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Keep Smiling Land  作者: 歪
6/7

アイスワールド

開園から少し遅れて入園する。

園内を散策しながら、どのアトラクションに乗ろうか考えていた俺はアイスワールドを見つけた。

なんとなく目に入ったからという理由で、スタッフに近づくとスタッフが腕をかざすと入り口が光って出現した。


中に入ると大きなドームがあってそこに入り口があった。

アイスワールドだ。

順番待ちをしていると気づいたが。裏のほうに通用口のようなものがあるのか、スタッフの姿が見えた。


三十分ほど待つと中に入れたので、意外と最後の場所としては人気がないのかもしれない。


中はドームの入り口に書いてあったように-38℃の中に閉じ込められる。

途中で冷たい風が追い打ちをかけるように、びゅうびゅうと吹き付けてくる。

よろめいて壁に手をついてしまうと、皮膚ごと持っていかれてしまう。

激痛に呻きながら床に座ると、さっきから吹いている冷風が、かすかな水分を含んでいることに気づく。

足を伸ばしたからだろう、また皮膚ごと持っていかれる、痛みに転げまわる人で溢れかえっていた。

俺はだんだん痛みと眠気が交互にやってくるようになった。

そのうち眠気が勝ち意識を手放した。

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