キャラクター紹介 1
立華 沓木 16歳
親しい間柄の人には“タク”と呼ばれている。いや、呼ばせている。
女顔とまではいかないが中性的な顔つきをしている……が、本人は何とも思っていない。それどころか過去に女装しての潜入任務を完遂したこともある。身長は172㎝。黒髪黒眼の典型的な日本人。
武器は主に自作した大型拳銃とナイフ系を使う。しかしそれ以外の武器も一応使える。それ以外でも体術と隠密は世界最高クラスという化け物のようなチート少年で、異世界に来てから魔力というものを知り、さらに強くなった。
タクの成長力の高さの理由は出生に秘密がある。適応力が異常に高く、1を聞き10を学び100に応用するような変態。
異世界転移した翌日に国外追放されたが、特に気にしていない。むしろ自由になれて喜んでいる節がある。
最近はフィムに料理を振る舞うことと、魔法の考察・解析・開発がマイブーム。
フィムが恋人になった。無表情で分かりにくいが受け入れられたことを結構喜んでいたりする。
フィム(セラフィム?) 18歳(?)
常に眠そうに瞼が半分ほど落ちている女性。何らかの理由により母親が失踪したので奴隷になったと思われる。空腹で弱っていたので病気と間違えられていた。
何故かレベルが上がると同時に身体も成長する。大進行で大量の魔物を倒したため現在は18歳くらいの見た目になっている。一人称はフィムから私に変わり若干だが口数が増えた。金髪碧眼巨乳美女。身長は152㎝。(次の成長で160㎝になるらしい)
魔法で遠距離を、タク直伝の体術で近距離をカバーできるオールラウンダー。しかし魔法の威力が高すぎるため、下手に近くで放つと余波だけで死にかねない。
4才・10才の頃は恋愛感情というもの自体を理解できていなかったので、タクは“いい人”だった。しかし18歳になってそういうことも理解できるようになってからは、タクは“憧れの人”になった。
好きな食べ物はタクの手料理。実は一緒に料理したいと考えているのだが、技術に差がありすぎて邪魔にしかならないため遠慮している。
最近はタクとの訓練で触れ合えることを密かに喜んでいる。特に投げ技と絞め技がお気に入り。
タクが恋人になった。
大進行が終結した翌日にミリアーナから散々“そういうこと”を吹き込まれたので、ちょっと興味がある。が、一緒に居られれば他はどうでもいいとも考えている。
ウルティリス・ニア・ラウ・アウスレーゼ 20歳
愛称は“ウル”だが、本人が呼んでいいと認めたのは母親である女王とタクのみ。何故だ。
濃い青色の髪に、澄んだ水色の眼が特徴的な『クィトス王国の美姫』。
タクを国から追い出した張本人で、その後も色々と裏で暗躍している。また、タクと張り合えるくらい腹黒い。
その一方で国民にはとても慕われている。その美しさと民を第一に考えた政策により、内外問わずに国王よりも人気があったりするほどだ。
魔法や格闘技の腕も一流で、巻き込まれる形で勇者と1対4の練習試合を行った時も、軽くあしらってボコボコにしたらしい。マナガフが止めなければ酷いことになっていたという噂も……
最近は勇者の育成という名目で仕事が減ったことを喜んでいる。
が、クノイチからくる報告でタクの非常識ぶりを知って溜め息が増えたとかなんとか。
百鬼 修兵 18歳
クィトス王国・青の勇者の1人。
タクが追い出されたことに納得していないが、王女が理路整然と並べた証拠に黙るしかなかった。
武器は手甲。簡単に言えば拳。だがその体格から放たれるそれは、まあそれなりの脅威であろう。
しかしウルには全く歯が立たない。得意の拳で負けた時は心も折れかけた。
最近は魔法の訓練が趣味。やっと4級を使えるようになってウルに挑んだが、普通に2級の魔法で叩き潰された。
西園寺 イリナ 17歳
クィトス王国・青の勇者の1人。
タクに関しては、自分でなんとかするだろうと、ある種信頼している。
武器は細剣。選んだ理由は「私にふさわしい」から。
そんなふざけた理由でも意外と強い。でもやっぱりウルには勝てない。弾き飛ばされたり、叩き折られたり、無理やり曲げられたりと、何度も得物を壊されて涙目状態。
最近は魔法書を読み漁るのが日課。それが功を奏したのか魔法は3級までなら完璧に扱える。〔水〕だけだが。
天神 樹 17歳
クィトス王国・青の勇者の1人。
タクを探すために早く城を出たがっているのだが、貴族の子女やらメイドやらが阻止している。
武器は片手剣とラウンドシールド。至って普通の装備なのだが樹が着けると勇者に見える……と良く言われる。
青の勇者の中では一番堅実な戦い方をする。悪く言えば地味でちまちました攻撃をする。騎士たちはそんな樹を褒めまくっているが。
最近は筋トレや体力作りに励んでいる。魔法は補助程度にあればいいと考えているらしい。
城の中ではアイドル的な扱いを受けていて、精神的にかなり疲れていたりいなかったり。
雨宮 黒羽 19歳
クィトス王国・青の勇者の1人。
タクに関しては心配していない。むしろ喜んでいるだろうな、と予想している。大正解だ。
武器は大剣。重量を巧く使ってヒラリヒラリと舞うように戦う。名前から勇者たちには“黒揚羽”とよく言われる。
発声練習で鍛えた体幹が素晴らしく、青の勇者の中では近接戦最強。ウルに唯一攻撃を当てた。
実はあの時タクに無理してでもついていかなかったことを後悔している。別にタクへの好意とか同情ではなく、ただ単純に城での生活が息苦しいからなのだが。
最近は城の中をブラブラ探索するのが趣味。……抜け道を探したりとかはしていない、多分。
ダレイス・ベルフェルト・アンクラウト 41歳
あまりフルネームが出てこない人。
この世界では 名前・家名・貴族名 となっている。
タクの狂った笑顔がトラウマになっている。それでも普通に付き合っているあたり大人だ。
あまり貴族としてのプライドはないのでタクも特に何かを企むことなく付き合っている。
メルテリア以外にも領地に4つの街や町がある。領民にも名領主として慕われており、多くの貴族は疎ましく思っている。本人は全く気にしていないが。
妻子持ちなのだがメルテリアには来ていなかったためタクと顔を合わせることはなかった。実は娘の結婚相手としてタクを狙っている……?
