支配地を盤石にしていかないといけないよな。
交易によって各種族は、豊かになっているんだこれを壊しては絶対にいけない。小人族と連携を取っていけば大きな経済圏が出来上がるだろう。あの悪魔もかなりの経済通だ、悪魔が経済通笑いが起こりそうだな、あのアークは何か隠している。アークの支配している町を探らせたが不審な事は出てこなかった。考え過ぎと思ったが今日話していて確信した。何か秘密がある間違いない。
そうなると、アークを全面的には信頼できなくなってしまう。だが天使という共通の敵が存在している限りは裏切る事はしないだろう。
国を造り王になりたいか、それほど王とはいいものじゃないのにな。まぁやってみなければわからない事もあるからな、好きにすればいい。
其れより、小人族が影星を支配できるかだな。天使と悪魔なんてものが出てきてしまったんだ。簡単にはいかなくなったな。どうするか、俺が支援して小人族はかなりの力を着けている。各種族も小人の経済力の前では膝をついている。もう誰も卑下する者は居ないだろう。
このまま小人族に経済で支配する方向でいいかな、まぁ経済以外は最弱だし無理だな。
あっそうだ、あの超巨大亀はまだ北進しているよな、あいつは何所に向っているんだ。最初は番でもいるのかと思ったが違っていた。北へ北へと向かっているよな。その歩みはかなり遅い。んーーー解らん。
まぁ超巨大亀はいずれ目的地に着くだろう、其れから対策でいいかな。潰れた村の方が心配だ、まぁ支援するけどな、小人が。
あの超巨大亀は殺すことはできない。星を破壊するほどの魔法でなければ殺す事はできないだろうな、あっあの天使なら強力な魔法持っているかもしれないな。警戒が必要なだな。天使が滅びるぐらいなら星も滅びよ、何て言いそうだしな。おーーーこわ。
あーーーぁ、俺たちは戦闘を楽しむために来たんだよな、目的が少し変わってしまったな。それも仕方ないよな、あまりに各種族が貧乏な生活だったしな、それに星自体も不安定だ。今は至る所で噴火や地震が起きている。俺の要る中央大陸だけじゃないようだ、東の大陸、西の大陸でも噴火や地震があり大きな被害も出ているという報告があった。ハァー、何処にいっても王の仕事になってしまう。故郷よりはいいけどな。もうあそこには戻りたくない。人口増加と共に豊かになった反動なのか争いはいけないと訴えている者が多くなっている。話し合いですべて解決できれば戦争なんて起きるか、平和ボケしてきているしな、今の俺達がいては揉めるだけだしな、出て行ってよかった。
故郷の事は、子供たちが好きなように治めて行くだろう。あいつらももういい大人だ。それに強い。そう負けることは無いだろう。グレイ族もいるしな。
あっそうだグレイ族の生き残りたちも勢力を広げているよな要注意だな。グレイ族は俺達よりか科学力がある。弱小戦闘狂であるけどバトルスーツがあるからな。
グレイ族とは友好関係を維持していくしかないよな。
色々と考えなきゃいけない事が増えたな。連れて来た者たちが皆戦闘狂だけだしな。困ったな。
教育していくしかないよな、小人族を使って各種族に学ばせていくか、かなり時間がかかるけどそれしかないよな。
そうなると学校だな。場所はこの地しかないだろうな。
計算と文字を学ばせれば当分はいいだろう、その先は当分ないな。うんないな。
それにしてもあの石(精子)は不思議だよな。星の一物なのかな。きもっブルブル。
でもあそこは当分閉鎖しなきゃならないな。もう一度行って調査してからだけどな。そうなるとカイン兄も一緒に行くかな。行かないな多分。
まぁ俺一人でもいいかな、出来ればあの奥に何があるか調べたいな。星に意思があるのか、それとも別の何かがいるのかを知りたい。この星は変わっている。
故郷とは間違いなく違うよな。
んーーー、知りたい。でも時間が足りないよな、今経済を停滞させる訳にはいかないしな、誰か任せる奴いないかな。アンネとルビーはダメだな。戦闘狂達は論外だし、小人とグレイしかいないよな、だけどあいつらは独自の縄張りがあるしな、仕方ない造るか、ヒッヒッヒッ。機人しかいないな。洞窟で石(精子)を使って機人を造ってみよう。なんか楽しくなってきたな。アハハハハ。
それにしても俺の姿はまだ若いよな。もう50過ぎているのに20代にしか見えないな。
ハイヒューマンスゲーなー。
ここにいる連中はみんなハイヒューマンだけどいい年なんだよな、だけどやっている事は飲む打つ買うだしな。
この星来て余計に若返ってしまったとか、ありえるな。
まぁ戦闘狂達は好きなようにさせていいかな、あいつらも楽しむためにここまでついてきたんだしな。
共存共栄しなきゃいけないよな。独裁なんてやってはいけないよな。まぁ独裁するつもりなんてないから問題ないけどな。
アークは王になりたいといっていたから独裁者になるかな、いやならないな。あの性格は調整型だしな。独裁は似合わないな。独裁を警戒するのは天使、虎族かな、熊族は独裁者にはならないだろう。あの連中は甘い物が食べれればそれでいいみたいなやつらだしな。
天使と虎族が組むと厄介になるな。もう繋がっているかもしれないな。繋がっていると思って対策を考える方がいいな。
あー、もっと纏まっていると楽なんだけどな、流石戦闘狂の星だよな見事に各種族で独立独歩で歩んでるよな。今俺の所には40数種の種族がいる。これを絶滅なんてさせられない。出来れば影星で生きている各種族は全て残したいな。あっ天使は要らないかな。
さて仕事でもするかな、部屋の隅にいる騎士がチラチラとみているからな、俺がボーッとしていると思っているんだろうな。これでも考え事しているんだけなのにな。周りから見てらただ呆けているようにしか見えないかもな。これからは気をつけよう。誰もいないところでボーっしなければ。




