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招待状
そんなある日、家のポストを開くとKSLからの招待状が届いていた。
中身を確かめると、俺しか知らない秘密と。
anniversary dayの日の特別な自殺に招待します。
死にたいあなただけへの特別な招待状です。
など他にもつらつらと書かれていた。
俺はなぜか、信じていいとはっきりと感じ、当日をわくわくして待った。
その日は朝早くから家を出た、これでやっとみんなの呪縛から解き放たれるのだと思うと、安心する気持ちでいっぱいだった。
最初から何に乗るか決めていた、ゴーカートだ。
一番乗りを勝ち取った俺は早速カートに乗り込んだ。
ハンドルは固定されて動かないようだ。
アクセルは常時ONブレーキもなし。
時速は約六十キロ。
スタートのベルが鳴る。
全車が交差点に流れ込み、更に加速した。
四方向から同時侵入して、あっという間もなく高速で衝突した。
俺はへしゃげて死んでいった。
さっきゴーカートで死んでいった人達を見たけれど。
全員一気に衝突する姿はすごかったなあ。
衝突直後、リフトになった床で事故にあった車は下に降りて行った
あれって下でどうするのかなあ。
と思っていたら床がせり上がって、新しいカートが追加されていた。
凄いなあ、自分もゴーカートを選んでよかった。