ミリアーナ・グリューデルト 22歳
娼館ギルドのメルテリア支部支部長。つまりギルドマスター。
その立場に相応しい妖艶な容姿をしている。……しているのだがタクには全く効果がなかった。
中央は利権やら何やらで面倒だったのと、自分の容姿を妬む女どもがウザかったので田舎に出てきた。
実は家事能力が高く、タクが受け入れてくれさえすれば全力で尽くすつもりだった。
この年齢での支部長は少なく、それだけでも才女だということが分かる。
その上、実は……?
シトラス(本名不明) ???
黒いコートに真っ白の仮面を着けている謎の存在。
どことなくコートがタクの物と似ている。声や話し方から女性と思われるがその他は一切不明。
5000人を惨殺した後にタクと張り合える程度には強い。
魔法は少なくとも〔火〕と〔水〕の2級が扱える。剣の腕前も相当なもので、ナイフだったとはいえタクの得物を折った。
しかしそこまでしてもタクに見逃された。そこもまた謎の存在だ。
お互いに知っているような会話をしていたが、それは何を意味するのか……
ティティス・パラドレイア 19歳
ちょろっと登場した犬耳お姉さん。
戦闘ギルドの受付嬢が務まる程度には美人。しかしその職業から彼氏いない歴=年齢の寂しい人。
初めてナンパ(タクは名前を聞いただけ)されて、タクを意識してしまっている。勘違いと言えばその通りではある。
ミリアーナが出した依頼の報酬をタクに渡せていないので、もう一度会えるとわくわくしている。実際はそんなこと忘れてさっさと出て行ってしまったが。
マナガフ・ドルトロア 36歳
青の勇者たちに魔法を教えている。
クィトス王国宮廷魔道士団大隊長で文字通りの千人隊長。
女神の存在は否定しないが魔法とは無関係だと考えている稀有な人間。それを話したらどうなるかは火を見るより明らかなので、誰にも言わないでいた。青の勇者たちをすでに巻き込んだが。
魔法だけならウルよりも強い。もちろん軍人なので格闘能力もそれなりにあるが、そっちはウルに負ける。言うまでもなく勇者より今のところは強い。
カイル・アウワルド・エーウェレスト ???
そのうちタクに斬られる奴。
今は消息不明で、国が全力で捜索中。
援軍という形でメルテリアに私兵を送ったが、その時不自然な動きをしていたので地味にタクが警戒している。
なお、伯爵で5000人の私兵を維持するのは不可能なので、6割くらいは雇った傭兵たちだったりする。
クノイチ(本名不明) ???
ウルの優秀な部下。
タクが規格外な所為で大したことないと思われがちだが、1㎞離れた場所から対象を監視・追跡するスキルは結構凄い。
しかし戦闘スタイルなど大体の部分がタクと似ているので、タクの劣化版と言われても仕方なかったりする。
どのような方法かは不明だがタクを監視している。まあ物理的には不可能なので魔法を使っている。それが成功しているところを見るに、まだまだ魔法に対する警戒心がタクには足りていないようだと、ちょっと安心している。
??? 菜月 ???
タクの夢に出てきた少女。
口癖は「なのだ」で、相手の名前の頭文字を取って「〇ーちゃん」と呼ぶことが多い。
タクが購入した刀にも「なのだ」と彫り込まれていたが……?
??? 妲姫 ???
タクの夢に出てきた少女。
口癖は特にない。タク曰く「超長距離からの狙撃に才能がある」少女。
意外と泣き虫。
??? 彌希 ???
タクの夢に出てきた少女。
タクの目の前で敵に殺された。
??? 楔揮 ???
タクの夢に出てきた少年。
最後までタクを気遣い心配していたが、その心は届かなかった。
実はタク達のリーダー的存在。
アラントゥア ???
〔水〕の女神。実在するかどうか不明。
しかし随分後に登場することがプロットで決定している。
アーテリア侯爵 ???
タクを抹殺するために追っ手を放った、クィトス王国の貴族。
作者的には居ても居なくても変わらないどうでもいい人物。




