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ガイストを視てみよう!!


疲れていたし、家事をしたり食事をするのにちょうどいい時間だったのもあって、次にログインしたのは7時になって少ししてからだった。


「おそよう。ガイスト。」


ベットの隣に立て掛けていたガイストに挨拶しながら剣を撫でていると、ウィンドウが表れて、誰もいないのに声が聞こえてきた。


『特殊スキル 霊視 を取得しました。』

《ワールドアナウンスです。》

《初めての特殊スキル獲得者が表れました。》

《特殊スキルについてはヘルプをご覧下さい。》


「...はい?」


待て待て待て、落ち着け、まず落ち着くんだ。

取り敢えずまずスキルの確認からしよう。



職業スキル

従魔術 LV2


所持スキル

鑑定 LV8

採集 LV5

採掘 LV1

回避 LV7

無属性魔法 LV6


特殊スキル

霊視


SKP 10



霊視

霊を視認できるようになる。



なるほどシンプルだがまぁ分かりやすい説明だ。

それに地味にSKP入ってるし。どうやら職業スキルが上がると手に入るようだ。

次はヘルプだ。



特殊スキル

SKPの消費では得られず特定の行動をとることで取得するスキル。LVはなく熟練度も存在しない。



なるほどな、だから霊視にLVの表記がないのか。てか取得条件は何だろう?ガイストに挨拶してたら手に入った訳だからガイストに関係するんだろうけど。

スキル的に霊が関係するだろうし、撫でた回数は、ちょっと多くて数えられないし、霊を見ようとした数は抽象的すぎるか。非戦闘時に霊との触れ合いなら?

一度目はガイストをテイムしたとき。

二度目は倉庫の壁のギミック解除のとき。

三度目は街長の部屋でガイストに呼び掛けたとき。

四度目は宿でログアウトするときに「おやすみ」って声かけてログアウトしたとき。

五度目がさっきのおはようの挨拶なら?

これなら数も切りがいいし、スキル的にも筋とおってないか?

取り敢えずこの考えをスキルの情報と共に掲示板に投げとこ。そのうち誰かが検証してくれるだろう。


さて少し先送りにしていたがガイストだ。

この霊視スキルは半パッシブのような性能でONにすると解除するまでONのままのスキルのようだ。


「霊視ON」


するとガイストが宿っている剣から青白いもやが出ている。剣を鞘から抜いてみると剣身にもそのもやが纏わりついている。おそらくこれが霊属性ということなのだろう。そして剣を鞘から抜いてから俺の周りをぐるぐる回っている人魂のようなものに話しかける。


「お前がガイストの本体と思っていいのか?」


と聞くと、その人魂が上下に揺れている。


「それはうなずいているのか?」


と聞くと、さらに激しく揺れている始めた。


「分かった分かった、改めてこれからよろしくなガイスト。」


といって、拳をつき出すとその人魂もその体を合わせてきた。

ガイストと触れた拳は少し冷たくなっていた。

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